2008年01月31日

業務連絡<求人>

香港在住で、IT/Business専門のフリーランス通訳者(英語と日本語間)がいらっしゃいましたら、career (atmark) bergamotsolutions (dot) com までご連絡下さいませ。

ローカライゼーション専門(ソフトウェア、ドキュメント等)に仕事をしておりますが、時々「通訳」のオファーを受けることもあり、お断りする度に知人を紹介して欲しいという話になります。その時にご紹介できる人を探しております。香港在住の日本語ネイティブでIT及びビジネス分野での通訳経験者の方、レート及び専門分野をご明記の上、上記アドレスまでメールでご連絡下さいませ。詳細な個人情報は必要ありませんので、レジュメ等を添付されない様にお願い申し上げます。頂いた情報は当目的以外に使用されることはありません。この目的の範囲内で、クライアント企業に対して通訳者のメールアドレスをご連絡することがあります。ご了承下さいませ。

これはお仕事を保証するものではありません。オファー内容をメールさせて頂く可能性がありますが、その後の交渉につきましてはご自身でお願い致します(英語)。当方は仕事内容および条件につきまして一切責任を負わないものとします。

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2006年02月15日

Which do you think better, Western business style or Asian one?

NYから2年間の予定で香港に転勤になった台湾系アメリカ人(女性)と話をしていた時のこと。

「香港では就業時間が長いから、ちょっと大変かも」という話から就業時間の話題になった。グローバルカンパニーでコンサルティングの仕事をしている彼女から、アメリカでの就業スタイルの話を聞いていると、日本や香港におけるそれとの違いに色々と考えさせられることもあった。

要するにアメリカでは、会社に居る時間としてはそれほど長くないが(例えば6時くらいに退社)、深夜まで、または週末も在宅で仕事をすることがほとんどらしい。それで一週間の実働時間を彼女に計算してもらったら、もちろん68時間以上はあると言う。(彼女曰く、すべての会社、すべての職種がそうであるとは限らないが、傾向としてはテレワーキングにシフトして行っていて、少なくとも彼女の会社ではそういうスタイルが既に定着しているそうだ)。だからこんなに朝から晩まで会社に張り付くというのは自分の人生で経験したことでないので、想像つかないらしい。

一番気になる評価の方法については聞かなかったのだが、コンサルティングという仕事を鑑みるまでもなく、アウトプットが全てなのだろう。だからこそ自分自身がプロフェッショナルでなければすぐにFIREDされてしまう危機感を持ち続けているのだろう。その流れで、起業(会社組織を立ち上げ、経営者になる)よりもフリーランサーで働くというスタイルが増えているというのも頷ける(JNEWS, 2005)。

で、その話を聞いていると、欧米系の企業というのは、社員に与えられたミッションというものが、日系企業よりも非常に明確に伝えられているんじゃないかと思えたのだ。ミッションが明確であれば、それに対するアチーブメントの評価も非常にクリアになるはず。特にグローバルカンパニーで多様なバックグラウンドを持つ社員を抱える組織であれば尚更、そのミッションを明確にすべきなのだろう。しかし日系企業などの場合の実際は、ニワトリが先か、タマゴが先か、みたいな上司と部下のやり取りがアチコチで散見される。すべては上司側がミッションをきちんと伝えてないじゃないか(というか本人もミッションが何なのかわからないので、細かいターゲットも設定できず、というのが現状)というレベルで、就業時間の大半のエネルギーを使っている様な感がある。上司側としては「そんなの自分で考えてパッパと動け」と思っているのだが、部下としては自分の思った通りに動いたら上司からそうじゃないと言われるわけで。じゃーどうすりゃいいんですかと下手に出ているのに、前述のセリフ。こういう関係が続いていると、出社時間が遅いだとか、皆が残っているのにサッサと帰りやがって、という部分に目が行き、最後には精神論さえ持ち出してしまう。

ビジネスをやってるんだから、ビジネスライクで良いんじゃないかと私は思うのですが。

追記(2/27):件の彼女、もう一つ香港で驚いたことがあるらしい。ピラティスのレッスンをはじめたらしいが、ランチタイムに沢山のクラスがあるのに驚いたと言うのだ。おまけに「ランチを食べに行く」というのを初めて知ったらしい。アメリカの彼女の会社では、昼食とは、ほとんどPCの前で仕事しながらとるものであって1時間もかけて外で食べるという発想がないと言うのだ。おまけに百貨店で値切れるってどういうわけ?とか、色々とカルチャーギャップを感じている模様。彼女の指摘は結構興味深い。

Japan Business News. 2005, 会社経営者より高収入を稼ぐフリーランサーの知的資産管理術(1), JNEWS LETTER 2005.12.15

Posted by akemi at 10:16 | Comments (0)

2005年06月10日

eBook黎明期

私が大学生の頃、資料を探すときの私の行動は、あの膨大な紙で保存された図書データを一枚ずつめくることだった。それは図書館の一角にあって、私は毎日毎日、その巨大な薬箱の様な引き出しを出しては入れ、移動しては出して、ということを繰り返していた。

その後、インターネットが普及して、図書館のデータ管理も飛躍的に進歩したことだろう。現在、大学の図書館にアクセスすると、ジャーナルのほとんどをPDFなどのファイル形式で読むことができるようになっている。サマリーの検索も自由自在。情報収集のスピードも飛躍的に上がった。インターネットが世の中に与えた最も大きなインパクトは、その「検索性」に違いない。

日本ではそれほどドラマeィックに取り上げられていないのかもしれないが、いま英語のサイトで「eBook」と検索をかけると、膨大なサイト数が表示される。一時、ネコも杓子もネットショップという時代があったが、今はさしずめ、石を投げたらBlogとeBookにあたる、という時代なのかもしれない。とにかく、初期投資が必要なく、一旦デジタルな書籍を作成したら、(もしその内容が多くの読者に受け入れられるならば)半i久的に収入をもたらす可能性がある、という点が、多くのヒトを惹きつけているのだろう。でも日本では、既存書籍のデジタル化に重点がおかれていて、eBookそのもののコンセプト(最初からデジタル書籍としての特徴を最大限に利用)から生まれたデジタル書籍というのは、英語の世界で見られるブースト状態には至っていないであろう。

現在、友人の執筆したSAP関連のデジタル書籍の日本語化にとりかかっている。そしてそのデジタル書籍を前に、その可能性について興奮しないではいられないのだ。特にIT関連の書籍には、これからは絶対にこのeBookスタイルが主流になると思う。何故かというと、文書内にハイパーリンクを埋め込むことができるため、より詳細な情報が(任意の人にとって)必要と思われる場合、その書籍内のブルーの文字をワンクリックするだけでブラウザーが立ち上がり、ウェブのサイトを参照することができる。これは何も既存サイトへのリンクのみならず、著者がもっと詳細に伝えたかったもの、又は情報が頻繁に変更、更新されるものなどを、サポートページの様なサイトを作成することで、一種購入後の「読者サポート」というものが実現できるのである。(実際、この著者は、その点に気づき、既にサポートページを設けて、読者とのコミュニケーションをはかることに成功している。そのコミュニケーションの中から、新たな商機を見い出しているということは改めて言うまでもないことだろう)。

次にその検索性である。特にテクニカルな書籍では、最初から順番に読み進めることよりも、必要なときに、「あのページが参考になったな」と思いなおしてページを再度めくる、ということがよくある。しかしそれがデジタルであれば、検索はお手のものである。

紙での出版では非常にコストのかかるカラーでの表現にも、何の制限も受けない。版の更新も頻繁に行える。出版にかかるコストが少ないため、書籍自体の価格も低くおさえることができる。そして著者が受け取るべき印税(出版社から著者へ支払われるべき報酬)も、そのeBookをどの経路でウェブにのせるかによって変わるのであるが、もし自分自身のサイトで出版を試みれば、そのほとんどを著者が受け取ることも夢ではない。少なくとも、素人が紙での出版を試みることを考えれば、eBookというのは充分にメリットのある選択だと言えるだろう。

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2005年05月01日

大学院その後

個人的なことなのだが、大学院でERPシステム修士を取ることができなかった。1年間通ったところでダンナが香港に転勤となり、グラジュエートディプロマを取得するにとどまった。その大学で一緒に勉強をしていた友人が、SAPに関する韓国語版のデジタル書籍を出版した。

時を同じくして、香港では、労働ビザを取得して会社勤めをするだけが道ではないと気づいた私は、自分一人で小さな事業を興そうと計画を立てた。壮大な計画ではない。目新しいビジネスアイデアでもない。ただ自分がやってみたい仕事があった。雇ってもらえるのを待っているなら、自分で一からやってみよう、それだけだ。ダンナからは綿密な事業計画書(マーケットの大きさと成長性や、収益構造などを明確にするために)を出せと言われているので、市場調査を兼ねてそれをしつつ、小さなところからコツコツと、私らしくもなく堅実な計画を立てて実行に移している。

先人の友人の行動に触発されつつ、年内は技術と知識の習得と必要なコネクション作りに集中。将来の意外な展開も期待しつつ北京語も習う。

とりあえず、我が家のマシンの一台を、Linuxマシンに変える。現ン、Fedoraをダウンロード中である。インストールのごたごたも、ここで報告していこうと思う。

Posted by akemi at 23:34 | Comments (0) | TrackBack