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2006年01月07日

Open For Business (OFBiz)についてのイントロダクション

オープンソースERPの候補として挙げられるOFBiz(と、それをベースにパッケージ化されたSequoia ERP)を少し取り上げてみたい。

OFBiz自体は壮大なプロジェクトで、ホームページによると「エンタープライズ・オートメーション・ソフトウェア」で、それは「オープンソースERP、オープンソースCRM、オープンソースEビジネス/Eコマース、オープンソースSCM、オープンソースMRP、オープンソースCMMS/EAMなど」を意味する(OFBiz, 2005a)。

利用者の声の欄を読んでみると、Eコマースあたりに強みがあるような印象。
日本語版があるのかないのか(多分ない)、一応ウェブ上にローカルコミュニティがないので(あるのはUK,ドイツ、フランス、オランダ、中国のみ)、少なくとも日本では盛り上がってないはず。

インストールマニュアルにざっと目を通すと、かなりのステップがある(37ページ)。といってもSAPほどじゃないか(私はWindows NT上にR/3をインストールした経験アリだが、インストールマニュアルだけですんごい分厚い)。Paypalの設定なんかもあるのに驚く。

ユーザーコンファレンスのビデオ視聴もできる(ストリーミングだが、ダウンロード可。QuickTime7以上が必要)(OFBiz, 2005b)。

印象としてはCompiereよりも敷居が高そう(より高度なサポートが必要)に見えるので、日本での展開で考えられるのは、OFBiz自らが推奨しているSequoia ERP(最新ではないが安定稼働版)をベースにするべきだろう。

Sequoia ERP最新版0.8では、GL部分が未だ開発中(ってマジ?)で、しかもオープンソースライセンス下では利用不可らしい(Sequioa ERP, 2005a)。会計主導ではなくCRM主導で開発されて来たのだろう。というより新たにシステムを導入するということは現実的には考えにくいため、既存のシステムを持ちつつCRM強化→データの一元管理へ、のような流れがあったのかなと想像。

ちなみにこのソフトは2005年8月に初リリース。このスポンサーは、以前に記事を取り上げたことのあるOpensource Strategies社である(Sequioa ERP, 2005b)。

CompiereはSAPと同じドイツの製品で、OFBizおよびSequoiaはアメリカ、TinyERPはベルギー。個人的にはコンピエールに魅力を感じるが、Sequoia ERPの可能性に賭けたい気もする。とりあえずドキュメンテーションのチェックから始めてみよう。

Reference

OFBiz. 2005a, Sequior ERP, [Online. Internet.] Available:
http://www.ofbiz.org/, Accessed 7 January, 2006


OFBiz. 2005b, The Open For Business Project – Users Conference Videos, [Online. Internet.] Available:
http://www.ofbiz.org/VideosConf.html, Accessed 7 January, 2006

Sequoia ERP. 2005a, Version 0.8, [Online. Internet.] Available:
http://www.sequoiaerp.org/index.php?option=com_content&task=blogcategory&id=18&Itemid=37, Accessed 7 January, 2006

Sequoia ERP. 2005b, About Sequioa ERP, [Online. Internet.] Available:
http://www.sequoiaerp.org/index.php?option=com_content&task=blogcategory&id=15&Itemid=40, Accessed 7 January, 2006

Posted by akemi at 2006年01月07日 23:17

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