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2005年08月06日

Tiny ERP

またもやオープンソースERPの新しい話題。タイニーと言うだけあって、インストールファイルが異常なまでに小さいのだが、Windows かLinux上で稼動するクライアントサーバー、マルチユーザーのERPアプリケーションである(Tiny sprl, 2005a)。ベルギーの会社なので、エストニア語とフランス語、そして英語版もある。ソースコードが25000行で、インストールはわずか2クリック、たった1日のトレーニングで使えるとか(Tiny sprl, 2005b)。すぐにでもインストールできそうだ。

追記:エストニア、フランス、英語版というのはウェブサイトの話で、以下のランゲージキットが提供されていた(スペイン、ハンガリー、オランダ、ドイツ、ローマン、イタリア、ポルトガル、中国、アラビア語などなど。翻訳が必要なのはたったの2ファイル(2000語程度の用語エクセルとエラーメッセージファイル)。(Tiny sprl, 2005c)これだったら自分自身で翻訳してみる価値はありそう。

話しかわって、Compiereのチャットルームでの話題の続き。何を「フリー(無料)」と呼ぶべきか、という議論がなされている。というのは、Compiereはソフトそのものにコストは発生しないが、一度インストールするとなると詳細な資料が必要になる。が、これは有料。ユーザー氏曰く、この有料の資料がなければ、実際には使えないものだそうだ。が一方、マイクロソフトやSAPなどは、ライセンス料を支払わないとソフトにアクセスできないが、一度ユーザーになると、その製品に対する膨大な情報(Knowledge Base)は無料でアクセスできる。どちらがユーザーにとってありがたいか、それはユーザーによって違う(というより神のみぞ知るか!)という嘆きにも似た書き込みがあった。

なかなか面白い視点だなと思うのだが、じゃぁオープンソースを開発している会社は、どこから収入を得るのだと思うと、何らかの仕掛けが必要なのだから、私としては仕方がないと思っているのだけれど、まさしくその結果、業界のトレンドがどっちへ向くかというのは、それこそ神のみぞ知るかも。

Tiny sprl. 2005a, Tiny ERP –Technicals features,
[Online. Internet] Available:http://www.tinyerp.org/intro.php,
Accessed 6 August, 2005


Tiny sprl. 2005b, Differences with others ERP,
Online. Internet] Available: http://tinyerp.com/differences.html,
Accessed 6 August, 2005


Tiny sprl. 2005c, Translations,
Online. Internet] Available: http://www.tinyerp.org/i18n.php,
Accessed 7 August, 2005

 

Posted by akemi at 2005年08月06日 23:27

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