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2005年07月28日
SAP@HOME -- coming soon!!
現在翻訳中のデジタル書籍、SAP@HOMEですが、9月初旬ダウンロード販売開始予定です!
オーストラリアのビクトリア大学の Information Systems 修士課程在学中で Graduate Diploma in ERPS ホルダーでもある著者が「お金をかけずに自宅でSAPを勉強するには?」を追求した一冊です!
今回のリリースは、その入門編とも言うべき「インストール編」。Linux Fedora Core 3上にSAPのテスト環境を構築していく手順を、スクリーンショットとともに丁寧に解説していきます。書籍とリンクしたサポートページも準備中。ソフトのアップデート情報その他、本だけでは伝え切れなかったところなども、どんどんと情報提供していきます。
オリジナル版はこちら(韓国語版)
著者は、9月にビクトリア大学にてこの書籍にリンクしたセミナーを開催予定です(英語)。
ご期待下さい!
Posted by akemi at 21:33 | Comments (0) | TrackBack
2005年07月21日
Gartner 2005年、今いちばんホットなこの話題から
やっぱりオープンソースでしょー。ということで、ERPSノートを標榜しているこのブログでは、この話題を抜きにしては語れまいっ。ガートナージャパンのサイトにはまだアップされていない5月12日付けのリポートで、ガートナーは以下の様な大胆予想をしている。
「2010年までにグローバル2000社のIT部門は、その基盤ソフトへの投資の80%、ビジネスソフトへの投資の25%に、オープンソース製品を検討するであろう」(Cearley, Fenn & Plummer, 2005)
このリポートはまた、オープンソースソフトウェア(OSS)は、IBMやマイクロソフトなどの業界ジャイアントを崩壊させるわけではないが、その収益構造をライセンス料からサービスやサポートへと大きくシフトさせるだろう、とも語っている(って言っても既に多くのベンダーにとって、ライセンス料よりもコンサルタント料にウェートが置かれてきている、というのは今更の指摘の様な気もするが、要するにライセンス料にはもう頼れない時代だっていうことか)。
もちろん世界のトップ2000社がどうのこうのと言っても、日本のマーケットにそのまま当てはめるわけにもいかないのだが、IT部門の人達も、多少は危機感を持ってオープンソースの製品に目をつけておいた方が良いかも、という気はしている。確かに、このレポートの最後に記されている様に、ベンダーからの保証されたサポートと、オープンソースカルチャーにおける「自助」的なサポートと、天秤にかけなければならないのは確かで、結局オープンソースで高くついた、と言いかねない経営者を前にして、誰がどうやってどのような理由(殺し文句)でオープンソース導入を経営者に説得できるのか。それを考えると、うーん。でもね、エンジニアとしては今からオープンソースのビジネスソフト製品も、リサーチしておいて損はないと私は思うのだけれど。
Reference:
Cearley, David W, Fenn, Jackie & Plummer, Daryl C. 2005,
Gartner’s Positions on the Five Hottest IT Topics and Trends in 2005,
[Online. Internet] Available:
http://www.gartner.com/DisplayDocument?ref=g_search&id=480912,
Accessed 21 July, 2005
Posted by akemi at 20:42 | Comments (0) | TrackBack
2005年07月10日
SDN日本版登場
このニュースは私にとってはちょっとショッキングなニュースなのであった。
SDN - SAP Developer Network – というのは、SAP関連の開発者のためのコミュニティなのであるが、今まで日本語版がなく、私はいつも英語版をちょくちょく見ていたのだが、メルボルンの友人から、この日本語版のローカライズをやったらどうか、という話が来ていたのだ。ってもちろん、勝手連での話なのだが、要するにSAPのコミュニティは、今まで多言語対応については、すっかり置き去りにしていたのに、ここに来て突然風向きが変わったかの様に(というより当然の流れなんだろうが、なんでこういうタイミングなんだぁーっ!!)、登場したのだ。これから有益なフォーラム、ブログ、ニューズレターなのが、どんどんとローカライズされて行くらしい。でも冷静になってユーザーの立場から考えると嬉しいはずなのだが。どっちにしたって、私はSAPベンダー側に行けるわけではないのだから。
あぁ、もっと情報が欲しい。
Posted by akemi at 23:15 | Comments (0) | TrackBack
2005年07月06日
TRADOS7 リリース
TRADOS7 がリリースされるというので、Early Birdディスカウントでもって先月オーダーした。
TRADOSというのは翻訳メモリーと呼ばれる機能を中心とした翻訳支援ソフトで、要するに過去の原文と訳文を対にしてデータベース化することで、過去に訳したのと同じ単語、似たようなフレーズや文章が出てきたときに、データベース上の翻訳を参照(利用)することができる。特にIT翻訳(マニュアルなど)では、同じ様なパターンの文章が繰り返されることが多いため、このソフトがあるのと無いのとでは、翻訳スピードやクオリティにおいて、雲泥の差があるだろう。
リリース(ダウンロード配布)は7月初旬ということだったので、ダウンロードURLの書かれたメールが到着するのを、今か今かと待っていたのだけど、なかなか来ない。業を煮やして問い合わせメールを送ったのだが、
私のオーダーは中国できちんと処理されているので、これ以上のアクションを起こす必要はない
ダウンロードは、新リリースのハイデマンドのために、サポート&メンテナンスカスタマーへの配布が完了してからなので、アップグレード&新規顧客への配布は、7月初旬となります(って、もう7月初旬だと思うのだが)
とのことであった。早くセットアップして、性能評価してみたいのだが、なかなかそうもいかないのであった。
Posted by akemi at 21:53 | Comments (0) | TrackBack
2005年07月01日
ERP5 – open source ERP/CRM
まだしっかりと読めていないのだが、オープンソースのERPということで言えば選択肢に入るかなと思っている。Zopeというオブジェクト指向のWeb Application Serverをベースにしている(Pythonというプログラミング言語で書かれている)。で、何故私がオープンソースを探しているかというと、中小企業にとってSAPなどの高価なソフトを使って、本当に投資対効果が得られるのか、という疑問があるからなのだ。
友人が言っていたのだが、彼が大学院に戻ってSAPの勉強をすることになったのは、同じエンジニアと言っても、SAPコンサルタントというだけで、ペイが高い人達を見たからだそうだ。要するに、システム導入時には、ソフトウェアが高いだけでなく、コンサルタント料がべらぼうに高いのである。それは素人目から見てもクレイジーなほどである。
サービスの提供側の論理で行くと、高く売れる技術を身ノ付けて、自分を高く売るというのは正しい選択だろう。しかし、顧客側からすると、色々な疑問が残る。本当にそれだけの価値があることなのかどうか。
サプライチェーンの課題の一環で、私と友人は、オーストラリアの一企業を選んでケーススタディをしたことがあった。もちろんERPソフトのユーザーである。それでわかったことは、現実は本当におそまつなものだ、ということだった。某製造業で、原材料の調達から顧客側に商品を納品するところまでのバリューチェーンを描き、その中の無駄を顕在化させようと思ったのだが、出てくる出てくる問題点の数々。ERPソフトのコンサルタントたちは、何をやってたんだ、と憤慨したくなることばかり。高いソフトを導入したにもかかわらず、全く使えていなかった。(そこで私は、オーストラリアでは、その製造業においてコンペティションが無いからなのかと思ってしまった。要するに現場に、シェアを奪われるのではという危機感がゼロであった。)
そこで感じたのは、
-ERPソフトウェアについての技術的な理解が不足している
- 実際の業務知識に通じたコンサルタントが居ないために、表面的な導入だけに留まっていて、抜本的なビジネスプロセスの改善に全くタッチしていない
- 現場にERPソフトウェアを使うことについての理解(目的、目標)が徹底されていない
ということだった。
だから私は有名なソフトを使って経営陣を安心させることよりも、実際の結果(ROI)を執拗なまでに求める意識改革の方が必要なんじゃないかと思ったのだ。だから私は、オープンソースを使って敷居を低くして、本来の目的を達成することに注力したいのである。
Posted by akemi at 04:30 | Comments (0) | TrackBack
