2005年11月07日
Sweet Memories
その日。
私はいつもの様に元気よく電車をかけおりて、いつもの様にフリンダースストリート駅の地下を潜ろうとしたその時だった。
あ、今日は水曜日。
今日は稲垣クンのアコーディオンの日なのに。
その後、私は自分の身に何が起こるかを何も知らなかった。来学期の同じ頃、私はその場にも、そしてオーストラリアにさえ居ないことを知る由もなかった。
学期最後の水曜日、いつもの様に稲垣クンの奏でる音楽に耳を傾けようとした私は、いつもと違う風景に気がツいた。彼が彼のファンらしい男の人を話をしていたのだ。そのファンらしき男の人は彼に何やら曲のリクエストをしているらしく、稲垣クンは「こんな感じかな」といった感じである曲を弾き始めた。それを目を閉じて聞き入る一人の男性。ゆっくりと時が流れていた。
私はその時、どんなにそれが無粋なことであろうとなかろうと、瞬間的に今しかないと思ってしまった。露骨に彼の目の前に立ち止まり、カッコ悪く大きなクランプラーバックからごそごそと財布をとりだし、しかも小銭をごそごそと音を立てながら探し出し、そして彼の足元に置いた。
思いっきりカッコ悪く腰を曲げながら、伸ばした手を引っ込めようと、ふと彼の顔を見上げた。彼の顔は私の目の前30センチにあり、そして彼は私に、私の浅はかな想像をバキバキと音を立てて壊すかの様な、人間臭い、そして今までの人生で見たこともないような感動的な笑顔を炸裂させた。
私はドキドキで心臓が爆発するかも知れないとさえ思った。
彼は浮世のことなど何も知らず、何百年も前からそこに居るかの様な普遍的な芸術家としての品を湛えていた。彼はトイレにも行かないし、テレビなんかも見るはずもない。彼はいつでもアコーディオンを恋人にし、俗っぽいことには触れたこともない、そんな印象を持っていた。
しかし、彼の笑顔は憎らしいまでの血の通った男の子の笑顔であった。
彼はトイレにも行くし、猥談もするだろう。彼女と部屋でイチャイチャしている姿も容易に想像できた。友達と一緒にお酒も飲みに行くし、思いっきりバカ笑いだってするのだ。彼の一日は、他の誰とも変わりなく生々しく、俗っぽく、だからこそ暖かったり熱っぽかったりもするのだ。
生きているって素晴らしい。暖かい血が流れているってすごい。
彼の奏でる音楽がたとえようもなく人々の心を動かすのは、彼の心が浮世離れしているからではなく、悲しみとか悔しさとか、腹の底からゲラゲラ笑うこととか、そういった人間の機微そのものを、普通の人よりももっと深く感じているからなのだろう。
あの時。
私が俗っぽく小銭をガサガサと取り出すことをしなければ、私は今でも静物の様な美しさで彼をとらえていたことだろう。
実際、あの時が彼と接触するラストチャンスだった。
私はその後二度と大学に戻ることはなかった。
Posted by akemi at 23:05 | Comments (0) | TrackBack
2005年02月15日
大学でrefund
大学をやめなければならない。香港転勤が決まった数日後、退学のための手続きに行く。
といっても私は既にグラジュエートディプロマを修了して、そこからマスターへと切り替えた新入生と見なされるので、退学にはならない。ただ単に、支払った3科目分のお金をリファンドするための申請書を提出すれば良いらしい。しかし、インターナショナルブランチのスタッフが突然、とんでもないことを言い出したのだ。
「アケミ、リファンドしても半分しか戻って来ないの、知ってるわよね?」
えーっ?知らない知らない! と大騒ぎ。彼女曰く、
「将来大学に戻って来る予定があるなら、その時まで保留にすれば、そのまま全額使えるから、その方が良いと思うんだけど、戻って来る予定はある?」
将来、私だけ単身戻って来る可能性もゼロではないかしら、などと想定しつつ、3年後くらいなら、あるかなぁー、と生返事。しかし、彼女は、そこまでは待てないわ、例えば来学期だとか1年先とか、その程度なんだけど、と続ける。うーん、そこで私は突然、とんでもない代替案を提案してしまった。
香港にある提携校にトランスファーできるかしら?
うーん、これはさすがに前例がないらしく、何度もマネジャーに聞きに言って下さったが、どうも結論が出ない。ちょっと書類を預からせてね、結論が出次第、電話するから。あ、ダンナさんが香港に転勤になったっていう証明出せるかしら?
ということで、その証明書も会社の方のお計らいで、即作成して頂けた。それを持って後日出かけるも、
うーん、まだ結論出ないんだけど、香港のどこの大学のどのコースかわかる?
と聞かれる。実は同じコースはないのだが、コンピュータサイエンスの修士があるので、そちらに切り替えられるかしらん、と提案。実はもうSAP以外の他のマスターをとる気はないので、学位目的ではなく、意地でもお金をドブに捨てるもんか、というノリで食い下がる。
待てども暮らせども、電話は一向にかかって来ない。メールでの問い合わせでは、一向にらちがあかないので、今日、再度殴りこみーっ。もう何度通ったかわからないオフィス。私の顔を見ただけで何の案件か分かる状態。電話待ってるんだけどー、とジリジリ責めてみると、彼女がとうとうダイレクトにマネジャーにかけあってくれた。
もどって来た彼女は何やら神妙そうな顔つきで、
「アケミ、今日はあなたにとってのいい日?それとも悪い日?どっち?」
などと聞いてくる。あーん、もうそんなにじらさないでよ、わかんないわよ、そんなこと、バッドニュース?
いきなり彼女がジャーンと笑顔を炸裂させた。
「アケミ、よくやったわねーっ。今日はあなたの人生において最良の日かも(そんな大げさな)。リファンドできますっ! よかったわねーっ!!」
つまり、結論として、全額戻って来るということになったのだ! 確かに後で調べてみたら、コース開始4週間以内のリファンド請求は、半額しか戻ってこない、と Refund Policyに書いてあったのに。でもダンナの転勤というのは、一種、不可抗力と見なされたのだろう。
家に帰宅すると、大学から2通の封書が届いていた。一通は、新入生に向けたオリエンテーションウィークに関する案内。私はまだ学生と見なされていたのだろう。そしてもう一通は、コース修了の証明レター。実はこのレター、卒業式直前に送付されるものなのだが、香港で就職活動するかもしれない、と勝手に思って緊急で発行してもらったものだ。それを見て感慨深いものがあった。グラジュエートディプロマ修了を正式に証明してもらった。マスターではない。このコースを選んだ時の気持ちを思い出した。私はここに永遠に住める人間ではない。私の本分はいつ転勤になるかわからない駐在員の奥さんである。時間の制約があったからこそ、見通しの立たない1年半のコースではなく、時間のかかるパートタイムではなく、1年間のフルタイムコースを選んだ。もし最初から修士を目指していたら、取得するサブジェクトが違うため、私の手元には「中退」という肩書きしか残らなかったはずだ。あぁ、これで良かったんだ。私は私なりの人生を作っていかなければならないんだ。多くの制約条件、与えられた環境の中で、自分なりのポジティブなベストウェイを見つけていかなければならない。そして私は、それを最大限にやりとげたじゃないか。オーストラリアでの生活に悔いはない。
今日、大学に行くためにノースブライトン駅で待っていたときのことだ。学生のときは、英語の分厚い本を目を血走らせて読んでいたためか、誰にも話しかけられることなどなかった。しかし今日、いつもは座らない駅のベンチのど真ん中に座って、しかも、日本語で書かれた香港の賃貸情報誌をボーっと読んでいた。突然、横に座ったオジサマが、どこから来たのか?と話しかけてきた。日本人でここに住んでいるんだけど、来月に香港にお引越しするんですよ、などと話したら、なんとそのオージーのおじさまは、中国や香港に何度も行ったことがあると話し始めた。アジア人という観点から見ると、彼よりも私の方が、はるかに中国に詳しくてもおかしくないはずなのだが、メルベン郊外の電車の駅で、白人のおじさまに英語で中国の情報を聞いている日本人のワタシというシチュエーションが、何となく意味も無く素敵なことに思えて、しばし彼との中国談義に感動。そして彼の口から北京のオリンピックの話が出た。これからの中国はますます発展して面白くなるだろうと、彼は私を鼓舞するかの様にGood Luckと最後に添えて電車に乗り込んでいった。心地よく背中を押される様な感じ。よーし。香港では初日からぶっとばすぞーっ!!
Posted by akemi at 20:25 | Comments (0)
2004年12月12日
危うし!マスターコース!
成績も出たことだし、そろそろ来学期のお金も払わないと、履修できなくなっちゃう、と思いつつ、学費納入の請求レターを見ると4学科分の金額が印刷されていた。
一応念のためにと思って大学のインターナショナルオフィス(留学生の入学などは、一括してここで行われる)に、3学科分だけでいいですよねー、と問い合わせてみたところ、大変なことが発覚してしまった!! なんと!私の受け取っていたコース変更に伴う再登録のためのレターは、「Conditional Offer」となっていたのだ。とにかく、お金を払う前に、あなたのコンディションを満たさないと、と言われて、私のコンディション(入学に伴う条件)って何なのーっ!!と詰め寄るようにして聞き出したところ、successful completion of your graduate diploma(グラジュエートディプロマを修了すること)だそうだ!そこで私はマジギレ寸前で、私は既に卒業のための8科目はおろか、9科目も履修して、すべてH1だったんです。これでどうして修了と認められないのですか?とまくし立てたところ、とにかく、コースコーディネータにcompression letterを一筆書いてもらえばいいといわれてしまった。
しかし、既にコースの全授業が終了してすっかりホリデー中。コースコーディネーターというのは要するに某レクチャラーのことで、いま彼がどこで何をしているかなんて、さっぱりわからない。いきなり教授に電話して一筆書いてくれと言うのか!!! 半ばやけっぱちで、学部オフィスにメールを送る。こんなこと言われたのだが、やっぱり私はコースコーディネータに頼まなきゃいけないの?それともオフィスで私の修了を証明して頂くことはできないのですか?と。
で、ホリデー中で暇と見えて、あっという間に返事が届いた。まずあなたは、グラジュエートディプロマ修了を大学に申請しないといけない(つまり、自動的に証書が届くことはないらしい!!)、それはオンラインでできるからやってみて、それからそれを申請すると、サーティフィケイトが発行されるから、それであなたの修了は証明されるはず、というわけだ。
早速、サンキューレターを書いて、すぐさまオンラインにアクセス。知らなかった。自分でアクションを起こさない限り、証書もらえないんだー、と関心したり、日本と違うよなー、と思ったりしながら、申請完了。しかし! なんとその Letter of Completionというのは、卒業式の6週間前に発送されると書いてある。卒業式は6月(うーん、11月に修了して、卒業式が半年後なんてクレイジー!!みんな社会人だぜ、まったく。同窓会か、これは!!)その6週間前に送られてきたって、何の役にも立たないじゃないかー!!!
もう怒った。これは、ネゴシエーションの世界だなと決意。すべての処理のスクリーンショットと成績のプリントアウトを手に持ち、いざ、インターナショナルオフィスへと向かう。案の定、あなたはコンディションにミートしているの?と聞かれて、現在、こうこうこの通り、グラジュエーションをアプライしている最中で、(要するに、卒業の単位に満たないと、このグラジュエーションのアプライ画面は出てこない)、しかも、こうこうこの通り、成績もばっちりで、これ以上、どうやって successful completion を証明できるのだー!! と大騒ぎしたところ、やさしい受付のお姉さんは、ちょっと待ってて、と言って、オフィスの奥へと消えていった。きっとボスにOKかどうかを聞きに言っているのねー、と思って待っていると、簡単にOKが出て、無事、学費も納入できた。後は、マスターコースの正式オファーを受け取るのを待つのみ。といっても、既に来学期の履修登録セッションの案内は届いているので、それに出かけるのみ。
ところで、この日、私は自分で驚いたことがあった。私は正直言って、いまだに英語がぜんぜんしゃべれない。これは、自分ではいいたいことがあって、その半分くらいしか、自分ではまだ言えていないので、これは確かなのだ。しかし、そのインターナショナルオフィスに来ていた学生たちは、私よりも、もっとひどい人がたくさんいたのだ。オフィスのお姉さんの言っていることが全然わかっていない。私が横で助け舟を出してみたりしてしまうほどに理解できていない。その上に、スピーキングもブロークン。あちこちでそんな調子で、中には、あまりに成績が悪いために学校からレターが届いたらしく、僕は母国へ帰されるのか?とオフィスに詰め寄っていたりと、悲喜こもごも。そこでわかったことが一つ。私の英語ってこの1年でちょっとだけど伸びてるじゃない!!! 思い出した。最初にこのオフィスに願書を出しに行ったところ、オフィスのお姉さんの言うことに、「Sorry?」を繰り返したことを。恥ずかしい!!あのレベルだったのね、私も! と同時に、この程度のやりとりなら100%わかるわいな、と思っている自分がいた。
Posted by akemi at 22:00 | Comments (0)
留学を考えている方へのアドバイスなどなど
実は、大学院に入る前、私はもう本当に英語力においてはギリギリで入っている。
入学前に、いろいろな留学関係の日記をサーフィンしていると、みんな決まってこう書いていた。「英語ができすぎて困るということはない。とにかく、ギリギリで入ったら後がしんどいだけで、単位をとれなくって無駄な一年を過ごすことにもなりかねない。とにかく、英語力だけは十分つけてから入学した方が良い」と。でも、私としては、違うことも考えている。英語力があっても、大学院の勉強ができるとは限らない。でも、英語が苦手でも、大学院の勉強はできる。これはどういうことかというと、スピーキングもリスニングもネイティブ並みだとしても、大学で一番ウェートがおかれる、リーディングやライティングができるとは限らないのだ。これはオーストラリア人だからといって、アカデミックライティングができるとは限らないのと同じ。日本人として英語圏に留学するのであれば、私の一番のおすすめは、数年かけて留学準備をするならば、ボーダーギリギリで「付属の英語学校の進学準備(アカデミックパーパス)コースに入学しないさい」と条件つけられたところで、留学してしまうのだ。とにかく行ってしまう。TOFLEやIELTSの勉強をしていた経験から言うと、試験のレベルというのは、あんな程度も出来なくって大学なんてきちゃいけないレベル、なのである。つまりあの程度を難しいなんて言っていたら、正直言って、大学の授業なんてついていけないと言える。しかし、しかしである。私は1年前、あの試験がとても難しいと考えていたし、一生到達することが出来ないレベルだと思っていた。つまり何年かけたって合格レベルになんて到達できっこない、私自身はそんなレベルだった。多分、あのまま試験勉強を続けていたら、未だに合格ラインに満たなかったんじゃないかとさえ思う。それほどに試験対策のための勉強というのは、近道の様で遠回りで、つまらなくって苦しい作業なのだった。それで結果が出ない。あきらめたくもなる。この程度で参っていたら、私、きっと大学なんて行けない。あきらめた方がいいかも、と思っていたに違いない。そしてあきらめてしまった人も沢山いるんじゃないかな、と思うのだ。でも、そんなギリギリのレベルで、まさに潜り込んだに等しい私だったのだが、おしりからでも必死でついていった。夜中に気が遠くなる様なリーディングの山の前でイスに座りながら睡魔と闘って、それでも授業がわからなくって電車の中でボロボロと泣いたり、ストレスのため深夜のラーメン食いがやめられず通産6キロ太ったりと、色々な修羅場も広げたが、当初の目的であったグラジュエートディプロマを修了することができた。
私が単位を落とさないで済んだのは、一重に、TAFEのアカデミックパーパスコースでアカデミックライティングを一通り勉強していたお陰だと思っている。大学が始まった途端に、最初のアサイメントが発表される。いきなり日本で英語の試験を受けてパスして入学した人にとっては、きついのではないかと思う。TOEFLの試験で書くのは、せいぜい300ワードくらい。IELTSでも450ワード程度。それをギリギリ、試験対策本に書かれているテク(高得点につながる構文を使うなど)を丸暗記して、とりあえず得点を叩き出した、というだけでは、なかなか書けるものではない。大体、エッセイで、I(私が)を主語にして書くことなどない。それでも、未だに、私はこう思う、というレポートを書く人も沢山いる。ネイティブでもだ。そして、エッセイの構成も重要なのだが、これも一度パターンを習得すれば、それほど難しいことはないのだが、やはり知っているのと知らないのとでは、大きく差が出る。大学に入ってからライティングの講座があるわけではない(時々、インターナショナルスチューデントのための特別講義などがあるが、大体、他の講義と重なっていて、ほとんど出席できない)
それから、大学に入ると、いきなりリーディングの嵐に耐えなければならない。どんなにTOEFLの試験勉強をしていたとしても、それとは読む分量が全然違う。しかし、自分の興味のある分野だけに、読んでいく中でどんどんと興味が持てる様になってくるので、それにも耐えていける様になる。TOEFLのリーディングの勉強が苦手でも、大学でのリーディングは出来る、そういうことは往々にしてある。時間がたつにつれて、同じ分野のことばかりを勉強しているため、用語にも慣れる。私は今では学期中に電子辞書を引くことはほとんどなくなった。(でも、ライティングの際に、スペースアルクにある英辞郎はしょっちゅう利用させてもらっている。すんごい優秀な辞書である。)
つまり、とにかく十分に英語の試験でハイマークをとったからといって、大学の授業が余裕かというとそうでもないが、ギリギリだからといって、全然ダメかというとそうでもない。大学に通いながら、英語力をどんどんとつけていけばいいのだ。
もともと英語に興味があって、NHKのラジオ講座なんかも熱心に聴いていた方は、きっと十分に英語力をつけていらっしゃるのだと思う。だけど、私の様に、英語にまったく興味も関心もなかったのに、ある日突然「英語で大学に行くのだ!」と思い立ってしまった方は、短期間に英語力が簡単にのびるわけではないので、「行くのだ!」と決めてから、実際に「受かった!」までに1年以上はかかるかもしれない。しかも、それで受かっても、大学が始まった途端に「ショック!」となるかもしれない。それならば、
1、 とにかくギリギリでもアカデミックパーパスにもぐり込む。そういうところは、無事修了できたら、自動的にコース入学が許されることも多いので、そういう大学を選ぶと、精神的負担も軽いかも。
2、 大学(又は院)に入学。アカデミックパーパスコースで学んだ、ライティング、ノートテーキング、プレゼンテーションスキルが存分に生かされるはず。
3、 あとは、コース中に、黙々と課題をこなす。授業はすべて録音して後で聞き返すと、課題に関する説明などで、聞き逃しを防げるので安心。(でも、そのうち講義を聞き返す時間的余裕はなくなって、全然聞かなくなってしまうのだけど、最初は効果的)
4、 最初の一学期が一番大変だというのは、多くの留学生にとっての共通認識のよう。だんだんと全てが楽になってくるので、とにかく先を考えずに、一学期を修了できれば、道は半分過ぎたも同然。
というのが、これから留学を考える方へのアドバイスである。もちろん、英語力をつけておくことに越したことはない。杉村太郎氏の著書を読んで、短期間にスコア叩き出して留学してやるぅ!と気合を入れている方々などに対して私が言えることは、短期間に叩き出したスコアと本当の英語力とは違うということを理解した上で(でも、逆に英語力が本当にあったら、もちろん試験ではハイマーク当たり前なのだが)、私の意見としては、本当の英語力が、たとえば3ヶ月でグンと上がることはないけれども、大学に入ってから、その大学院生活の中でどんどんと英語力をつけていくというスタンスで、十分やっていけると思うのだ。だって、私なんて、38歳で英語を始めて、しかも駐在員の妻として来ているだけなので、いつ帰国しなければならなくなるかわからないという、要するにここに居られる期間が限定されているために、英語力がしっかりついてから大学に入れるなら入ろう、なんて気持ちでいたら、駐在期間が終わってしまうということになりかねない。30歳も越えた方でMBA留学を考えている方などは、それこそ、時間的にのんびりしていられないのだろうと想像できる。だから、とにかく点を叩き出せ、とにかく入学の切符を何としてでも手に入れて、涙流しながらリーディングとライティングとプレゼンテーションをこなすのだ! そしたら、あんなに遠い道のりだと思っていた世界が、ぐんと身近に感じられる様になってくる。そして再認識するのだ。英語の勉強にキリなんてないのだと。要するに延々と勉強し続けたって終わらない。だから入り口のところでモタモタするよりも、渦中に入って苦しむ方が生産的だというのが、私の意見である。といっても、入学切符を手にするまでの苦しさは、私も十分承知している。もう二度とあの試験は受けたくないと思っているほどに、精神的にキツイものがあった。でも、大学院での勉強は、その苦しみを帳消しにするほどに、素晴らしいものなのだ。多分、日本の大学でしか学んだことがない人にとっては、全てが新鮮で一種感動すら味わう。学ぶ楽しさと苦しさを存分に味わえて、その上での達成感は、この歳になって、こんな想いをするなんて、と思うほどに熱いものなのだ。だからこうやって、みんなに勧めているわけだ。去年の今頃、苦しいけど諦めないで良かった。あぁ良かった。今年一年は本当にがんばった。さぁこれから、またまた英語力向上のために、悪あがきを続けるあけんであった。
Posted by akemi at 00:59 | Comments (0)
2004年12月05日
成績発表!
やったーっ!!今回はすごく自信がなかったので正直言ってどうなることやら、と思っていたのだけれど、4科目とも全部H1だった!!
今日6日は、インターネット上で、自分の成績が確認できる。ということで、0時ジャストに自分のアカウントへログイン。なんと60点ウェートの実技&理論テストのあった科目で今学期の自己ベスト! 最低はギリギリの80点だったオーガニゼーションチェンジマネージメント。もと心理学専攻の学生としては良い点とらなきゃいけなかったんだけど、リファレンスのミスで22点(30点中)しか取れてなかったんだから、これはチームメンバーに感謝せねば! あー、実は長らく気にしていたので(というのは、単位落としている可能性も無きにしも非ずだったので、例えば提出したはずのアサイメントがどこかで紛失して先生に届かなかったとか。以前に一度、先生のミスで紛失騒ぎがあったのだ!)、心置きなく来学期3科目に邁進できるぞ!
Posted by akemi at 22:57 | Comments (0)
2004年11月18日
Shall we dance?
昨日、最後の試験を受験するために、メルボルンショーグラウンドのエキシビションセンターへ行ってきた。試験開始より45分も早い8時45分に着いた(子供たちは当然ビフォアーケアーという学校にある早朝学童保育へ)のに、友人たちはほぼ出揃っており過去問を手にして喧々諤々といった感じだった。
実技試験から1週間ぶりに友人たちに会ったところ、開口一番、一回りも(二回り?)年下の可愛い女の子から、「アケミ、今日はキレイだけど、どうかしたの?」なんて聞かれてしまった。やだー、朝から厚化粧してきちゃったー、なんて言っていたのだが、ハテ、と考え込んでしまった。何か違ったかしらー??
とりあえずそんなことはどうでも良くって、朝2時起きで最後のアガキをしたためにめちゃくちゃ眠いという最悪のコンディションながら、これで全てが終わるのだという気合だけで、試験に臨む。結果、うーん、自分でもわからない。正直言って、全くわからないー!!と頭を抱えてしまう様な問題は全くなかったのだが、完璧に答えられたわーん、と自信を持っていえる問題も一問もなかった、という感じ。採点が甘かったら問題なさそうだけど、減点法でどんどんと足りない情報を引かれていったら!!とりあえず、H1はムリだなと潔くあきらめつつ、とりあえず全てが終ったという安堵感と達成感と高揚感を味わうつもりが、しかし。あまりにも体が疲れていて、テンションが上がらない。マイナス10なのがマイナス8程度にはなったか、という感じ。これが歳なのかしらん。
帰りの電車の中で、「今日はキレイね」という友人の台詞をふと思い出した。と同時に「ガッテン」してしまったのだが、実はこの1週間、私は初体験続き(ふふ)だったのだー!!! 初フォーマルパーティー、初カクテルドレス、初エステ!!! 私の辞書にはなかったもんばっかりぃー!! このパーティーにからんで、私は試験勉強の合間に、「フォーマルパーティー」だとか「フォーマルドレス」だとか、そういうものまでネットサーフィンして下調べしなければならず、少なくともダンナに恥かかせてはなるまいという使命感のみで、まるでアサイメントをこなすかのごとく、頭に鉢巻まきつつフォーマルパーティー対策を練った私であった。
結論として、とりあえず前日までに衣装は揃えた。次は顔だな、と思い、生まれて初めてエステの予約をとる。と同時にヘアーも整えねばと予約をとって、当日の朝を向かえたのだった。今日は朝から忙しいのだ。朝一番に、髪の毛をマトモにしてもらいに行く。をを、やっぱりプロは違う。この天然パーマがなんでそんなに芸能人みたいになるのだ!(髪の毛だけね)私の髪をブローしながら彼女が言った。今日、これからお化粧直すと思うけど、と言いかけた彼女の言葉を制しながら、私はまるで女子高生の様なきゃっぴーな声を出す。実はー、これから、エステなんですぅ。そう言った途端に彼女の動きがぴたっと止まった。
冗談でしょ?
彼女の目は笑っていなかった。あら、私、競合他社の話を持ち出しちゃったかしらなどと自分の台詞を頭の中でリフレインしてみたのだが、よくわからない。何が悪かったのかしらん。
エステって、髪の毛ぐっしゃぐっしゃになるのよ。
えぇーー????
だって、台の上に寝て、色々な美容液やらなにやら塗るから、当然頭の生え際にもついちゃって、そりゃーもう、バクハツーみたいな状態になるのよ! それに、普通はエステって前日までに行っておくもので、当日にやる人なんていないのよー。たまに薬品にあわなくって、顔が赤くなっちゃったりすることもあるから、それでも2日前くらいまでにやっておけば、当日までにはおさまるだろうし。
ううう。あまりにも素人すぎる。私って。無知もええ加減にせぇって感じだ。
あぁ情けない。が、とりあえず仕方がない。エステ後には自分でブローしなおそうっと。
というわけで、初エステに乗り込む。気持ちよすぎて寝ちゃうかも、と思っていたが、マッサージじゃないから、そんなに言うほど気持ちよすぎというわけでもない。ただ顔を何度も何度も塗ったり拭いたりというのを繰り返しているだけの様な気もしないではない。今まで野放図に伸び放題だった眉毛もきれいに抜かれてしまった。をを。なんとまぁ、眉毛だけで印象が違うわねー、とは思ったのだが、自分としてはそんなにエステの効果があるのかどうか、よくわからなかった。だって、行く前にはキレイにお化粧していたのに、帰りには風呂上りのすっぴんみたいな状態にされてしまって、そのまま、えー、すっぴんのまんま帰るのかー、という感じ。
しかし、そのエステ、効果はテキメン。まずダンナに驚かれる。をを、やればできるやん、あけん、と褒められた。そっかな?と思いつつ、パーティに乗り込む。
ちなみに、フォーマルドレスについてネットで調べたところ、肌を露出すればするほどフォーマル度がアップするらしい。どんな世界やと一人つっこむ。要するに叶姉妹というのはパーフェクトなのね。あんな、服着てるんだか着てないんだかわかんない、という状態は、フォーマル度最高潮!!という感じなのだな、これが。しかし、誰も私の様なおばばの肌を見たいはずもないだろう(おまけに、先日暑いからとタンクトップ姿で家の中をウロウロとしていたら、ダンナに「二の腕見せるな!」と叱られてしまったばかり。要するに醜いもの見せるなというの!ひどいでしょー!!)とりあえず、ノースリーブで胸元開いてるけど、ショールで隠せばいいか、というようなスタイル(黒のロングドレス)で臨んだのだが、実はそのパーティはドレスコードに「エジプト風で」というのも書かれていたらしい(そんなのしらへん)。ええ???どうすんの!これのどこがエジプシャン??とダンナに聞くと、「お前なー、パーティ初めてで、エジプシャンの格好せぇと言われても、お前には不可能やろ。だから、まぁ、今回は初めてということで、とりあえずフォーマルな格好しとったらええんや。そや、何やったら、頭にピラミッドでものっけとくかぁ?」
なんや、私はイロモノか!!!
結局、会場に行って驚く。クレオパトラみたいな姉ちゃん(背中めっちゃあいてる)が何人もいる。その上、宮中晩餐会ですか、ここは?みたいなすんごいドレス着てる人も居れば、もうほとんど体見えてんでー、みたいなドレスの人もいる。そんなのばっかりの中にいると、なーんだ、私ももっと背中出せばよかった、とかスリットあってもよかったかな、とか、もっと黒じゃなくって、真っ赤でもよかったとか、今までの自分の常識では考えられなかった様な発想が頭をよぎる。そのうちショールがズリズリ落ちてきて、大きく開いた胸元から胸の谷間が見えようが(なんか、すんごい豊満美女みたいな記述だなー。もとい、とりあえず胸元が深くV字に開いていようが)、もうじぇんじぇん気にならない。だって、周りはもっとすごいもん!!!とだんだん感覚が麻痺。ついでに調子こいてダンナと二人で踊りまくる。すっかりオールディーズ。オヤジねー、私たちって。
しかし。なんとそのパーティって終るのが1時過ぎ。デザートが10時すぎに出るのって、なんてクレイジー!! ベビーシッターさんに10時には帰りますなんて言って出てきちゃったものだから、もう限界。途中退場となった。
ということで、ダンナいわく、大学の友人に言われたキレイという言葉の原因は、「マユゲ」だそうで、今までのボーボーから、とりあえず普通の女の子風のマユゲになっていたのが最大の変化なのじゃないかという結論に達した。しかし、実は自分自身も実感しているのだが、エステの効果って絶大!! そのときはわからなかったのだが、翌日から気がついた。お化粧のノリがぜんぜん違う。小鼻の横の黒ずみとかも、すっかりとれてたのーっ。顔全体が白い!(って、もしかして、長年の垢がとれたのかしら?) ということで、この状態をキープすべく、寝る前のお手入れを念入りにする様になってしまった。そして、今日は新しいローズヒップオイルとクリームを入手。なんだか、これも効きそう!!ということで、だんだんとアブノーマルな方向に走りそうな私を誰も止めないでいる。おまけに1週間前からとり組んでいるローカーブダイエット(炭水化物食べないやつ)が、めちゃくちゃ効いて、あっという間に増えた3キロが元に戻った。これから1年前の状態に戻すまで(あと3キロ落とすぞぉー!!)がんばるのだ。炭水化物が食べられないために、深夜のインスタントラーメンをやめたのだが、それが一番、影響が大きかったのかも。とりあえず、外見も磨く決意をした私であった。
Posted by akemi at 00:51 | Comments (0)
2004年11月09日
試験、そして
明日は試験。私の履修している科目の中で、Applications Programming Techniquesというプログラミングの科目があるのだが、これはSAPのABAPというプログラミングを学ぶ。
アセンブリ言語でビット操作していた様な私にとっては、もちろん難しいもんではない。が、プログラミングの課題も、もちろん、ドキュメンテーションも含まれているし、レポートの提出もある。難しくはないが、時間のかかる課題が多かった。しかし。それだけで終わらないのだ。この科目だけで試験が2つもある。20パーセントウェートの明日の実技試験(Practical Exam)と一週間後にある40%の理論試験(Theory Exam)。つまり、試験に合格しない限り、単位は無し、ということになる。明日の実時試験は、3時間の間に一本のプログラミングを完成させなければならないという、そんなもんできるかいな、とつっこみたくなるようなものなのだ。実は、過去問が発表になっており、しかも、その過去問とそれほど大きく違うものではないということがわかっているので、事前にテンプレートを作成していって、それをベースに変更を加えて完成させる。既に過去問のレビューとプログラミングや資料の整理(持ち込み可能)も終えて、まぁ、大丈夫だろうと思いつつも、来週のセオリー試験では、持込不可だということを思うと、司法試験に臨む受験生の様な気分(うそうそ、そんなに大変ではない)。でも、とりあえず用語は全て暗記せねばならないので(英語で)、大変ではある。
年末に向けて、こちらはパーティが多くなってくる。ここにきて、忘れていた「駐在員の妻」という任務が私を襲う。うぉぉー、私には最も苦手分野。昔っから、日経ビジネスは読んでも、ファッション雑誌は読まない、アエラ読んでも女性誌読まない、というオヤジOLだった私にとっては、カジュアル(といっても、私のカジュアルはGパンとTシャツというワンパターン。ほとんど全身ユニクロ、しかも私は服装に興味がないため、それを心配した親が日本から送ってきてくれるのをそのまま着ている)より上のセミフォーマルとか、フォーマルとかを着なければならなくなると、とたんに頭を抱えてしまう。しまった。普段の所作が即ちオヤジの私は、そういう服を着ると、オヤジが女装モード、になってしまう。
しかし。しかしそれで良いのか、とふと思ってきた。何でも出来た方が良い。私は、ゴキブリをバチンとつぶせる女性がかっこいいと思っている。きゃーとこわがって男性の後ろに隠れるのは「あなたがいないと生きていけない、つまり他人に依存して生きる女なの私」と言っている様なもの。そういう人はそういう生き方を選択すれば良いのだが、私はそういう趣味はない。自立が即ち自由なのだ。車は自分で運転できた方が良い。35歳で免許をとった時に思った。あぁ、自分で運転できることは自立の第一歩だったと。ダンナがいないと移動もできないというのではイケナイ。
話をもとに戻すと、勉強ばっかりしていて、そっち方面には興味がなくって、と大声で言っている私も、どちらかというと同類ではないかと思ってきた。藤原紀香さんなんか見ていると、頭もいいし、英語も上手だし、でも、外見もカッコよすぎ。そういうのがカッコいいにきまっているのだ。よし、ここはちょっとがんばって、今まで不可能に思えた美容系分野にエネルギーを注いでみようかと思ってきてしまった。いずれにしても、私って、極端から極端に走る(と昔から言われていた)ため、毎日エステに通わないといけない体質になっちゃうと困るよなー、と思っている。運動不足を痛感した途端、ジムで筋トレに走り、結果なぜか3キロも太ってしまい、現在方向転換を強いられている私としては、何事もバランスなんだけどね。
Posted by akemi at 00:50 | Comments (0)
2004年11月05日
最後のアサイメント!
今学期最後のアサイメントがやっと終わった。ふぅ。短いと思ったが、やっぱり最後の追い上げ期間は長く感じられた。
グラジュエートディプロマコースだったので、今学期で終わりのはずだったのだが、まだまだ滞在できるのではないかという希望的観測で、(ダンナには事後報告で)マスター(修士)コースに切り替えた。といっても、あと1学期だけで、既に選択科目を冬期集中講座で一科目取得しているので、あと3科目の履修で修士獲得!!
の予定なのだが、あと2つの試験が残っている! 2科目は当確だったのだが、あとの2科目は、「もしかしたらFAILするかも」という可能性が無きにしもあらず。特に某科目は試験のウェートが60%(しかも、プログラミング+ドキュメンテーション3本、リサーチ1本提出しても、40%にしかならないのだ(涙)。ということで、もし試験の日に熱でもだしたら、FAIL!! その上、持ち込み禁止で書きなぐり2時間、プログラミングの試験3時間(ううう)。それもこれも、認定証をゲットするための厳しい道のりなのだと思うと、乗り越えなきゃねーっ、と思ってくる。
この夏休み、遊びまくってやるぞーっ!!と思いつつ、実は日本を離れる直前に始めた日本での通信教育の期限が迫っていたのだが、すっかり英語の勉強で時間を失いほとんど進んでいない。一度はあきらめたのだが、英語で課題をこなさなければならない状況の中、何度も「あー、日本語だったら、もっとうまく書けるのにー」と何度も思う中で、日本語の通信教育もやりとげられるんじゃないかと思い直した。これは何の勉強かというと、大前研一さん監修の問題発見基礎コース、いわゆる「プロブレムソルビングの手法を学ぶ」というコースなのだ。めちゃくちゃ良いのだが、2年前の私には、あまりにも課題の敷居が高すぎて(というより、あまりにも良い回答をと思うあまりに、自分で収拾がつかなくなってしまった)、あるテーマでとまっている。が、大学院で何度も書いた経営レポートや事例研究の中で、そのコースの内容が非常に役立ったので(特に事例研究では、種々の目に見える問題の中から、根本の問題を探し出すことができれば、その課題の大半はクリアした様なものだった)、この3ヶ月半の休みの間に、猛攻かけて修了してやろうと決心した。あぁ、私の人生って、大学生の時からずっと忙しいんだけど、いつになったらのんびりしようと思うのかしらん。
Posted by akemi at 00:49 | Comments (0)
2004年10月25日
落ち込みはさらに続く
実は。
大学院生活始まって以来の落ち込み。
原因は例のサプライチェーンのアサイメント。うーん、と思いつつもこれが限界と思って期限の延長も申し出ず、締め切りに間に合わせた。ううん、もし期限の延長をお願いしても、結果は同じ。だって私の頭で絞りだせるものは、この程度なのだから。
1週間で結果が返ってきてしまった。50点中の36.7点。7割強。私の落ち込みを見てやさしい友人が言ってくれた、この点のどこが不満なんだと。
結果から言うと、私はトータルで念願のH1をとることが出来た。ギリギリだけど。でも、それが何の意味もなさないということが自分でもよくわかっているのだ。マネージメントレポートで70%ということは、実際のビジネスだったら、使い物にならないレベルだということなのだ。経営者をううんとうならせることができないレベル。何の魅力も感じないというレベルだ。ただの点取り競争をしているのではない。実際に使えるスキルを身につけたくって大学に来ているのだ。100%落第の気分。
子供を迎えに言って、いつもの様に今日あったことを車の中で話す。ママちゃんってアホなんだよなー。アホってさー、普通の人よりも努力するしかないんだよなー。ねぇねぇ、ローマは一日にして成らずって言葉知ってる?などと言っていると子供たちが「知ってる!」と叫ぶ。カオルが説明してくれた。
あのさー、すっごい活躍している人とかね、有名な人とかなんかはね、そのためにすっごい努力したり時間がかかって大変な思いをしていてね、そんな簡単にあっという間にすごくなったんじゃない、ってやつだよね。
よくわかってるじゃないカオさん。やっぱりアナタ、私より頭いいよ、全く。
あー、落ち込む、落ち込む。カオルがあんまり落ち込まないで、元気だしてと言い出すので、違うのよー、カオちゃん。こういう時にカラ元気だすと、実際とのギャップにまた落ち込んじゃうからさー、こういう時には徹底的に落ち込んで、これ以上落ちるところがないっというところまで行っちゃった方がいいのよー、などと言っていると、学校の勉強にとてもじゃないけど、ついていっていないタツミが、
ママちゃん、そんなことしてたらさ、事故起こしちゃうよ、運転しながら落ち込んじゃったら。
おおー、タツミ、あなたいつの間にそんなに大人になったの!そうよねー、アホでも死なないけど、事故起こしたらみんな死ぬもんなー、などと関心しつつ、どうしたら、私の気分は晴れるのだろうか。なんかアイデア出してみてー、普段やらないことで、今、ママちゃんがやったら気分が晴れること!と言うと、
庭の水やり! (おお、やってない)
コーヒー飲む!(今日、スタバのグランデ一気飲みして吐きそうなの、今)
エクササイズ (最近、ジム通いでベンチプレスやりまくってるんやけど)
トランポリンで飛ぶ (さすがに、やってないよ、そりゃ)
テレビを見る! (やってない、けど、最近時々オーストラリアンアイドルみちゃってるかも)
子供たちと賭けトランプ (やってない、やってない)
掃除! (ケンカうってんのか)
あー、もう、もっとストレスたまりそう。
パソコン触らないで寝る (不可能だわ、それは)
と延々と子供たちのアイデアは続く。やっぱり家族ってありがたい、ありがたい。
Posted by akemi at 00:45 | Comments (0)
2004年10月14日
悩みは尽きず
あー、悔しい! 課題に対する自分への要求水準と、自分の中に形成された知識の貧弱さとのギャップに泣く。
どういう構成にすれば良いのか、どういうマネージメントレポートが経営者に対して訴求するのか、その辺りのことは理解できる。しかし、具体的な理論や方法論に対するリーディング不足のため、充分に練れたレポートが作成できない自分が悔しい。大学院の勉強とは、正直言ってその部分(現場では後回しにされてしまう様な、理論や方法論を熟知して、実践にうつすための手助けにするということ)が大事というか一大目的であるのに、もうすぐサブジェクトも修了するというこの時期になって、未だ理解できていないもの、未だに手もつけていない分野があることに、自分自身、唖然とした気分でいる。サプライチェーンマネージメント、この分野にただならぬ興味関心を示していながら、あぁ、もっともっと勉強しておけば良かったという後悔ばかりが頭をよぎる。これから勉強すればいいじゃないか、3ケ月半も休みがあるのに。でも、やっぱり日々の忙しさとか、今まで後回しになっていた家事や子供サービスなどなど、実際問題、サプライチェーンのコンサルタントでも何でもない自分自身が、主婦という立場の中で、一人黙々とリーディングをすることに、何のメリットがあるのかよくわからない。コンサルタントになれるわけでもない。もっと現実的にならねば。でも、例えば自分が中小企業それも主に製造業担当のシステムエンジニアだった時に、少なくとも今学んでいる理論の100分の1でも、全体のロジスティクスに関する理解があれば、もっと面白く現場を見れたのではないかという仮説が、頭から離れない。言葉を変えれば、今、私に同じことをやらせたら、きっと以前とは違うやり方をするぞという、誓いにも似た気持ちがあるのだ。と同時に、トヨタの様な世界に通用するベストプラクティクスを体現している企業がある一方で、マネージメントって何じゃそら、というレベルの製造業の現場もあるわけで、日本に数多く居る中小企業診断士の方たち、そして彼らは自分自身を経営コンサルタントと呼んでいるわけだが、彼らのどのくらいが、こういったサプライチェーンなどの理論や方法論を熟知しているのか、そういう批判もきっとあるだろう。多分、人は私を知識偏重主義者と呼ぶかも知れない。現場でバリバリと問題解決していっている経営コンサルタントの人たちの中には、長年の経験や勘だけで見事な結果を出す人もいるだろう。でも、それだけが道なのか。じゃなぜ、これほどまでに、膨大な論文や書籍があるのか。これらは全て、先人たちの知恵の集合体である。無視していいのか。理論と実践、どうすればシームレスに繋がるのか。あぁ、こんなところでウンチク足れている場合ではない!とにかくこの、サプライチェーンのプロジェクトリポートを完成させねば。
Posted by
Posted by akemi at 00:44 | Comments (0)
2004年10月09日
中だるみかも
最悪。絶対ダメだと思いつつもやけっぱちで提出してしまったオーガニゼーションチェンジマネージメントの初回レポート。
提出のその日まで、何故かウェート20%と信じていたという大ミスをしつつ(実は30%ウェートだった!)、それでもいいや、ハイマークでなくてもいいやと提出したものの、その課題が返ってきたので嫌々ながら点数を見てみると、30点中22点!!!最悪。それなのに先生は、その課題を私に返しながら、アケミ、グッドよ、とおっしゃった。その時は、え?と思ったのだが、実は、私の周りの友達の中では、私は最低の点数だった。それってイヤミ? 先生?と思ったのだが、コメント欄を読んで唖然とした。コメントの中でもレクチャラーは、とっても私のレポートをほめて下さっているのだ。構成も素晴らしい、パーソナルリフレクションの部分は、特にエクセレントだ、と。で、どうしてこんな点なのかー??? というところで、私のレポートの中で、論文を引用する部分に、ページナンバーが書かれていない、ということで、その引用部分が全てマイナスされてしまっていたのだ!! 今まで多数のレポートを提出してきたが、ページナンバーまで求められたのは初めてだ! ハーバード式引用の決まりを見ても、色々な書き方が認められているのにぃ!!
ハイマークでなくても良いと思っていたが、とれていたはずの点数を、些細な思い違いでロストしてしまったのは、悔しいものがある。後から冷静に考えると、ここからH1(優)をとるのは至難の業だということがわかり、ちょっとショックを感じている。というのは、先日、友人と話をしていた時に、就職活動する際に、成績の良し悪しがかなり影響するらしいのだ。私もオーストラリアで就職できるとは思っていないのだが、今までハイマークで来ているのに、やっぱり力を抜いたらもったいないよな、と思い直している。今までのところ、冬期講習を含めて5教科全部がH1だったのに、今学期からバタバタと成績が落ちるのは、悲しいものがあるよなー。あと1ヶ月弱、鉢巻占めなおしてがんばろう!と思うのだが、急に始めたジム通いで、全身筋肉痛+とっても眠い、ために、何だか妙にしっかり睡眠とってしまっている私である。
Posted by akemi at 00:41 | Comments (0)
2004年09月30日
MSNチャット
先週から子供達がホリデーに突入してしまった。今週は大学の方も中休みなので、ちょっとだけ気持ちが休まる。
この1週間は残りのアサイメントにとりかかるいい機会なので、みんなホリデーなのに、深夜はパソコンの前に張り付くことになる。ということで、私のMSNメッセンジャーに名前を連ねる友人たちが、入れ替わり立ち代わりネットにアクセスしている様子がわかり、そして、またまた色々な友人達が、色々なアサイメントのことで「Hi, how are you?」と作業中にメッセージを送ってくるのだ。作業に集中したいときは、Busy とか、 Awayモードにしておくのだが、それでも強引な友人の何人かは、私が絶対PC前に居るとわかっているので、どれくらい進んだ?これわからない教えて、とか言ってくる。と言いながら、私も、「もう終わった?」などと探りを入れることもあるので、お互いさま。なのだが、子供の居る身の私としては、このMSNチャットでグループミーティングをするのが、非常に快適なのだ。大学に出かけるための移動時間の無駄を省けることの上に、他の作業も同時にできたり、資料をバンバン送受信したり、ネットで検索かけながら情報をカットアンドペーストしたり、と実際のミーティング以上の利便性もある。約束していなくても、オンラインにいたら、ちょっと聞きたいことがあったりした時に、ほんの数行だけのチャットということもできる。実は先ほどまで友人とチャットしていたのだが、ある資料をダブルチェックするのに、ほんの数分ですませることができた。資料をお互いに送付して、添削部分を赤字にしたり、その部分だけをまたチェックしてもらったり、チャットが終わった時点で、既に資料は完成となっている。家にある資料は全て参照可能、コーヒーのみながら、おせんべ食べながら、どんな状態でもオッケーだ。そのために、最近は、ぐっとオフラインのミーティングが少なくなってきた。みんな、いくつものサブジェクトのアサイメントをそれぞれ抱えているので、集まるのが難しくなったということもある。先日ダンナが、お前、子供4人抱えて、もし今の時代にネットがなかったら、大学院の勉強なんて続けられなかっただろうな、なんて言っていた。そうだよなーっ。
先日、たまたま「我究館」のサイトを見ていたら、なんと館長が交代になっていて、前館長の三宅さんの肩書きが何もなくって、おおお、何かあったんかいなと思って見ていたら、彼はなんと今、コロンビア大学の教育大学院に通っておられるそうだということがわかり、またまたうなってしまった。そうなんだよなー、仕事を始めて、色々なことがわかって、でも何かしらもっと勉強しないと壁が越えられない、と感じた頃に具体的な問題意識を持ちつつ大学院に行くと、本当にためになると思う。うちの大学にも、就労経験がなくて大学院に来ている学生が結構いるのだが(就労経験2年以上が望ましいと入学規定には書かれているんだけどねーっ)、マネージメントレポートなんて、ちんぷんかんぷんという感じだ。理論としてわからないというよりも、感覚的に理解できていないと思う。ビジネスの勘所がぜんぜんない状態だと、これのどこが問題なのだ、と思っちゃったりする様だ。とにかく、ハーバード卒の杉村さんに続いて、どんどんと世界に出て行く人たちを見て、やっぱり私もがんばんなきゃ、と思いなおしたりする。なんや、家庭第一にするんやなかったんか!!!
Posted by akemi at 00:39 | Comments (0)
2004年09月08日
プレゼンテーション終了
気がつけば既に6週目。今週が山。
2つのプレゼンテーション、2つのアサイメント提出がある。一番の難関、今日のプレゼンテーションは、チュートリアルで学生たちにトレーニングを施すというもの。私たちのグループはトップバッターとして1時間枠を与えられた。(他グループは30分ずつ)20分間のプレゼンテーション、40分間のトレーニング。担当はRWD info Pak というSAP用のユーザートレーニング&ドキュメンテーションツールだったのだが、私たちはこのソフトにぞっこんになった。待ち望んでいたソフトだった。コンピュータのマニュアルがあっという間に作成できてしまう。(実際には、かなりの時間、エディティング作業に費やさなければならないのだが)すべてのステップを自動的に録画(スクリーンショットを撮り、ワードファイルに保存。インプット作業も表として自動的に記録される)するというツール。面白かった。が、問題はチュートリアルだ。私のパートナーは、とても優秀なエンジニアで、彼がチュートリアルのほとんどを担当してくれた。私は最初のプレゼンテーションと、チュートリアルでの生徒サポートにまわったので、なかなか楽しめた1時間だった。生徒たちが、事あるごとに私を呼びとめ、どうするのだ、こうなのか、と色々と聞いてきては、私がオペレーション指導をするのだが、とっても面白かった。自分としては、結構、トレーナーという職業も面白いなー、なんて思ったりもした瞬間だった。とりあえず終わった!
Posted by akemi at 00:37 | Comments (0)
2004年08月24日
今学期のサブジェクトは
2学期目が始まって、すでに4週目に突入した。その間にすでにアサイメントの提出もあった。
またあの忙しい日々がやってきたのかと思うと、ちょっと休ませてくれよーっ、と思いつつ、それでも前学期よりも確実にアサイメントをこなすのが楽になってきた。読む力も書く力も、それなりに伸びていた様な気もする。が、これからの2週間、アサイメント5個、プレゼンテーション2個こなさねばならないと思うと、こんなところでブログ書いてしまうしかない(涙)。現実逃避かなーっ。
今回のサブジェクトはバラエティに富んでいる。ABAPプログラミングでプログラマーとなり、ERP Implementation で、ITのプロジェクトマネジャーさながらのアサイメントをこなし、Supply Chain & Logistics Management で、現場の経営コンサルタントの様なことをしつつ、Organization Change Managementでは心理学を学ぶカウンセラーの卵の様なことをやっている。この中で、一番アサイメントがきつくて、毎学期、何人もの学生が単位を落としているというSupply Chain & Logistics Managementの授業が、最近面白く思えてきた。先生はとても厳しくてアカデミックな人なのだが、やはり私はこっちの世界の人なのかなー、と思ったりするのだ。SEの時もカーネルのシステム開発部門よりも、客先サポートを選んだというのも、やはり現場の感覚が好きだからだったんだなー、などと思ってきた。家でパソコンを使ってプログラミングするのも好きなのだが、やはりどこか、広がりがない様な気がしてしまうのだが、サプライチェーンという、ド現場ライクな雰囲気は、なんともいえずワクワクしてきてしまう。メインプロジェクトは、実際に、自分で決めた会社に赴き、現在のサプライチェーンを明確にしてから、最新のサプライチェーンの中のひとつの理論を適用しつつ改善策を提案しなければならない。ハード中のハード。でも現在、武者震いせずにはいられない感じでもある。この気持ちが続けばいいのだけれど!
Posted by akemi at 00:36 | Comments (0)
2004年08月10日
2学期目突入〜
冬期短期集中講座のドキュメンテーションも無事提出し(14MB!!!)、結果はどうあれ、とりあえず終わった、と同時に後期が始まってしまった。
マネージメントの授業に恐れ戦くヒマもなく突入してしまったのは、幸いだったのかもしれない。やはり前学期と違い、今回は2期目、一応1年間で卒業予定のはずの私にとっては最終学期となる。右も左もわからずに緊張しまくりの新入生さんに比べると、ずいぶんと余裕がある。友達もたくさんいる。そんな中で、授業も前学期に比べると、格段に聞き取りやすくなっている様な気がしている。2週間、アメリカの早口、ジョーク好きのレクチャラーの講義を受けていたせいか、こちらの授業はずいぶんと聞きやすいなー、としばし安心。いきなり、各科目でアサイメントの説明があったが、何とかこなせるんじゃないかと思っている。
が、しかし、トシには勝てず、今週に入って腰を痛めて病院通い。長時間いすに座っているのが原因。完全に職業病のノリ。運動不足。4人目の産後に開いた骨盤を戻す様なことをしていなかったのが原因の様なので、また整体の先生に来ていただかねば、と思っているところなのだ。正直言って、座っていられない、立っていられない、歩いていられない、という感じなのに、痛み止めの薬を飲んで、知らないふりして家の中を走り抜けて、家事をこなしている。気がつくとバタンとなりそうなので、コーヒーがぶ飲みして、またまた貧血を起こしそうになってしまった。うううう。この不健康な生活、どうにかならんかなーっ。お天道様の下でセミとりに興じていた清新町での生活が懐かしいよ、全く!!なんでこんなに広い国で、広い家に住んで、一日中、パソコンルームにこもるのだー!!と自分でつっこみそうになるので、今学期の目標は、成績は二の次。家族第一主義、そして自分自身も健康ママの生活を取り戻すのだ!!!できれば長年の憧れであった、フラメンコなんかにも通ってみたい、と思っているのだが、それを言うとダンナに、あれはイイ女がやるもんや、どあほ、みたいに言われてしまった。だから、イイ女に一度でもいいからなってみたいやんか、と思いつつ、ますますブヨブヨブクブクになっていく自分のお腹を見つめる私がいた。一挙両得、なんてこたー、ないか。
Posted by akemi at 00:35 | Comments (0)
2004年07月24日
冬期集中講座終了!
2週間にわたる短期集中講座、ERP Applicationsがやっと終わった。
実はまだ終わっていないのだが、授業が終了し、レクチャラーは明日、アメリカに帰国されるのだ。残された私たち学生は、これからの1週間、すべての作業のドキュメンテーションを作成するのだ。昨年度のサンプルを見てみると4人で担当したFIチームのドキュメントは実に300ページを超えていた(大涙))まだまだコンフィギュレーションが残っている。それも明日までに仕上げなければならない。
この2週間のコンフィギュレーションプロジェクトはレジュメ(履歴書)に加えることができる。すんごい役立つサブジェクトだった。
が、ほんの昨日まで、300%くらい履修したことを後悔していた。あまりにも短期集中過ぎる。アサイメントに追いまくられるのはいつもと同じ。でも、子供たちを追い立ててお風呂に入れたり、5時くらいから夕食食べさせたり、ということがまたまたストレスになった。学校に行けば、泊り込んでいる学生たちがいる中で、ほとんどグループワークに貢献できなかった。完全にお荷物状態だった。どっちを見ても、なんでこんなもの履修しちゃったんだろう。という後悔ばかりが頭をちらつく。テストのプレッシャーの中で、アサイメントやコンフィギュレーションを同時にこなす。そのどれもが中途半端。絶対に終わらない。高いお金を払って、今度こそ単位落とすかもしれない。そう思うとやりきれなかった。歳だな、とも思った。家族を抱えながらの勉強は大変だと改めて思った。
今日、最後のプレゼンテーションが終わった。ほとんど寝ていない状況の中で、ふっと沸いた安堵感。あぁ、良かった。あきらめなくって良かった。逃げなくって良かった。大変だったけど、履修してよかった。本当に良かった、そう思った。
レクチャラーがここ数日、毎日の様におっしゃっていた。あなたたちのフラストレーションはよく理解できる。どんなプロジェクトでもどこでも、それは同じ。あなたたちだけではなく、みんな感じていることなの。でも絶対にこう思って、I CAN DO! 自分は絶対にできると思うの。私は、あなたたちの誰もが無事このサブジェクトを終了させることができると確信している。でも、今日のこのプレゼンテーションが終わったら、とにかく、2、3時間、あなた自身のために時間を使って、リラックスしてね。そして、それから、また(心機一転、ドキュメンテーションのために)がんばってね。
というところで、みんなはっとする。あ、まだ終わってなかったんか、と改めて思うのだ。今日は最終日。みんなのストレスも最高潮に達したと同時に、高揚感も襲う。同じ釜のメシを食った仲間という感じの25人。みんなで写真をとったりと、さながら現実のプロジェクトを再現するかの様な雰囲気に、ちょっぴり感動しないではいられなかった。
今回は、本当にダメな生徒だった。理解もまだできていない。でも、本当に現実のプロジェクトに身を置いて、逃げ出さなかったということが、ほんのちょっぴりだけど、自信にも繋がった2週間だった。今はまた、入学したときの様に新鮮な気持ちでもって、残りのコンフィギュレーションに取り組もうという意欲で満ちている。簡単に逃げ出さなくって、本当に良かった。
Posted by akemi at 00:33 | Comments (0)
2004年07月19日
1学期無事終了
七転八倒という感じで走り続けた3ケ月。今日は来学期の履修届けを出す日、と同時に成績発表でもあった。
私は念願のオールH1(優)をゲット!私の周りは真面目な学生が多いので、仲間うちではこの成績は当然といった感じなのだが、入学する時には、本当にぎりぎりのところをハッタリでねじ込んだ様な感じだったことを思えば、私にとっては信じられない成績なのだ。もちろん大満足。これ以上は望まない。これが私の精一杯。ダンナは、もうちょっとやり方をかえないと(家族に負担がかかりすぎてる)」と言うのだが、やはり今学期も手を抜けないだろうと思うあけんであった。
Posted by akemi at 00:32 | Comments (0)
2004年07月17日
冬期講習折り返し地点
アサイメントとクイズについては、あんまり気にしないでねー、コンフィギュレーションとドキュメンテーションとプレゼンテーションが、このサブジェクトではメインなんだからーっ。ということでゼロかもしれないと思っていた前回提出のアサイメントは問題なくクリアということで、少しだけ安心。
今日はキックオフミーティング(要するに勉強しないで飲み食いする会)を含め、7時間のワークショップがあった。現場のプロジェクトもこんな感じなんだろうなと思うとなんだか楽しい。日本人の宴会とはちょっと違う感じだなーっ。アメリカからのレクチャラーに敬意を表して、アメリカに関するファンクション対抗クイズ大会(賞品あり)で大いに盛り上がっていた。我がFIチーム(External Accounting)優勝ならず(当然か)。
心機一転、来週に向けての膨大なアサイメントを一つずつこなして行こう!
Posted by akemi at 00:31 | Comments (0)
2004年07月15日
落ち込むあけん
だんだんと授業の内容が具体的になってきて面白くなってきたと思う反面、ダンナや子供たちに大きな負担を強いているんだなと思いはじめると、それがどんどん精神的なストレスとなってへとへとになってしまう。
ネガティブシンキング。家族への負担と、自分自身への負担のバランス。家族への負担が増せば増すほど、疲れ果ててしまう。毎日夜間にママちゃんがいない家庭。2週間期間限定だと割り切りつつ始めたのだが、無理しなきゃよかったかも、と逃げ腰になりそうになる。今日提出のアサイメント最悪。前回提出の分は信じられないことにフルマークだったのだが、今回のは、先生がぜったいやんないでねーっ、ということをモロにやってしまった。ゼロ点かもしれない、また落ち込む。土曜日に1時間にわたるクイズがある。100ページ以上の資料を読んで(内容を充分に理解&記憶)、4回分のレクチャーノートもレビューしなければならない。時間がない。時間がないのに、ブログ書いてる私。はやくゆっくり休みたい。
Posted by akemi at 00:30 | Comments (0)
2004年07月13日
皆もすなるBLOGというものを
ということで、ブログに移行を計画中のあけんである。今日で冬期講習二日目。帰宅は夜10時。子供たち全員起きて待っていて盛大なるお迎えに感激するも、ダンナに「いーよなー、人気者で」などと嫌味を言われつつ勉強に勤しむひととき。
今日アサイメント1を提出したのだが、またアサイメント2が出されて今晩とりかかる予定。SAPのシステムのコンフィギュレーションをするのだが、私はどうも自分をどんどん追い込んでしまう性格の様で、ぜんぜんバックグラウンドのない会計担当となり四苦八苦。何とか参考文献でもと立ち寄った大学の図書館はすでにクローズ(うえーっ、5時で閉館なんてなめてるよなーっ)
ということで、何とか単位取得にまではこじつけたい(大金払ってるしなーっ)のであった。来週の月曜日には来学期の履修届けをしないといけない。学費も納めなければならない(ダンナの稼ぎをつぎこむ)。はやく経済的に自立したいと思う今日この頃であった。
Posted by akemi at 00:28 | Comments (0)
2004年07月12日
冬期講習スタート
2週間の日本でのホリデーを終えて帰ってきたのが一昨日なのだが、今日から冬期講習が始まってしまった。
サブジェクトはERPアプリケーション。SAPのSolution Managerを学ぶのは君たちが世界最初だよっ、と鼓舞されつつ、2週間短期集中講座のシラバスに目を通す、と同時に見なかったことにする。死にそう。考えただけで吐きそう。すでに明日までのアサイメント1がある。今晩寝られない。そして2週間後までみっちりアサイメントがある。今度こそ死ぬかも、と思いながら、友人たちから「このサブジェクトも楽しんで乗り切ろう!」と激励メールが深夜に届く。ありがたい。40歳目前にして、学生仲間の親切なメールが身にしみる。ポジティブシンキング。今までとおりにきっとやれるさ。でも無茶はしないようにしなきゃ、身体が資本だもんねっ。
Posted by akemi at 00:28 | Comments (0)
2004年06月22日
すでに2学期目に気持ちはシフト
5日間続けて熟睡したのだが、それでも日中眠い。人間、寝ようと思ったらなんぼでも寝れるんやなー、と一人感心していたのだが、それもちょっと飽きてきた。
大学から来学期のサブジェクト登録の案内が来たので、来学期の履修計画をたてることにした。結論は、入学時に決めたとおりでいいやーっ、という感じである。またもや夜間のレクチャーがある。必須科目だから避けるわけにはいかない。私は、一応1年間のコースのGraduate Diplomaの予定なので、今学期で最後ということになるはずなのだが、本人はまったくこれで終えるつもりがない。来年の6月に絶対マスターとってやると思っているので、やる気満々の反面、気が重くもある。あと一年あるのかーっ、て感じである。 最初、学生の質がよくないのではないかということで、メルボルン大学やモナシュ大学に行ってみたい気もしていた。ハーバードなんてすごいんだろうな、と羨ましくも思った。が、今現在は、お金もろてもハーバードなんかいかへんで、という心境だ。正直言って、この大学のこのレベルでも、私は死にそうだった。これでもまだ足りないといわれれば、もう生きていけない。自分でも満足だ。これ以上は求めない、もうビクトリア大学で十分。もう堪能。これ以上のハイレベルは私には不可能、そう思っている。変な意味で充実感、達成感、満足感ありあり。私の選択は正しかったと心底思うのだ。 入学前の恐怖感がまた襲ってきている。というのは、今度はマネージメントのサブジェクトが2つもある。Supply Chain and Logistics Management と、Organization Change Management という二つだ。それ以外には、ERP Implementation と、Enterprise Project SystemがIT関連の科目となる。IT関連科目に関しては、何となく想像もできる。レクチャラーも顔なじみの先生だから安心感がある。しかし、マネージメントの先生は、うわさでも前期履修した人からの情報からも、ハードこの上ないらしい。何人も単位を落とす人がいるらしい。私落としそう。 ところで、よく政治家で、海外に留学していて卒業してなかったのに経歴詐称していたという人がいるらしいが、その話を聞いて、ウソだろーっ、と思う。自分の目で確かめてくるとかいって現地に乗り込んだりしていた様だが、そんなん行かなくても自分の胸に手あてたらわかるやろが。正直言って、大金つぎ込んで死にそうにアサイメントをこなしているマトモな学生であれば、一番気になるものは単位取得できているか否か、ひいては卒業資格ありかなしか、ということである。毎日毎日、そのために必死に生きてきていて、最後の最後に確認していませんでした、思い込んでいました、なんてこと、あるわけないやん。私だったら、どんな形でも、いつでも目に見える形の証明書の類をもらわない限り、安心できないと思う。要するにあぁいうのは、勘違いではなくて、ちょっと外国行っていくつか単位とったら、日本では通用するやろと思い込んでいただけなのだ。そんなの通用するかいな。たとえばこういう生徒もたくさんいた。実は、最後の講義に出てきた生徒は数名であった。10名にも満たなかったのだが、ほぼ8割方の生徒が講義には出席していなかったことになる。学期の初めに盛んに質問していたインド系の学生は、すっかりいなくなった。あれは何だったのだろう。ただのひっかきまわしだったのかな。でもいいやと思っていた。どうせ母国のお金持ちのパパママが出してくれた授業料、彼らにとってはどうでもいいことなのだろう。気にしない、気にしない。彼らは単位を捨てたなと思っていた。 しかし、あるサブジェクトのテストに行って驚いた。ここ2ケ月ほど見ていなかったインド系の学生たちが、テストには顔を出していたのだ。どうやらアサイメントも提出だけはしていたと思われる。多分、ものすごいネットワークがあって、前学期の資料なんかもばっちり手に入れて、単位落とさない程度の解答をつくって提出していたのじゃないかと思ったのだ。ははん、なるほど。それでも単位はもらえて、卒業できて、PR(移住ビザ)はもらえるんだろーな、と合点がいった。他人は他人、私の生き方じゃないねーっ、と思うだけだ。私が自分でハイマークだと思っていたのは、井の中の蛙だった。私の友人のネイティブの女の子は、本当に優秀だと思っていたのだが、4つあるアサイメントのうちの3つまでが、ハイマークを越してフルマーク(満点)だった。エッセイレポートで満点とるなんてどうかしてる。信じられない。あるサブジェクトの中間結果では、私は、110名中トップ30位内に入っているというだけだった。おまけにほとんどの学生が講義に出てきていないということを考えると、正味のコンペティションの中ではボトムかもしれない。あーあ、世間って甘くないわ。最後のアサイメントはすべて、もうエネルギー使い果たして満足いかないまま提出。ただただ単位取得できればいいや、という感じだったので、ハイマークは期待できない。更に順位は下がる一方。ううう、それでもこれ以上は自分では無理とわかっているから、アサイメントの出来としては不満足だけど、私のこの3ヶ月間の生き方には後悔ゼロだ。ということで、来学期に履修予定のサブジェクトのコースの概要とテキスト、リファレンスなどをチェックして、図書館に予約をかけることにした。あぁ、また始まったんだなー、と思いつつ、ホールド(予約中の本)の件数がゼロになったと思っていたら、またまたどんどんと予約件数がたまっていって、もう逃げられないんだな、という思いが込み上げてきた。この弱気なところは歳のせいかな。
Posted by akemi at 00:25 | Comments (0)
2004年06月18日
一学期無事終了
大学での初めての試験が終わった。
場所はメルベンショーグラウンドのエキシビションセンターという会場。試験15分前まで会場には入れない。自分の持ち物は、Bag Roomという何もない部屋において、必要なものだけを手にして会場入りする。そこは、大会場で、数え切れないほどの机とイスが、会場いっぱいに並べられていた。私のシートは、セクション2の998番。同じ場所、同じ時間帯に、色々な学部の色々なサブジェクトの生徒が同時に試験を受ける。私の試験科目は「クライアントサーバーテクノロジー」というもので、書籍ノートなどの持込が許される(Open Bookといわれている)。机の上には、既に各サブジェクトの答案用紙と問題用紙が配られていて、生徒が席につけば、ちゃんとその席に、そのサブジェクトの試験問題がおかれているという段取りになっている。カンニングをさけるためか、同じサブジェクトの人が並ばない様に、2列置きに配列されている様だった。だから、私が必死でノートをめくっている間、隣の生徒は持ち込み不可のサブジェクトだったので、頭を抱えてうんうんうなっている様な感じだった。試験開始15分間はリーディングタイム。これは試験問題を読むのは良いが、マークしたり他の持ち物に手をつけたりということは許されない。ただただ、問題を読むのだ。私の試験では、大きな問題が10個(それぞれに複数、小問がある)あり、例年はそのうち6問回答することになっていたのだが、何故か今年から7問回答になっていた。その15分の間に、どの問題を答えるか、ということを考える(が、マークできない)。持ち込みOKのその試験は、実は過去問が閲覧可能だったので、過去6回分の問題用紙をダウンロードして対策を練るのだが、かなり似通った問題が出ているということに、(普通誰もが)気づく。ということで、その傾向と対策を練りつつ、答案を事前に作っていくというのが、普通の生徒の試験対策である。ということで、私も十分とは言えないが、それなりに情報を収集して、回答を作り上げるところまではいかなかったのだが、必要とされる情報だけを、とりあえず問題ごとにまとめて、その場で何とか仕上げようと考えて、試験に臨んだのだ。さて、配られた答案用紙は、ただのリーフレット一冊に一枚のカバーシートがあるのみ。この一冊に、自由に答案を書けというわけだ。そこで、スタートの合図が出て、とりあえず一問目にとりかかる。用意しておいた答案を参照しつつ、自分なりに組み立てて、何とか答えたのだが、そこで大問題が発生!一問解くのに30分もかかってしまったのだ!!!この調子で行くと7問答えられない!!!そんな悠長に答案を書いていられないということに気づき、ここから私はどうしようかと考えた。丁寧に答えて、答えた部分の中で得点を稼ぐか、それとも、とりあえず、満点の答案は無理だから、全てにとりあえず回答を書きなぐって、数点ずつを稼ぐか。どちらがリスキーかと考えた。丁寧な答案といっても、それはこちらが考えるものだから、先生がそれで満点をくえる保障はない。そう判断した私は、もう答えになってんだかなってないんだかわからへんがなーっ、と自分の答案につっこみつつ、用意しておいた回答を、ただただひたすらコピーするのに全ての時間を費やしてしまった。試験が終わって皆に聞いたら、私と仲の良い友達はみんな、7問全部書ききった。とにかくコピーした。回答になってんだかなってないんだかわからないけど、考えている時間なんてなかったーっ、腱鞘炎になりそうーっ。という私と同じ状況だったのだが、友人の友達だという女の子が、5問しか答えられなかったといっていたので、私たちは皆7問書きなぐったよーっ、と答えると、彼女は、「あの限られた時間の中で?どんなに早く書いても限界があるよねーっ」と不思議がっていたのだが、やはり準備して行って正解だったし、もっとちゃんときちんとした答案を作っていっておけばよかったとも思った。試験が終わったら、人生どんなに幸せだろうと思っていたのだが、何も感動はなかった。終わったね、終わったよね、と皆で言い合っていたのだが、キャーというほどのうれしさはない。というのは、3週間後には、恐怖のウィンターセッション(自分で申し込んでおいて、恐怖もないか)が始まるから、ちょっとびびっているのだ。2週間に全てを詰め込むこの恐怖の集中講座。アメリカからのレクチャラー(この業界では結構有名かも)をお迎えしての少人数で行われる。ついていけるのか、アメリカンイングリッシュに!!
Posted by akemi at 00:24 | Comments (0)
2004年06月14日
最後のアサイメント提出!
満足できる内容かどうかはともかく(うーん、直前になって、これでよかったのかという疑念が残る)、とりあえず徹夜で仕上げたアサイメントをレクチャラーにメールで送った。
ふぅ。しかし、今日はクィーンズバースデーで大学はお休み。明日になったら、今度は別キャンパスにあるレクチャラーのメイルボックスに、プリントアウトしたものを提出しなければならない。しかも、3日後には試験!!なんと試験は、メルボルンショーグラウンドというところにあるエキシビションホールであるらしい。大学内で受けるわけではないのだーっ。だってレクチャールームって、ほんとにちっちゃいテーブルがついているだけなんだもん。あんなので書きなぐり3時間なんて無理よ、無理。ということで、試験対策をしなければならないのだが、しばし放心状態。長かった様で短かった様で、やっぱり長かった12週間が終わった。いや、まだ終わってないか。しかし、家族に迷惑かけまくった12週間でもあった。ダンナには申し訳ないことをした。週末にお出かけもできなかった。メルボルンの醍醐味を味わうことなく過ぎてしまった。このパソコンルームからみえる景色が、私の12週間の全てであった様にも思う。体は正直言って、ボロボロ。どうしようもなくなって見て頂いた整体の先生からは、間脳が全く休めていない、自分の体と対話がぜんぜん出来てないというお叱りを受けてしまった。対話できてないというより、対話する気がなかった。自分の体のことを考えてたら、こんなの最初から無理なのよー、全く。だから、完全に無視を決め込んでいた。見ないフリ、見ないフリ。歳なんて忘れちゃえっ、という感じであった。失ったものは大きかったかもしれない。もうちょっとやり方を考えないと、死んじゃうかもしれないーっ、と思うと怖くなってきた。やはり、人間、バランスが大事。どうして私はこんなに突っ走ってしまうのだろうか、もう40歳も目の前だというのに。この歳になってもやっぱり、私にはバランス感覚なんてものは、会得できないもんなのだろうか。
Posted by akemi at 00:23 | Comments (0)
2004年06月03日
当確2個!
ふぅーっ。アサイメントの提出2個を残すのみとなった。後はウォークスルーと言われているグループインタービュー1時間と試験1個があるのみ(うげ、そんなに残っていたのか!)
しかし、いくつか返却されて来たアサイメントの合計点数を加算したところ、4サブジェクトのうち2サブジェクトで当確マークが点灯!!!やった!あとは、50%ウェイトの試験(3時間書きなぐりまくりらしい)と50%ウェイトのグループケーススタディの出来如何で残りのサブジェクトの合否が決まる。多少安心感もあってか、残りのアサイメントがじぇんじぇん進まない。ここ二日まるまる泥酔ならぬ泥睡してしまったために、ネットサーフィンも進まないのである。今現在、ジャーナルの検索とプリントアウトに時間を費やしつつ、構想を練る段階(まだそんなレベルなんかーっ!!!)なのである。あと1週間切ったのに! というところで、口唇ヘルペスもちの私は口の周りにたくさんのポツポツが出来て、唇も二倍くらいに腫れて、もともとタラコな私は、さらに赤みを帯びた明太子増量パック状態になっていて外に出られない。だから余計に自宅にこもってパチパチと検索キーをインプットし続けているのだ。 ところで、友人に教えてもらったオープンソースERPが気になって仕方がない。アサイメントどころではなく、新しいサーバーマシンがほしくて仕方がない。そこにインストールして遊んでみたーいっ。
Posted by akemi at 00:21 | Comments (0)
2004年05月25日
Same as usual
読んでも 書いてもなお わがアサイメント 楽にならざりじっとキーボードをみる (字余り)
ううう、段々と減ってきたと思っていたのだが、まだまだ残っているアサイメント。締切の日よりも前に提出してしまえっ、という意気込みで計画をたてているのに、計画というものは、何故かいつも後ろにずれこむ。余裕をもって計画をたてているはずが、一日が24時間しかないというのは、もう変えられないしなぁ、という感じ。最終的に書く段階については、それほど時間がかかるものではないのだが、構成を考えたり、情報収集したり、リファレンスを整理したりということに、結構時間がかかる。今月に入ってからは、とうとう子供たちの友達を家に迎え入れられなくなった。というのは、だいたい、子供たちが遊ぶときは、私がそのお友達を送っていくのだが、睡眠不足のために、運転に自信が持てずにいる。無理して交通事故にでも遭ったら、それこそ申し訳ない。あとしばらく、子供たちにごめんなさいっ、と手をあわせつつ、パソコンルームに篭る私であった。あるアサイメントで、質問の意味がよく理解できなかったので、色んな人に聞きまわっていたのだが、そこで意外な事実を発見してしまった。みんな、それぞれ解釈が違うのだ! 実は同じ問題について多くの学生がエッセイを書くので、先生はつまんないだろうな、と思っていたのだが、あまりにも解釈の幅が広い(中には対極を行く様な答えまで!)ため、そのアサイメントの答案は、それ以上にバラエティに富んだものになるはずだ。おまけに、学生によって、興味関心の対象が違うため、例えば、私は既にちょっとしか言及しなかった、という質問に関して、他の人はバックグラウンドがあるために、答案の中心に据えた、という人もいた。最初、それを聞いた時にヤバイッ、と思ったのだが、他の人に聞いてみたら、これまた、全く違うことを言うのだ。そんな中で、自分の視点もまんざら捨てたもんじゃないよな、と思ったり、ええいっ、ちょっとリスキーだが、この構成に賭けてみるか!(というのは、配点が公表されているわけではない)という様にも思ったりするのだ。そんなこんなで、涙をうるうると流すヒマもなく黙々とタイピングを続けていると、ある時点で、今度はナチュラルハイ状態がやってきてしまう。なんだか楽しいじゃない、ワクワクしちゃうじゃない、もっと書きたい、これも書きたい、この情報も含めたい、とどんどんアブノーマルなハイテンションになってくる。書き上げた時には、もう完全に恍惚のひととき!このまま寝ないでどんどん次のアサイメントにとりかかってやるぜ、などと年齢も考えずに続けてしまうと、レクチャーの間に睡魔と闘うことになる。人間って、あまりにも苦痛が続くと、脳内にそれを打ち消すためのホルモンが分泌されるんじゃないかしらんと、いらぬ仮説もたててみたくなるものなのだ。とにかく、これで一本、アサイメントが終わった。あと、いくつかなーっ??
Posted by akemi at 00:20 | Comments (0)
2004年05月14日
風邪が治んない!!
やはり歳には勝てず、残り3週間、アサイメントの追い込みをかけるはずが、風邪でダウン、いや正確に言うとダウンしていないのだが、咽喉がめちゃくちゃ痛くて腫れている、お腹が気持ち悪い、という自覚症状があり、早めに直そうと、睡眠時間を削るのをやめて、この数日、たっぷり寝ている。
が、治らない。畳み掛ける様に提出したアサイメントに満足しつつも、残りのアサイメントの数を毎日数えている。が、減らない。あと6個。その半分がビッグアサイメント。うげー、死にそうだ。一つがケーススタディ。某架空会社に対する戦略立案ペーパー(グループワーク)。今まで得た知識を駆使して(そんなに得てないから、これからリサーチせねばなるまい)がんばってねー、というレクチャラーを尻目に、なんでこの時期にグループワークさせるんだーっ、と叫びそうになる。この際、一人でやっちゃった方が時間的には楽なのにーっ、と思いつつ、他アサイメントとのスケジュール調整に必死な私である。おまけに1サブジェクトで試験がある!!!それも、50%ウェイトだ。本気で単位落とすんじゃないかと戦々恐々。おまけに、ウィンターオプション(冬期特別講習)が、ERPアプリケーションというもので、USAからレクチャラーが来るらしいということを聞きつけ、うーん、これは絶対に履修したいと計画をたてているのだが、これが2週間集中講座、ウィークデイの週4日は晩6〜9時、土曜日は10〜5時までという、ハードスケジュール。その間にアサイメントもこなさねばならないということを考えると、更に学生兼業ママには苦しいところなのだ(ベビーシッターお願いしなきゃいけないんだろうなーっ)。それでも履修したいというのは、少しでも多くのSAPに関する技術と知識を得たいからなのだ。1学期に履修できる科目は4つ。そのうちの3つはコア(絶対履修しないと、その専攻として卒業を認められない)で、選択科目は実質1科目しかない。私の場合は、2学期履修予定(Graduate Diploma)だから2科目しか取れないのだ! Masterになると、更にもう2科目履修できるのだが、こればっかりはダンナの駐在期間と相談せねばなるまい。と思いつつ、絶対マスターとってやるぞ、と思っている。というのは、マスターコースになると3学期目に、メルベンで実際のSAPプロジェクトに参加する(要するにOJTみたいなもんかな)というサブジェクトを履修できるのだ!といっても、このサブジェクトを履修するためには、優秀な成績でないといけないので、いま、必死でそれを目指しているところなのだ。というのは、今までに提出した課題がちらほら帰って来たのだが、思いのほかハイマークだったのだ。最初は、単位さえ獲得できれば、と思っていたのだが、何だかやっていけそうだと思った途端に欲が出てきてしまった。絶対、マスター卒業してやる、現場のプロジェクトに入ってやる、と鼻息を荒くしていたところで、風邪でダウン。やっぱり、背伸びしすぎだったのかもしれない。Anyway、残りのアサイメントを確実に丁寧にこなしていくことを考えねば。その前に、この風邪をなおさないといけない。話は変わるが、人間の人生には、数年間を経て、何かの情報が突然リンクすることがある。実は数週間前、びっくりしたことがあった。何気なく見ていた日本語のニュースサイトで、ある女性作家が自殺したというニュースが飛び込んできた。若い美人作家。何で自殺なんか、と思いつつ、彼女のホームページにアクセスしてみた。日記があった。風邪で苦しんでいて、風邪薬を一瓶あけた、なんて書いてあった。そしてある日、日記が更新されなくなった。彼女のプロフィールを見ていてあっと思った。彼女はソウルの延世大学の語学堂に留学していたらしいのだが、私が通っていた時期と偶然オーバーラップしていた。そこで、あっと思った。聞いたことある、この人のこと。友達が言ってた。何だが若くて美人な女流作家で、有名な賞もとったことがある人が、ここに留学してるんだって。私は当時妊婦で大きなお腹を抱えつつ通っていて、自分のことで必死で、男の子たちが喜んでいるという、「若くて美人の女流作家」について、その後、話題にすることはなかったのだが、彼女だったのかー、と思うとちょっと涙が出てきた。ウェブに載っていた彼女の写真は、こちらがとろんとなってしまうほど美しい。文章をちょっとでも読めば、彼女の聡明さには誰もが気づく。なんで亡くなっちゃったのかな、そう思うとやりきれなくなった。あんなに美人で聡明で。それも冷たそうな感じじゃなくって、文章から察するに、「気のおけないいいヤツ」的な健全ささえ漂う。誰もが彼女と友達になりたいと思うだろう。きっと風邪がつらくて発作的にそういう気分になってしまったのかな、と思ったりもする。人生ジタバタと生きるを信条としている私としては、自殺というのは私が最も嫌うことの一つだ。しかし、実際、今まで自殺していった人たちを見ていると、やっぱりその人たちの人生を否定などできないと思う。あまりにも重い荷物をどっかで背負わされてしまったのだろう、そう思うと、それまでの人生を必死で生きてきた彼らを、否定などできるはずがない。だけど、だけどと思う。彼らを愛する人たちの存在を、どうして信じられなかったのだろう。どれほどの人が悲しむのか、親族にとっては、気が狂いそうなほどの苦しみが与えられてしまうのに。それを考えると、やっぱり、ジタバタでも七転八倒してでも、かっこ悪くても、生きていて欲しかった。
Posted by akemi at 00:16 | Comments (0)
2004年05月06日
ちょっと勉強以外のキャンパス紹介
今日、朝一番の授業に出かけたら、オージーの男の子が開口一番、「ゴールデンウィークは楽しんだかい?昨日が最終日だったよね?」と言ってきた。
へ?オーストラリアにもゴールデンウィークなんてあったっけ、と思いつつ「じぇんじぇん、ずーっとアサイメントやってたよー」と答えた。その後、頼まれていた膨大なレクチャーノートをCDコピーしたものを彼に渡すと「オオキニ」と彼は答えて、合点がいった。彼は日本の女の子に英語を教えているのだが、そこで色々と日本に関する情報を得るらしい。初めてあったときも、私を「オーサカジン」と特定した。なに?このヒトと思ったのだが、私のキャラをさして、「君はオーサカジンに違いない」と言ったのだ。あまりに馴れ馴れしかったかしら、私?と悩んだりしないのがおばさんなので、私たちはその時大いに盛り上がったのだが、オーストラリア人の中で、日本びいきの人たちは、本当に沢山いるのだ。子供たちのお友達の親御さんで、日本のもの大好き!と公言するヒトは多数。日本のおせんべいなどを持っていると、後でお電話まで頂いて、あれはどこで買えるのか??と聞かれることも沢山。いやー、こっちで買えないんですよ、などと答えると残念がることしきり。この前、タイの男の子が日本語の書かれたTシャツを着ていたので、ちょっとからかっちゃえ、と思って、「それ、何て書かれているか知ってて着てる?」と聞くと、知らないけど、何てかいてあるのこれ?と反対に聞き返された。胸に大きく\マーク、背中に大きく「ワガママ」と書かれてある。それって、「SELFISH」って大きく書いてあるんだよーっ、と言うと、うそーっ、知らなかった、いやだよ!!と大騒ぎだった。日本人の着ている英語プリントのシャツも、中にはすごいのあるけど、あれみたいなもんかな。 それから、学生になってからわかったのだけれど、日本では携帯メールというのは欠かせない様だが、こちらでもSMSといって、携帯電話でのメールのやりとりは学生にとって欠かせない。というのは、日本の高校生と違って電話代をパパが出してくれるわけでない彼らにとって、通話代を支払うのが非常に負担なので、ほとんどの会話をSMSで済まそうとする傾向があるのだ。英語でのタイピングはとても楽だし、省略語も沢山ある、たとえば、Are you ….? という場合は、 r u …? だけですむ。For you なんてのは、4 u だったりする。 この前も大学に行ったら、突然講義とチュートリアルが中止だったので、友人たちに、キャンセルって知ってたーっ?とメールを数名にバンバン送ったら、同時にバンバンバンバンと返事が返ってきて、知らなかった、いつ発表になったんだ、なんでキャンセルになったんだ、私はもう大学に来ている、と大騒ぎだった。それぞれにメールで返事を書いていたら、親指が痙攣しそうになった。みんな、よくあんなに早くタイピングできるよな、というスピードで返事が返ってくるのが面白い。だから私も最近は、ピコピコとタイピングすることが多くなった。ただ、みんなヒマではないので、何してる?ヒマだよね、というメールは来ない。アサイメントがどうだとか、ミーティングの時間を変えて、だとか、プリンターが壊れてピンチだから助けて! 今メール送ったから見て、とか、勉強に関することしか来ないし送らない。それだけではない。パソコンのE−メールでも、すぐに返事が来ることが多い。しかも深夜に! あなた何時まで起きてるの?すっとオンラインなの?と思いつつ、こちらも起きていてずっとオンラインだから、深夜に延々とメールがポンポンと行き交うこともある。 大学院というところは、それぞれが履修している科目が違うため、時間割も大きく異なる。みんながみんな、同じ科目をとって、トイレ行くのもいつも一緒、みたいな日本の高校生的学生ライフを想像すると、それは全く違う。完全に大人の世界だ。いつも一緒にランチを食べる、なんてこともない。みんなそれぞれ、図書館に行ったり、あいた時間にささっとランチを食べたり。ほとんどが家からランチを持ってくるのだが、スチューデントラウンジで一人で食べていると、後から友人が来て驚きつつ、一緒に食べることがあるといった程度だ。先日もミーティングで10時から2時すぎまで図書館のミーティングルームで話し合いしていたときは悲惨だった。時間がないからランチも食べずに議論。お互い昨夜寝ていない。ランチ食べてない。時間おしてる、そんな中でだんだん二人とも機嫌が悪くなってくる。お互いランチ食べようと言えない。そんな時間ないだろ、と思っているからだが、そんな時、ゆっくりランチ一緒に食べた方が、その後の議論がスムーズだったんじゃなかったか、と後になって思った。とにかく、みんな一人一人が独立しているので、よく交わされる会話の一つに、「今学期は何の科目とってるの?」というものがある。先日、先のオージーの男の子と履修科目について話をしたら、全く私と同じということがわかり、お互いに「8週間たって始めて気づいた!」と驚いてしまった。そんなもんなのだ。
Posted by akemi at 00:15 | Comments (0)
2004年05月03日
激震
昨夜も睡眠時間3時間でアサイメントの一部を仕上げた。しばらく充分に睡眠をとれていないだけではなく、今日はどっと沈み込むことがいくつかあった。
薄々は感じていたが、既に何人かの学生はリタイアした様だ。そして、私の友達の女の子も、今学期限りでこのコースをやめると言い出した。彼女は1年半のマスターコースだったのだが、あまりに膨大なアサイメント、特にマネージメントリポートなどの提出が重なって、彼女は心身ともに疲れ切ってしまったのだ。このアサイメントの量は、私たちに、見ないでおきたい、今は考えないでおきたい、といった人生の根本的な部分に触れる様な問題をつきつけてくる。この業界で食っていく気があるのか、という根本命題だ。正直言って、この程度でぶっ倒れる様じゃ、ビジネスの世界では耐えられない。現実の問題を解決することのほうが、どれだけ精神的肉体的に大変か。プレッシャー、ストレス、他の人間との軋轢などなど。だって、ERPSというのは、基本、会社全体の自己否定みたいなところから始るのだから。想像を絶する仕事量だ。私の友人は、そこの問いに答えを出した。現実は厳しい。このストレスに耐えていくのが自分の人生なのか。そう自問自答していく中で、幼い頃に夢見た憧れの職業、そのことを思い出したそうだ。私は答えた。私も、この10年間、色々と右往左往、七転八倒しながら、色々なことに手を出して、色々なことを途中で投げ出してきた。でも、そういう失敗を自分で経験しないと、本当に自分でやりたいことは見つからない。あなたは若いんだから、自分で思ったとおりにやってみるべきだ。親御さんの言うとおりに生きていたら、あなた自身、自分の人生に責任がとれないじゃない。自分で決めて、自分で失敗して、自分で、その結果を受け止める、そうしたら、自分で自信を持って自己決定できる30代を手に入れることができるんだから。私の周りで、ドッタンバッタンと大きく人生を翻そうとしている人たちがいる。将来に対する不安、期待。まるで私の20代の様だ。私はそういうジタバタも経て、子供も4人生んで、今ここにいる。確信を持って、疑心暗鬼になる暇もなく、いまここにいる自分を、心底ありがたいと思う。彼らは、人生の激流の真っ只中にいる。その辛さがわかるからこそ、私はその周りで、少しばかり長く生きている先輩として、見守りながら話しを聞くことしかできない。そして私は、ただただ、目の前にある具体的な課題を、一つ一つこなしていくことで、“それが自分の夢の実現に少しずつ近づいているのだという幻想”を、見ないように、見ないようにしながら、全力で突き進んでいる。事態は彼らよりも深刻なはずだ。だって、私の年齢を考えれば、簡単に仕事が見つかるとは思えない。仕事を見つけるという最終目的のためには、それこそ戦略も戦術も必要なのだ。ただ何も考えずにコースを修了するだけではだめだ、そのことにはすでに気がついている。冬休みには、じっくりとそのことも考えようと思っているあけんであった。
Posted by akemi at 00:14 | Comments (0)
2004年05月01日
私は夜行性?
先週は、1週間のうちに3本のアサイメント提出があり、フラフラの毎日であった。既に半分以上の学生が講義に出てこなくなった。チュートリアルでも欠席が目立つ。
アサイメント提出日のチュートリアルなんて、悲惨なもの。チュートリアルに出てこないで、どこかでアサイメントと闘っているのだ。しかし、これは得策ではない。というのは、そのチュートリアルでは、その次のアサイメントのヒントになることが満載。このチュートリアルを逃すと、次のアサイメントで困るということを、ほとんどの学生がわかっていない、というか、わかっていても、間に合わないから背に腹変えられないんだろうなーっ。
講義もしかり。だいたい、講義が始るや否や(かなりの学生が遅れてくるので)早速、先生はアサイメントの説明に入る。結構細かいヒントももらえる。これをやったら、ゼロだよ、とか、こういう内容を含めてほしいなどなど。私なんてメモはとるわ、講義を録音するわ、で情報収集はばっちり(だからといって、アサイメントの出来が完璧か、というとそんなことはない)。木曜日に提出したので、その日の晩はぐっすり寝た。朝まで寝返り一つせずに熟睡。腰の痛みを感じはじめたのは、その頃から。気を抜いた頃に、自分がめちゃくちゃ疲れていたということに気づく。熟睡したはずなのに、日中は身体が重い。無意識のうちにインスタントコーヒーに手が伸びる。自分がカフェイン中毒になったんじゃないかという疑念がよぎり、悲しくなってその手を引っ込める。今日は飲まないぞ、と決心。久しぶりに家の掃除をしたり片付けをしたりしていたら、一日なんてあっという間に過ぎる。スーパーに買出しに行く、車の中を掃除する。床も拭く。アサイメントのために打ち出したプリンター用紙を処分する。裏の白いものと両面印刷したものを分ける。この2ヶ月の間、550枚入りのプリンター用紙を3パック使い尽くして、今、4パック目だ。うげー。こんなに英語を読んだり書いたりしたの、私???インクも何度交換したか。目に見えない出費が主婦には辛い。ようやく落ち着いて、次のアサイメントのスケジュールをたてる。現在発表になっているものは3個。えー???これって、1週間後の提出じゃない???ってことは、今からとりかからないと間に合わないーっ。ということで、また深夜に起きてコーヒーをすする毎日が始ってしまった。
この前、オージーの女の子を話していたときに、20%ウェイトのアサイメントにこんなに時間がかかっているなら、最後のビッグアサイメントは、私達どうしたらいいのぉー??? という話になった。ネイティブでも泣いているのに、英語に不自由な私は本当に、どうしたらいいのぉー???という感じである。だいたいパターンが決まってきた。深夜遅くまでやって朝方寝るというのではない。私は子供と一緒に9時や10時には寝てしまう。だから、深夜の12時とかに目覚ましをかけて、そこから朝までずーっとおきている。が、朝の6時になると、今度は家事へと行動を変えなければならない。しかし、この生活もあと1ヶ月とちょっと。それが終われば、長い冬休みに入る。後期が始るまでの間、おざなりになっていた英語の音読なんかを、徹底的にやり直して、後期の授業に備えるつもりだ。というのは、4つのうち2つが、なんとマネージメントの授業。議論、討論、ケーススタディ、膨大なリーディングの量、今学期の比ではなさそうなのだ。根性だけで乗り切れるのか!
Posted by akemi at 00:12 | Comments (0)
私は夜行性?
先週は、1週間のうちに3本のアサイメント提出があり、フラフラの毎日であった。既に半分以上の学生が講義に出てこなくなった。チュートリアルでも欠席が目立つ。
アサイメント提出日のチュートリアルなんて、悲惨なもの。チュートリアルに出てこないで、どこかでアサイメントと闘っているのだ。しかし、これは得策ではない。というのは、そのチュートリアルでは、その次のアサイメントのヒントになることが満載。このチュートリアルを逃すと、次のアサイメントで困るということを、ほとんどの学生がわかっていない、というか、わかっていても、間に合わないから背に腹変えられないんだろうなーっ。
講義もしかり。だいたい、講義が始るや否や(かなりの学生が遅れてくるので)早速、先生はアサイメントの説明に入る。結構細かいヒントももらえる。これをやったら、ゼロだよ、とか、こういう内容を含めてほしいなどなど。私なんてメモはとるわ、講義を録音するわ、で情報収集はばっちり(だからといって、アサイメントの出来が完璧か、というとそんなことはない)。木曜日に提出したので、その日の晩はぐっすり寝た。朝まで寝返り一つせずに熟睡。腰の痛みを感じはじめたのは、その頃から。気を抜いた頃に、自分がめちゃくちゃ疲れていたということに気づく。熟睡したはずなのに、日中は身体が重い。無意識のうちにインスタントコーヒーに手が伸びる。自分がカフェイン中毒になったんじゃないかという疑念がよぎり、悲しくなってその手を引っ込める。今日は飲まないぞ、と決心。久しぶりに家の掃除をしたり片付けをしたりしていたら、一日なんてあっという間に過ぎる。スーパーに買出しに行く、車の中を掃除する。床も拭く。アサイメントのために打ち出したプリンター用紙を処分する。裏の白いものと両面印刷したものを分ける。この2ヶ月の間、550枚入りのプリンター用紙を3パック使い尽くして、今、4パック目だ。うげー。こんなに英語を読んだり書いたりしたの、私???インクも何度交換したか。目に見えない出費が主婦には辛い。ようやく落ち着いて、次のアサイメントのスケジュールをたてる。現在発表になっているものは3個。えー???これって、1週間後の提出じゃない???ってことは、今からとりかからないと間に合わないーっ。ということで、また深夜に起きてコーヒーをすする毎日が始ってしまった。
この前、オージーの女の子を話していたときに、20%ウェイトのアサイメントにこんなに時間がかかっているなら、最後のビッグアサイメントは、私達どうしたらいいのぉー??? という話になった。ネイティブでも泣いているのに、英語に不自由な私は本当に、どうしたらいいのぉー???という感じである。だいたいパターンが決まってきた。深夜遅くまでやって朝方寝るというのではない。私は子供と一緒に9時や10時には寝てしまう。だから、深夜の12時とかに目覚ましをかけて、そこから朝までずーっとおきている。が、朝の6時になると、今度は家事へと行動を変えなければならない。しかし、この生活もあと1ヶ月とちょっと。それが終われば、長い冬休みに入る。後期が始るまでの間、おざなりになっていた英語の音読なんかを、徹底的にやり直して、後期の授業に備えるつもりだ。というのは、4つのうち2つが、なんとマネージメントの授業。議論、討論、ケーススタディ、膨大なリーディングの量、今学期の比ではなさそうなのだ。根性だけで乗り切れるのか!
Posted by akemi at 00:12 | Comments (0)
2004年04月21日
アサイメントいっぱい(涙)
日記に書きたいことが山積み。しかし、アサイメント(課題)がテンコ盛り状態で、他のことが全く出来ない状態。
レクチャーの予習や復習なんてやるヒマもなく、リーディングとネットサーフィンに明け暮れる毎日。参考文献を求めて他の大学に行ったりと、足でも情報を稼ぐ。子供4人連れてモナシュ大学に行った時は針のムシロだったよーっ(涙)慣れとは恐ろしいもので、文献読むのが全く苦にならなくなった。知らない間にスキミングもスキャニングも自然にやってる(できなきゃ、文献探せないか)。 ということで、今週も平均睡眠時間3時間ですごしています。来週は2時間かーっ??
Posted by akemi at 00:11 | Comments (0)
2004年04月19日
信じられない!?
今日のプレゼンでは、その日の担当者がプレゼンの日程を把握しておらず、お流れ。25点マークのアサイメントなのに、信じられない!!
やる気あんのか! チュートリアルの間中、チューターと学生の間で、色々とあーだのこーだのとやり取りがあったが、アホらしくって聞いてられない。私は他サブジェクトの課題のリーディングでその時間をすごした。やっぱりレベル低いんじゃないか、この大学!と憤慨。しかし、オージーの友人の提出課題をちらりと見せてもらったのだが、これまた信じがたい程に完璧なレポートで絶句。下を見たらダメだよな、上を見なきゃ。彼女にとって、この大学のレベルが低いの高いのという話は、意味を成さないのだ。そう、私にとっても。必要なことは、私自身がこのコースで何を身につけるかだ。日本じゃあるまいし、大学の名前が何かの役に立つわけでもない。目指すべきところは、ビジネスをしているあちら側の人たちだ。
Posted by akemi at 00:11 | Comments (0)
2004年04月01日
学生生活を語る
平均睡眠時間2時間という日を1週間続けてしまった。結果、レクチャーの間、座っていられなくなった。足が何故かパンパンな感じで痛い。足を組みなおしたり伸ばしたりしてみたが、どうも痛くてたまらない。
夜間のレクチャーが終わり、急いで駅に走りこむ。もしかすると次の電車に乗れるかもしれないと、大学から駅まで大疾走!のはずだが、死にそうに全身が痛い。うまく電車に乗れたが、それからは茫然自失、リーディングも出来ず、しばし睡魔と闘う(というのは、そこで寝たら最後、乗り過ごしちゃうのよー!!一度乗り過ごしたことがあるのだ!) 一つのアサイメントと一つのプレゼンテーションが終わった。燃え尽き症候群になることも出来ずに、次のアサイメントが容赦なく襲う。もう若くないんだから、というダンナの声に、そうだよなー、と思う。私と同じ様に、ほとんど徹夜の毎日を過ごしている友人は、明らかに睡眠不足だが死にそうではない。若いって素晴らしい(ううう)。
正直言って、プレゼンの準備がきつかった。時間にして一人あたり15分程度のものなのだが、そのために読まなければならないものの量が半端じゃなかった。その資料のほとんどはネットからダウンロードしたものなので、家中にプリントアウトしたものが散らばったり山積みになったりしている。その上を時々子供たちが走り抜ける時がある。首絞められたいんかーっ、と思いつつ、並べなおす。ハイライトペンでマークする。書き込む、端を折る、ポストイットを貼る。ホッチキスでとめてあるものを、何度も何度も読み返す。結果、その裏紙は最利用不可能な状態になってしまう。もったいない。子供のお絵かき帳にするしかない。 5つも6つもの記事を読み比べる。使えそうな部分をノートして、まとめる。数時間費やして調べたものも、話すときには、ほんの2行程度だったりする。吐きそうだった。何故かエスプレッソベースのカフェラテを飲むと寝むたくなってしまうのだが、インスタントコーヒーではバッチリ目がさめる。一晩に何杯もインスタントコーヒーを飲みながら、リーディングと闘う。もう限界だという睡魔が襲ってきたとき(それを続けても効率が悪いと経験上わかっている)、その2時間後にアラームをセットして寝る。布団に入った、と思ったらアラームだ。正直言って、その音が聞こえたときは地獄だ。しかし、それを無視して朝まで寝たら、もっと地獄だということがよくわかっているから、100%起きることができる。それでも2時間寝れば、頭はハッキリしている。再度、インスタントコーヒーにミルクをガボガボと注いで、頭をポリポリ掻きながら、パソコンのある部屋へ向かう。完全に大学院生してるよな、私って。 こんなにしんどくて辛くて、泣きそうで、吐きそうで、という毎日を過ごしているにもかかわらず、「イヤッホー」と叫びたいほどの快感があるからやめられない。完全に中毒状態。 プレゼンが終わって、ある科目の復習をやって、やっと昨日、ぐっすり寝ることができた。1週間ぶりの熟睡。6時間も寝たのなんて久しぶり、と思う。深夜にパチッと目が覚めてしまったのは、一種の職業病かしら、とも思ったりする。
大学院に通いだして1ヶ月が過ぎた。用語にも教授の話すスピードにも慣れた。相変わらずスピーキングに苦労しているが、いろんな部分でやっていけそうな見通しがたったな、という感じ。今週は新たなアサイメントが続々発表になった。中にはビジネスレポート(一種のビジネス企画提案書)を書くというものもあり、俄然やる気になっている私である。すっごい楽しい! この楽しさは何か。一所懸命一つのことをやり続けたときの充実感か。それとも、今までにない空気の中に身をおけることの新鮮さから来るのか。もちろん、そういうものも含まれていると思うのだが、一番の楽しさは、今まで海のものとも、山のものとも分からなかったものが、少しずつ理解できて、それも表面的に理解したというよりも、腹の底から少しずつ、じわじわと浸透するかの様に理解できてきている感じ、それがたまらなく嬉しいのだ。明らかに1ヶ月前の私の理解とは違う。一人で本を読んでいてもわからなかったと思う。ただ、とにかく深く深く掘り下げることを求められていく中で、まだまだもちろん初めの一歩にすぎないのだが、このまま、この道をがむしゃらに突き進めば、もっともっと今までの私よりも、色々なことが見える様になるのではないかという期待が、私をポジティブにさせているのだ。
Posted by akemi at 00:09 | Comments (0)
2004年03月22日
今は昔
私が大学生だった頃のことだ。論文作成のために他大学に論文のコピーの送付を依頼したところ、それを手にしたのは、実に数ヶ月後のことだった。
就職した先はコンピュータメーカーであったにもかかわらず、社内や客先への資料のほとんどは手書きという有様だった。 転職した先は、アメリカのベンチャーで、入社した時は本当に驚いた。メールのやりとりは当然。前日にアメリカに送ったトラブル報告の返事が、翌日の朝には、パッチリストと共にe-Mailで届いている。それから10年以上がたった。
私が子供を相手にしている間に、世の中も様変わりした。大学の研究のやり方もスピードアップしたに違いない。
今の大学では、レクチャーノートなどの資料は全てダウンロードできる様になっている。4つのうちの2つのサブジェクトに関しては、予め録画しておいたレクチャーが、いつでもオンデマンドでネット上で閲覧できる様になっている。 私がスタックしていたアサイメントに関して、ずいぶん長い時間をリーディングにあてた。1度目はささーっと流して読んだがちっともわからなかった。二度目はハイライトペンでラインを引きながら読んだが、それでもわからなかった。3回目はメモを資料に書き込みながら読んでも不十分。仕方がなしに4回目はメモをとりながら読んでみたら、目からウロコ、かなり理解することができた。私はネイティブのスピードに追いつきたくって、スキャニング、スキミングなどと称して、ササッと読みをくりかえしてみたが、結局、何も理解することができなかった。最後に、仕方なしに、一文ずつ、必要なときにはK/H法に出ている様なストラクチャーなメモをとりつつ、読み進めてみると、本当にクリアに理解することが出来た様に思う。今度からは、最初からきっちりと読む様にしよう。速読できるレベルにないのだ、私はまだ。 話がそれたが、本題はこれだ。大学の提供するWebsiteで、サブジェクトに関する質問や議論ができるコミュニティがある。あまりにも、アサイメントに苦しんでいたため、深夜にこそこそとアクセスしてみたら、同じ部分で苦しんでいる人がいた。彼が質問を投げかけて、それに答える人がいて、そんなこんなを見ているうちに、頭の中で「ピン」とくるものがあった。もしやと思って、大学のSAPにアクセスする。これだ!わかった!!不可能に思えたアサイメントの答えが目の前にあらわれた。やったー!!ここまでくれば半分はクリアだぞ!!
今回は、このネットのコミュニティが私を助けてくれた。昔だったら、私はどうやってこのアサイメントと闘ったのだろう。今日のプレゼンを担当した友達が言っていた。私はパートナーと、一度もリアルでやりとりしなかった。彼がつくったパワーポイントのファイルをサーバーにアップロードして、それを私がダウンして修正を加えた。内容はほとんどメールでやりとりした。だから、プレゼン資料が出来たのは、昨日の夜中だったのよーっ。 をを、そうだったのか。でも、私たちは、もっとリアルを重視するのだ。明日は大学の講義はないが、プレゼンの打ち合わせで大学に行くつもり。バーチャルも便利だけど、リアルはもっとエキサイティング。いざゆかん!
Posted by akemi at 00:07 | Comments (0)
2004年03月19日
尊敬する人たち
今の私の大学院生活の中では、当然のことながら、私は最年長の部類に入る。私の周りには、20代から30代前半までの人たちばかりだ。女性は極端に少ない。全体の1割程度。
現在のこのコースでは70%がインターナショナルスチューデント(移民狙いの人が極端に多い。このコースを修了することで、移民のためのポイントが稼げるらしい。つまり、オーストラリアで不足している人材ということになる)。学生の中で3割のオーストラリア人の他は、一大派閥はインド系、そして中国系。これだけで、全体の5割は占めているだろう。その他には東南アジア出身(しかし、ほとんどは中国系かもしれない)が2割程度か。そんな中でたった一人の日本人として、私がいる。これがこの業界の勢力図そのまんまじゃないかなー、などと思うと悲しくなってもくるし、自分が妙にアドバンテージを得ている気もしたり、と複雑な心境。
しかし、周りが若い人たちばかりというのも、とっても楽しい毎日である。私は既に終わったはずの青春そのものを、彼女や彼らを通して、再度側面から味わったりもしている。色々な人生を抱えてきて、色々な思いを胸に、たった一人でやってきた留学生たち。何故か私は、優秀で真面目な東南アジアや中国系の友人に多く恵まれつつ、少しテンションの違う変わった日本のオバサンとして、仲間に入れてもらえている。
超優秀なプレゼンのパートナーであったシンガポールの彼は、あまりにも優秀なため特別のアサイメントが与えられてしまい、プレゼンテーションはする必要がなくなってしまった。次に私のパートナーとなった中国から来た真面目な女の子と、今日プレゼンの打ち合わせをしたのだが、彼女の優秀さに、もう心の底から感動してしまったのだ。まだ25歳。しかしとっても独立心が旺盛で横でみていても、ほほうと思ってしまうことしきりだ。 そこで、彼女にリサーチユニット(ボランティアの勉強会)の話をしたら、彼女は知っているけど、といいつつこんな話を付け加えた。
「今の私のプライオリティは、SAPの基礎を固めること。基礎さえしっかり出来ていれば、その上にはどんどんと積み上げることができるじゃない。今の私に、そんな無理な研究をしたって意味がないもん」 私は自分の25歳を振り返った。いや、今の38歳の私でも、そんなに地に足ついた物言いできない。私は焦ってあれもこれも、とにかくどんなことでも身に着けたいと思っていた。彼女はIT関連の大学を出ているからか、基礎の重要性を理解している。私は、自分自身は心理学出身で、コンピュータのハードの部分については、全く基礎ができていないことを知っている。仕事をしていたとき、それを指摘されたこともある。やはり理系でないと不利なのか。そう思ったこともあった。だけど、だからこそ、基礎の大切さの意味を理解できていなかった。よく英語の勉強をしていて聞く話なのだが、ネイティブであれば、相手の話す英語がどれほどのレベルかというのは、即座に見抜くことができるが、出来ない私から、私以上にうまい人のレベルを特定することは難しい。それと一緒で、持っている人からみれば、ここの部分が要なんだけどな、という部分を見抜くことはたやすいが、もっていない私からすると、皆目検討がつかないものだ。
また、プレゼンのアイデアを二人で出し合っていたのだが、その進め方を見ていても感心させられた。さすがにIT関係の人と思わせるのは、「とにかくロジックが大事」ということを強調することだった。まず目的を明確にし、教授の狙いを読み取り、何を強調し、何を反古にするか、見事なまでにロジックを組み立てる。もちろん、私なりのアイデアも盛り込みつつ、二人で延々と議論を繰り返す。あぁ、これか、と思い当たった。ほぼ全てのサブジェクトで最初のアサイメントはグループワークになっている。私は拘束時間を考えて、すべて一人でやりたいと思っていたのだが、他の人の意見、しかも、今回は、バックグラウンドが、国籍や母国語、社会経験、文化に至るまで全く違う人たちとの共同作業ということで、こんなにも、意外なところで発見があるのか、そういう考え方もあったのか、と深く感じ入ることしきりなのだ。まだまだ、言葉を自由自在に操れるわけではない私は、このグループワークは、正直言ってキツい。キツいが楽しい。楽しいから続けられる。毎日、感動や絶望、不安や思い上がりを、一日の中で何度も繰り返してしまう。私は最初、本当に勉強だけをするつもりでいたのだが、何故だかいろんな部分で刺激を受けている自分を発見して、驚いている。外国で学ぶということは、こんなにも、全身全霊ゆさぶられるほどの出来事なのだなぁ、と今思っている。
Posted by akemi at 00:05 | Comments (0)
2004年03月18日
涙そうそう
アサイメントの提出まで1週間。プレゼンまであと10日ほどと迫った。アサイメントの質問をするなら、今日しかチャンスがない!と思いつつERPSのチュートリアルに参加する。
チュートリアル中にすべき課題をこなしつつ、「アサイメントやチュートリアルの内容についてわからないことがあったら、何でも質問してねーっ」との声を聞き、喜び勇んで質問にいった。教授の居ぬ間に(というのは、教授には聞けんやろ、こんな基本的な質問と既に思っていた)聞いちゃえーっ、と聞きにいったところ、
「ごめんなさい、それはヘルプできないわ」
といわれてしまった。あまりにも、それは核心そのものの質問(つまり、それを言ったら答えになっとるやんけーっ、みたいな質問)であったのか。何でも聞いてって言ったやん、このままやったら単位落とすやんか、と思って聞いたのに。がっくり。隣で同じところでスタックしていた友人は完全に他人のフリ。まだ、理解が足りないのだ。読んでも読んでも完全に理解できない。でも、まだ足りないのだ。その優しい先生のおっしゃることは、
「苦しめ」
ということを同義語だ。私にいじわるしているわけじゃない。ここで苦しんでそのスキルを自分のものにすることが、私たち生徒の目標なのだ。だから、私はまだ苦しみ方が足りないのだ。もっと苦しまなくっちゃ、手に入れられないものなんだ。 帰りの電車の中、いつもはリーディングを読んですごすのだが、あまりにも落ち込みが激しかったため、2ドル50セントのカプチーノを飲みつつ、ぼんやりとすごしてしまった。大学までダンナの車に乗せてもらったので、行きの電車賃が浮いたなー、と思いつつ買ったカプチーノ。その贅沢な味に涙が出てきた。私は2ドル50セントも稼げない人間だ。そんな人間がこんな贅沢なもの飲んでもいいのかなー、能力もないのに、高い授業料をダンナに出してもらって、カプチーノ飲んでんだぜ、全く。そう思うと情けなくて涙がとまらなくなった。家庭の主婦として家族につくしているのでもない。学生としてバリバリと前進を実感しているわけでもない。毎日毎日焦って、リーディングをしたり、課題と闘ったり、それのどれをも中途半端にしながら、掃除や台所仕事も手を抜きつつ、どれをも満足に完遂できていない自分。そんな自分がカプチーノを飲む姿を、別の私が嘲笑している様で、かなしくて、くやしくて、どうしようもなくって、涙そうそうな私だった。
家に帰ってから、もう一つ他のサブジェクトで発表されたアサイメントのことを考えていた。それも苦しみそう。だけど、SAPジャパンのサイトで講習会のページを見ていたら、「2日間で10万超」の某講座を発見した。これぞまさしく内容は、このアサイメントで得られるスキルそのもの。このスキルは10万円の価値がある、と思った途端に何故かやる気になってきた。
楽しもう。この課題を楽しんでやってみよう。このスキルを隅から隅まで自分のスキルとして獲得してしまおう。やらなきゃ。いま、やらなきゃ。とにかく目に見えている壁を一つずつ壊していかなければ、前に進めないじゃない。安いインスタントコーヒーをすすりながらハチマキをしめなおす私がいた。毎日、毎日、よくもこんなに上がったり下がったりできるなー。
Posted by akemi at 00:04 | Comments (0)
2004年03月15日
物事を多方面から見てみる
3週目が始まった。毎日、毎日、色々なことを感じてしまう。1週目は周りがやたらに凄い人だらけだと思った。2週目はとんでもないやつもいると思った。そして、今週は、また違うことを感じたのだった。
私の通うERPシステムのコースは、その具体例としてSAPのソフトを使っている。このコースの人は全員、そのフロントエンドのソフトを自宅のPCにインストールすることを推奨される(自宅にPCがない人のことは考えていない様だなーっ)。私も早速インストールして、夜な夜な大学のSAPにアクセスしては、アサイメントと戦っているのだ。そんな中で、うちの大学のSAPを勉強している学生達がボランティアでSAPのスタディーグループを結成していることを知り、そのサイトにアクセスしてみた。それ以外にも、リサーチユニットというものがあって、これもボランティアの勉強会の様なものなのだ。水面下でこんなに盛り上がっている、そして盛り上げようとしている人たちの存在を知り、感動してしまった。そうだ、同じ学生なら踊らにゃ損!大学の持てるリソース全てをしゃぶりつくしてやれ!とばかりに俄然元気が出てきたあけんであった。
元気が出たのには、もう一つ訳がある。今日のeCommerceの授業が、ほぼ理解できたのだ!! というのは、予習のやり方を変えたのだ。今日のトピックはCRM(Customer Relationship Management)だということがわかっていたので、まず、日本語でその業界の基礎知識を叩き込んだのだ。ネットで情報収集して、トレンドを探って、それからリーディング(今回のは全部で20ページ程度と少なかった!!)をしっかりと読んだ。レクチャーノートを何度も予習した。そして今日のレクチャラーはアジア系のサブの先生だったので、彼の英語がまた、私にとってはわかりやすかった! そこでわかったのは、「英語が話せる、英単語を知っているけど業界のことをわかっていない人」と英語はそれほどでもない(私)が、その業界の知識をある程度持っている人であれば、完全に後者の方が授業についていけるということがわかったのだ。私は焦って、英語ができない、英語ができないと、そればかり考えていたのだが、一番問題だったのは、そのエリアの基礎知識が抜け落ちていることだったのだ。というのは、一度日本語で判っていることであれば、英語で聞いても「あぁ、あのことだな」と容易に想像できるため、その瞬間に新しく出てきた用語であっても、どんどんと頭に吸収されていくのだが、英語だけがわかっていても、本来の意味、たとえばITの業界で意味する内容がわかっていなければ、結果的に、その授業を理解することは不可能なのだ。
何でもそうなのだが、やはり具体的に動いてみないことには、自分に何が足りないのかがわからなかったな、としみじみ思うのだ。とっかかりができた。どうやって大学院生活を乗り越えようかと思っていたが、突破口を見出した様で、今日はとっても嬉しい一日だった。夜の授業では、今までよりも具体的に「ここの部分が理解できていない」というのが自分でもはっきりと特定できた。授業の中で理解までもっていけなかったのだが、どう復習すべきか、そういうこともつかめてきた。だんだんと楽しくなってきた。それというのも、フリンダースストリート駅(これは、魔女の宅急便でキキが下り立った駅のモデルといわれている)を出て、毎日日替わりで地下ミュージシャンの奏でる音楽を聞きながら大学へ向かい、メルボルンシティを見下ろすロケーションのキャンパスの中のセミナールームで、ビジネスを英語で学んでいる。このシチュエーションだけで酔えそう!! どんなコミュニティにも、色々な人がいる。そうだ。とにかく適当にすごして単位がとれればいいと思う人も、ハーバード以上にがんばっちゃうぞ、という意気込みの人もいる。アサイメントの内容をUselessだよ、と豪語した友人もいる。いろいろな人がいて当たり前だ。要は自分はどうしたいかということだ。同じやるなら踊っちゃえ、そういう人でありたい。どっぷりつかって、悔し涙でぐしゃぐしゃになりながら、それでもかっこ悪くとも食らいついていく、そういう学生でいたい。その課題は、彼にとってユースレスかもしれないが、私にとっては宝物の様に輝いて見える。だって考えてもみてよ。昨日まで、子供がどうの、ダンナがどうの、とかそういう話しか出来なかった私が、当然の様にビジネス的視点を求められているのだ。多くのサラリーマンにとっては当然のものかもしれないが、反対側にいるものから見れば、それはキラキラとまぶしいものなのだ。そして、帰路の道すがら、こんなことも思った。家に明かりがついていて、待っていてくれる家族がこんなにも有難い。よかった。孤独でなくて良かった。孤独でないから、明日も頑張れる。サラリーマンのパパの気持ちが少しだけわかった。やっぱり奥さんは優しく出迎えてあげなくっちゃね。
Posted by akemi at 00:02 | Comments (0)
2004年03月11日
2週間目終了
いまだに授業についていけていない私である。レクチャーの内容全てがわかっているとは言いがたい状態はそのまんま。その上、昨日発表された某教科のアサイメント1が発表された時は涙が出そうだった。じぇんじぇんわからへん。締め切りは2週間後。単位おとしそう。
しかし、そんなレベルの私がこんなことを書くと、なんて不遜なんだと誰もが思うだろう。私もそう思う。だけど一応正直な感想を書いておく。私の行っている大学は、ここ、メルボルンではトップクラスの大学としてランクされているわけではない。トップクラスはメルボルンとモナシュ大学。IT関係であればRMIT。でもそんなことはどうでも良い。私はERPSという特殊なコースを選択する必要があった。それはこの大学にしかないのだ。だから、私にとっては、ここがベストチョイスであるのだ。だた、こんなことも感じた。ここは、ハーバードではない。MBAなどの勉強がどれほどハードか、それはもう色々な人から聞いている。毎日のリーディングがどれほどあるか。予習、復習しなければついていけない。膨大なエッセイアサイメントの量、クラスへの貢献度も測られる。 私も同じだ。しかし、何かが違う。
1週間たったところで、少しだけわかったことがあった。彼らの質問が何だか変だなと思ってきたのだ。さっき教授が説明したのを、すぐ直後に再度定義を聞いたりする。聞いてりゃわかるだろ、というような質問をする。あまりにもべらべらしゃべっているから、相当に理解できているんだろう、と思っていたら、ちょっとしたエクササイズでとんでもない答えを言う。嘘だろーっ、半分しか理解できていない私でも聞き取っている様なことだぞ!!それでも弾丸のごとく質問が飛ぶ。私はただ黙って聞いている。録音しておいた講義を台所仕事をしながら聞く。そうしてやっとのことで少しずつ理解を深めていっているのが現状。それでも、薦められたリーディングを出来る限り読んだり、テキストの予習(時々、辞書をひく必要があるため、そんなの授業中にできない)をしたり、チュートリアルの内容がわかっている時は、いつでも答えられる様に準備をしたり、そういうことをしている。 しかし。 2週目に入ってわかった。1週目は授業の進め方、資料の入手の仕方についての丁寧な説明があったのだが、2週目に入って彼らの多くが何も準備していなかったのだ。あれほど教授が2週目までに準備しておけ、と念を押していたのに、必要な教科書を買ってきていたのは全体の1割。ダウンロードとプリントアウトが必要なサブジェクトに至っては、全体の5%(要するに数名)くらいしか手元に資料を持っていなかった。挙句の果てに、私のところに来て、その資料はどうした、どうやって手に入れたと聞いてくる人多数。先週来てたやん、あんなに質問しとったやんかーっ、と思う。血圧あがりそう。リーディング読んできてるの私一人とちゃうか、と思う。 チュートリアルで教授が言い放った。「質問はあるかな? でも君達の質問のほとんどは、リーディング読めば簡単にわかるobviousなものなんだよ。」 そうだーっ、もっと言ってやってくれーっ。と思いつつ、じゃ、私はどうだ、と振り返る。ちゃんと読んでいるなら、建設的で理知的な質問をすればいいじゃないか。私がトリガーになればいいじゃないか。でもまだまだ、そうできない自分がいる。それは、英語の問題だけではなく、私にとってはもっと違うこと、たとえば10年以上もこの業界をはなれていて、簡単な基礎知識が抜け落ちている自分を思い知らされてしまったからだ。そう、彼らの多くは予習も復習もしていないが、そのままでもある程度理解できる素地があるのだ。私は、そこのレベルが低いために、理解に時間がかかってしまう。日本語でも良いから、そのあたりの知識を叩き込み直さないと、いつまでたってもこのレベルについていけないことになる。あぁ、それはいつかと思うと気の遠くなる話だ。 私はこの辛い大学院生活を修了すれば、一足飛びにあちら側の人になれると思っていた。でも、それは幻想だ。私が、私のあこがれるビジネス第一線の人たちの中に入るには、ここを修了しても、もう一がんばり必要なんだと実感した。それを思うと涙が出そうだ。でも、上らなければならない階段が具体的に見えてきたのは嬉しいことだった。今までの私には、それさえもあまりに漫然としすぎていて、何も見えていなかったのだ。
Posted by akemi at 00:01 | Comments (0)
2004年03月05日
第一週目終了!!
4つのサブジェクトの1週目が終了した。語学学校では週20時間の授業を受けていたはずなのだが、今の週12時間体制の院生活の方が、格段に充実していると感じるのだ。
それは、語学学校では、なかなか授業中に発言できずに、そのため、スピーキングもほとんど進歩しなかったのだが、私はこの1週間、授業以外の場面で、聞きっぱなし、しゃべりっぱなしみたいな状況に追い込まれ、本当に充実した1週間を送ったという実感があるのだ。 結局、ダブルブッキング問題は、タイの彼女に平謝りで落ち着いたものの、晴れてパートナーとなったシンガポールの彼はキャリアも知識もPCの操作に至るまで、完全にプロのエンジニアで、移民目的にこのコースを選んだというので、きっとIELTSも受けたのね、とスコアを聞いてみたところ、そんなものに何故関心があるのかと言いたげに、 「えっと、8だったかな?」 8??? 日本人の普通の留学生なら不可能な域だぜ、まったく、ネイティブが9という設定なんだから。あまりにも申し訳なくなって、私は英語力もキャリアも何もないのよ、ましてや、このlast decade、私は主婦だったんだから!!!と言うと、「それは、ビッグジャンプだね」とすっかり感心されてしまった。ち、ちがう、言いたいことは、私とコンビを組むと、大変なことになると言いたかったのだが!! しかし、ここで私は考えてしまった。だから何だ。主婦だから経験も資格もないから、まともに課題ができなくても許してください、と私は言いたいのだろうか。こんなことで、言い訳していても、誰のためにも、まして私のためにならない。入学を許可された身なのだから、そんな低レベルのところで留まってあーだのこーだの言っていてもはじまらない。パートナーに申し訳ないと思うなら、死ぬ気で情報収集して、Informativeなプレゼンテーションをする努力をすべきなんだ。そう思うようになった。誰も私を軽んじない。英語もヘタなのに、みんな、しっかりと聞いてくれる。主婦で子供が4人いるオバサンだろうが、そんなことは関係なく、みんな同じコースを目指す生徒であり同志なのだ。みんなそれぞれ、同じ様に孤独感や期待、不安を抱えながら、たった一人でこの国にやってきた。だからこそ、みんな、色々な意味で情報が欲しいし、このマルチカルチャーな環境を最大限に生かしたいと思っている。 今日は授業がなかったのだが、大学のコンピューターにアクセスする用事があって大学に出ることになった。今日は講義が少ないため、コンピュータ室のマシンも用意にゲットできた。レクチャーノートを持ち込んだUSBディスクにダウンロードしている時、「君は中国から来たのかい?」と話しかけてくる人がいた。「いえ、日本からです」と返事をしてから、30分ほど彼と日本市場の特異性の話をするハメになった。 本当に色々なことを考えた1週間だった。どんどん発言する生徒たちの中には、授業でさっき言っただろうが、と突っ込みたくなる様なレベルの低い質問も多々あることを知った。しかし、教授は「しっかり聞いておけ」などと言わずに丁寧に答えている。しかし、そのやりとりのおかげで、私の頭の中にも、より明確に用語が叩き込まれていくのを知り、自明の理の様な質問であっても、したって良いのだということがわかった。また、彼らはそうすることで、授業への貢献度を示す目的もあるのだと聞き、日本との考え方の違いにかなり驚いた。しかし、どちらが良いのかと考えると、出る杭を打つスタイルの日本が良いとは、決して思えないのであった。
Posted by akemi at 00:00 | Comments (0)
2004年03月01日
初日、そして
今日は大学初日。レクチャールームに早めに到着した私は、私よりも早く着いていたインドの学生さんに、「私、ちょっとナーバスなのよー」という話をしていた。彼は、「チュートリアルもレクチャーもイージーだよっ」と言い放ったが、それは貴方がほとんどネイティブだからでしょーが、と言いたかったが言えなかった。
こんなところで言い訳していても始まらない。とにかくくらいついていかねれば。 レクチャーが始り、私の様に早速Webにアクセスして資料をダウンロードして予習している生徒なんて皆無だった。ちょっと優越感に浸っていたのもつかの間、私はレクチャラーの話す英語が、語学学校の先生が話す英語とは、全く異質のものであることに気づいたからだ。 わ、わからへんやんかーっ!!! 最初は、ビジネスやITの英単語に慣れていないからだと思うことにした。しかし、ちょっとしたジョークで笑えない。何を質問されているかがわからない。回りの生徒は間髪入れず、どんどんと発言を繰り返す。大きなレクチャールームでのレクチャーなのに、みんな、どんどん完璧な英語で発言していく。私はレクチャラーに「レクチャーを録音しても良いですか?」と許可をとるのが関の山だった。授業が終わり、うなだれていたのだが、世の中は容赦なしに進んでいた。初回のアサイメントが二人グループでの40分間!に渡るプレゼンテーションで、みんな、パートナー探しに躍起になっていた。私はいつもの仲良しシンガポールの彼に「パートナーになろうぜっ」と言われていたので安心していたら、彼は他の生徒と延々と話をしていたので、なんだ、彼、パートナー変えたのね、と思いつつ、近くに座っていたタイの彼女から、「パートナーになってね」と言われ、気づいたら、私はダブルブッキング状態になってしまった。 しかも、アサイメントに関する資料は、トピック10個のタイトルのみ。後は必要な情報を勝手に取捨選択してしゃべれだとーっ? 今日はチュートリアルはなし、来週までにパートナーと相談してトピック決めておいてねっ、という感じになり、顔面蒼白。吐きそう。 次に1時間のインターバルをおいて、Business Process Engineeringのチュートリアル。もう、半泣き状態でのぞむ。待っている間、同じ時間帯のチュートリアルをとっているというアジアの学生さんたちと自己紹介。予想に反してチュートリアルはアットホームで教授はパッショネートなナイスガイ。気軽に質問できる雰囲気に俄然喜ぶ。しかし、何をするにも英語、英語(当然か)。語学学校の英語の勉強なんて、楽だったなー、と一人懐かしむ、私。 子供たちを迎えに行って、今度は夜間のレクチャー。ナイスガイのレクチャラーに期待も増大。しかし、やはり玉砕する私であった。レクチャーになると、スピードも増大、もともと性格的におしゃべりと見受けられる彼は、弾丸のごとく話し続ける。それに呼応するかの様に、午前とはうってかわって、発言数も倍増。インド系の人たちの発言は当を得ていて相当なインテリだと思わせるに充分な雰囲気を漂わせてる。私の隣には例のダブルブッキングのタイの女の子が座っている。彼女は常に携帯電話でコソコソとボーイフレンドと話をしている。レクチャーの内容わかった?と聞くと。うん、だいたいねっ。って片方の耳で聞いて聞き取れるあなたが羨ましい。 とにかくだ。いつも私は、ボトムから始まる。語学学校でもクラス一番の劣等生から始まって、そこからここまで這い上がってきたのだ。地道な予習、丁寧な復習、まじめに愚直に日々の課題をこなしていれば、何とかついていける、いや、そうしなければ、高いお金を払った意味がない。正直言って、なんでこんな辛くしんどい道を選択してしまったのかと思わないでもない。でも、いまやらないと、私の人生、この程度で終わってしまう。人生のがんばりどころだからね、ママちゃんがんばるよ。
Posted by akemi at 23:59 | Comments (0)
2004年02月28日
もう、死にそうっ
今頃になってこんなことを言っても仕方がないが、大学院に入るのって簡単だったなーっ!!
プレッシャーで死にそうになったあの時期でさえ、今のこの恐怖感に比べたら、屁の河童みたいなもんだ。日本と違って、西側諸国の大学教育というのは、「入るのは簡単だけど、卒業するのが難しい」なんて良く言われているが、英語のテストだけを目指せばよかった入学前のことを考えると、やはり「入るは易し」と思ってしまう。 明後日の初授業を目の前にして、大学のサブジェクト関係のWebをネットサーフィンしてみたら、なんと、既にシラバスが発表されていて、初回の授業のためのテキストも、既にダウンロード可能になっていた。チュートリアルの課題も、既に手に入れることができてしまった。そこで、大問題が発生!!。じぇんじぇん、わからへん。ちょっと待ってよーっ、私、ついこの間までただの主婦で(もとい、今も主婦)IT関係もビジネスの世界も、離れてかれこれ10年余。その上、reading資料をダウンロードして印刷してみたら、初回のレクチャー分だけで90ページぐらいあるのよーっ。そんなのが、4サブジェクトあって、涙が溢れそうになるのをこらえているところなのだ。 とりあえず、チュートリアルとテキストの予習だけは終えたのだが、まだまだ不十分。これからとにかく読めるだけ読みつぶそうと決意するあけんであった。あーっ、やっぱり世の中って甘くないっ!!
Posted by akemi at 23:58 | Comments (0)
2004年02月26日
履修科目決定!
自分で綿密に決めていたはずのタイムテーブルも、あっけなく覆されてしまい、結果的には教授のお勧めサブジェクトを取らざるを得なくなってしまった。夜間の授業が二日もある。どうするんだっ、子供たちは!!ベビーシッターさんを頼まないといけないんだろうなーっ。
ところで、履修届け提出及び正式な入学手続きのために集まった留学生たちを見ていて驚いた。ERPシステム関連の専攻学生が20名くらいいたのだ!みんな、お互いに「何で、選んだの?」と聞きあっている。わかる、そのキモチ。そんなコアな選択、アタシだけかと思ったから、私も聞いたし、聞かれたりもした。「日本じゃ、ジョブマーケットがHUGEなのよーっ」と言った途端、シンガポールとマレーシアの彼が二人肩を叩きあって喜んでいた。「俺達、卒業したら日本行こうぜっ!」と。誤解しないでねーっ、日本のマーケットに食い込むには日本語できなきゃ話になんないのよーっ、あなた達ぃ! とにかくだ。とりあえず、自分の履修科目の選択が正しかったのかどうかはわからないが(というのは、もっと面白そうな科目があったのだが、それらのほとんどは夜間に授業があり、週二日夜間の科目が決定している私としては、もうこれ以上、家族に負担をかける選択はできないと判断したからなのだ)、その上、私の周りはみんな「マスターコース」を選択しており、駐在員婦人の私としては、来年の予定なんてたたないのよーっ、ということで、それほど履修科目に選択の余地はないのだ。マスターコースの彼らが「あれーっ、アカウンティングとらないの?ビジネスの基本だよっ、基本!」などとのたまおうとだ。そんな夜間の授業とれないよ、全く。ABAPプログラミングだって、いーわねーっ、夜間の授業とれてーっ。悔しい。ホンッとに悔しいなーっ。
Posted by akemi at 23:57 | Comments (0)
2004年02月25日
オリエンテーション!
今日は、留学生のための歓迎オリエンテーションがあって、シティキャンパスに出かけて行った。まさか、とは思ったが、全員で30名ほど、私と同じERPシステム専攻の人を探してみたのだが、他に3名ほど見かけただけだった。
午前中は、小さなシアターで、色々な方のメッセージを聞き、質疑応答となったのだが、どっから見ても、「あんたネイティブやろうがっ」とつっこみたくなる様な流暢な英語に落ち込みつつも、隣に座ったオーストリアの美女と、その隣のドイツ人の美青年としばし会話を楽しむ。(しかし、その二人の間の会話