2008年12月05日
韓流とは何か -- II
再考してみたい。
前回、韓流とは「中高年向けのサービスを提供できなかった日本の芸能界の怠慢」などと乱暴にも結論づけた。
私の結論は、マーケットを開拓した韓国が偉かった、ということだったのであるが、韓流に詳しい友人によると、そういうことでもないらしい。これはビジネスモデルの優劣の問題ではなく、社会通念が大きく影響しているのだと彼女は言う。
例えば、
60代の女性がキムタクが大好きだからと言って彼の個人宅に押し掛け、ロケ先にまで追っかけて、握手会などで握手するフリをして抱きついちゃったり、グッズを買いまくり年間数百万も費やして、
となると、これはもう「常軌を逸したイタイおばさん」であり、家族や親戚、ご近所さんにまで白い目に見られ、日常生活にも支障をきたし果ては離婚、てなことになりかねない。間違いなく「後ろ指さされる」非常識な行為だとして糾弾されるに違いない。
ところが、
この対象が、韓流スターに向かった瞬間、この社会通念が突如適用されなくなるのだ。
韓流黎明期の当時、日韓関係はお世辞にも良いとは言えず、経済界も文化界も日本の方が一日の長があるような認識があった状況下で「日本女性達が韓国人俳優(や韓国文化)に傾倒する構図」をウェルカムする人たちが、韓国および日本の両方に多数存在したというのが実際のところだろう。(韓流スターの追っかけを)「やってもいい」というレベルから「ウェルカム」になり、それが「トレンド(流行)」にシフトした結果、「韓流ドラマにハマり、韓国語の歌を口ずさみ、韓国語を勉強し、グッズを購入し、イベントに参加するため韓国と日本を行き来して、韓国に外貨を落とす」というこの一連のプロセスがそのまま「ブーム」として認知され、「(韓流スターに関してのみ)そういうことをしてもいい」という社会通念が確立してしまい、その「お墨付き」を得た形で日本人が増大した、ということらしい。いくら追っかけをしても、「(趣味は)韓流なの」の一言で周りの理解を得られ、イタイおばさんどころか、一種トレンドの最先端を走る女性のような優越感すら感じてしまう。
この現象は、つまるところ日本の芸能界の怠慢、だとは言えないわな、やはり。
でもこの小さな小さなチャンスを、国全体で一気にウェルカムムードに持っていった韓国はすごいな、とは思う。そして周辺ビジネスにおいて、日本の経済界もこのブームに乗っかって煽動し続けた、ということなのだろう。
しかし。
どうしてもこのテーマを避けて通れないのは、
中高年の生き方(エネルギーの持って行き場)について、今後日本でも何らかのアイデアが必要なのではないかと常々感じていて、この韓流ブームというのが、そのヒントになり得るのではないか、そんなことを考えちゃったりするのである。
定年退職するのは何も男性だけではない。
仕事をやめて突如空虚感に襲われるのも男性だけではない。
男性と同じように仕事をし続けて、常に高いレベルで生きるエネルギーを保ち続けた女性達は、
そのエネルギーをどこに向ければいいのか。
子育ても終わり、時間もお金にも余裕がある。
将来の経済的な成功のために、自分を磨く必要もない。
目標もなく、あと数十年生きなければならない。
そんな時に、心を熱くさせる何かを得たオバサマ達は、
やっぱり、それは幸せなのではないかと思うのである。
そういう幸せな気持ちを多くの女性達に与え続けているのだとすれば、
それは、すごい、ことなのだと思ふ。
Posted by akemi at 11:51 | Comments (0)
お家でソルロンタン
全国(って韓国内ですが)宅配可のソルロンタンのご紹介。
うちの近所の市場(クンナム市場)の近くに、ソルロンタン直販のお店があります。
ここでは、パック詰めされたソルロンタンを1人前2000ウォンで販売していまして(お肉は別売で1000ウォン)、冷蔵庫で10日間保存ができます(それ以上は冷凍庫で保存)。
私はこれを一人でこっそり昼食として食べたりしますが、夕食メニューにする時は3人分を6人で分けて、メインではなく汁物としてキムチ、塩、ネギの小口切りを添えて出します。それぞれ好みでそのままご飯をぶち込んだりしますが、好評です。
Posted by akemi at 10:44 | Comments (0)
2008年11月04日
アジアのスターたち
前回のエントリーで書いた通り、芸能事務所の多く存在するこのエリアの語学学校には、そのスター予備軍とも言える研修生も居る。
某事務所に所属する歌手達は、英語や日本語などを教育され、海外展開が最初から計画される。韓国だけのマーケットは小さいので当然と言えば当然ではあるが、日本ではこういった教育(海外展開を前提とした語学教育)はまれなのではないかと思う。その事務所は海外でもオーディションをやっており、そこでピックアップされたスター予備軍はデビューまでに色々な教育を施される。歌、ダンスは勿論、語学学習もその中に入っている。
私も数カ国に住んでみて、生きるために語学を勉強して来た。それまでの自分は「母国語が大事」とばかりに日本語オンリーで過ごしていた。それが悪いとは全く思わない。でも最近になって、世の中は雑多で、生きることがすなわち「サバイバル」であると実感するようになり、数ヶ国語を操って当然という人ばかりが周りに居る環境を経てきて、やはり日本は「ゆるいな」と思うのである。香港ではビジネスの環境がサバイバル感たっぷりであったが、今韓国では芸能関係でのサバイバルを身近に感じ、時々日本の番組をちらっと見ると、頭悪いのがウリだったりするのを見ると(実際の彼らの頭が悪いとは決して思わないのだが)、日本はどこに向かっているのか分からないと思ったりする。
Posted by akemi at 13:48 | Comments (0)
2008年11月03日
韓流とは何か
を考察してみたいと思う、のである。
私はテレビを見る習慣がなくなって久しいので、つまりドラマも見ない。嵐や東方神起がカッコいい!とは思っても、直接会って握手をしてみたいという欲求はゼロである。まして追っかけてみようなどと夢にも思わない。だからそういう行為をする人たちを理解できるはずもない、
と思っていた。
しかし韓国に来てから、韓流パワーが「ちょっとしたマイブーム」ではなく「人生そのもの」または「生き甲斐そのもの」である人達と多く出会い、話をしていると、それはもう、
ターゲットは何であれ、熱さは同じ
であることに気づき、その熱い想いにこちらまで目頭が熱くなってしまう程なのだ。私が学位習得に躍起になっていたのと同じ、またはそれ以上の熱さでもって、韓国の歌手や俳優を追い求める。そして、そのために韓国語の学習を始め、そして本当にモノにしていく。私が延世大学の語学堂に居た15年前には全く考えられなかった様な学習層が見てとれる。当時は、ビジネスマン、駐在員夫人、韓国人と結婚した女性、そして葛藤を抱えながらルーツを求めて学習を決意した同胞達ばかりだった。現在は違う。大部分をこの「韓流パワー全開の女性達(一部男性)」が占めているのだ。特に私が現在通う語学学校は、学習単位が1ヶ月と短期であること、また芸能事務所が多く存在するエリアに位置するため、その女性達の割合が多いのかもしれない。そしてその年代層がすごい。20歳代の女性も存在するが、多くは40代以上、定年退職された女性等、私よりも年上の女性が多く存在し、そして下宿に住まい、勉強をしながら、そういった俳優たちの事務所に連日通ったりするのである。彼女たちは、いつ現れるかわからない俳優を数時間雨の中で待つこともあり、それはやはり人気商売をしている俳優側からすれば、こういったファンの存在は100%有り難いと思うべきで、実際、ものすごく丁寧に対応してもらっているのを見るにつけ、日本の芸能人とは違う何かを韓国人俳優に感じてしまうのだ(もちろん、個人的には、俳優その人のプライバシーなど尊重すべきで、だからファンとしては節度を持って、そういう個人事務所へ突撃するようなことは避けるべきだろうとは思う。だけど、それでも丁寧に対応してもらっている話を聞くと、彼らが本気で「感謝」の念を表しているのが分かり、それが日本のアイドルとは違って、年配女性達のハートをまたまた掴んでしまうのだと思うのである)。
実際、キャリアも経済的自立も手に入れ、エステにもお金もかけられる、何の不自由もないかに見えるシングルミドルのある女性は、日々の仕事の忙しさの中で自分を見失い、人生の目的が何だか分からなくなってしまったそうだ。そのままだったら死んでしまっていたかも知れない。そんな彼女が、たままたテレビを付けたところ、ある韓国の男性俳優の演技に目を奪われた。それから一気に彼の作品を追い求め、韓国語を勉強し、これまでに数十回ほど来韓。彼女にとって、その俳優は命の恩人、なのである。そして人生そのものなのである。
誰も、何も言えるわけがない。人間の出会いってすごすぎる。
そんな感動とは別に、ある思いも同時に抱く。日本の芸能界は何をしていたんだ、という疑問だ。
そして、乱暴ではあるが、私流に韓流を分析すれば、これは、
中高年以上の富裕層をターゲットに市場を開拓して来なかった、そしてサービスを提案・提供できなかった、日本の芸能界の怠慢
であり、と同時に
ビジネス界においても、機会逸失であり外貨流出の大事件
であったわけである。この間、日本の芸能界は、月のお小遣いが数千円から一万円程度の子供およびその母親層のみをターゲットとし、若年化、幼稚化そして低能化していったのではないかと思う。それに対して韓流ファンの層は50歳代以上にコアファンが多く、彼らの落とす金額は数百万円〜数千万円にも上るという。ケタが違いすぎる。日本の芸能界は何をやっていたんだと思うと、腹立たしくさえ思うのである。
Posted by akemi at 23:42 | Comments (0)
2008年09月11日
American English in Seoul
子供達は米国系のインターに通っておる。
そう言えば、町中の英語も米英語であり(Coffee To Go, Parking Lotなどなど)、なかなか新鮮である。
学校での先生方のプレゼンテーションを聞いても、すべて米語で、最初はもうどうしようかと思っちゃうほど聞き辛かったのだが、次第に慣れてくるもんだ。時々、「をを、この先生の英語は聞きやすいっ!」と思っていたらカナダ出身ということがわかり、カナダ英語と米英語が違うということにも初めて気づいたのであーる。うちの長女と次男は、本人たちは意識していなかった様だが完全にブリティッシュアクセントがあり、それを友達に指摘されたそうだ。「きゃー、あなたブリティッシュアクセントがあるのねーっ、私ブリティッシュアクセントの友達が欲しかったんだーっ」と何故かうけてる。東京に行ったら大阪弁が受ける、みたいなもんかいな。
それにしても、アメリカの人たちはよくしゃべる。ノンストップで話す。一人でボケて一人で突っ込んで一人で笑って話を進める。私突っ込まなくていいんですかー?みたいな(笑)。常に笑いを取らねばという強迫観念のある大阪人から見ると、ちょっぴりシンパシーを感じてしまうのである。
今日は、午後6時半から9時までハイスクールとミドルスクールのオープンハウスがあるというので行って来たのだが、8コマある自分の子供の授業をそのまま時間割通りにあちこちの教室に移動しつつ、10分間の先生のプレゼンテーションを聞く、というもので、すっごくエキサイティングであった。私は子供三人分のスケジュールと睨めっこしつつ、あちこちの教室をバタバタと走り回っていたが、この学校はいつ来ても(何やら行事がやったら多いので学校に行く機会が多いっ)、素敵な学校すぎてため息が出ちゃう。今晩のイベントでは、米英語のプレゼンテーションをダイジェストで聞いて、またまた色々と思うところがあったのだが、韓国で今までに出会った米国人に対する印象というのは、一言で言うと「ポジティブシンカー」「オプティミスト」といったところ。否定や批判を恐れるというメンタリティがゼロ。
どこの国の教育がベストかという議論は、指標を明確にしない限り答えられないのだけど、子供の目が輝いていたり、生き生きしてきたというのであれば、これは少なくとも間違った道ではない、と信じられる。私だって通いたいっ。
Posted by akemi at 00:19 | Comments (0)
2008年09月10日
Take it easy!
特に狙ったわけではないのであるが、現在住んでいるところは、14年前に住んでいたところから200メートルも離れていないところなのであーる。完全にジモティ気分なのである。
ソウルには「グローバルビレッジ」なるものが存在しており、その名称で言うと、「米国人村」に近いところに住んでいるので外国人率はまぁ多いわな。ちなみに、私の住むアパートは外国人ばかり。階下にはドイツ人とスウェーデン人、今月末には隣にドイツ人ファミリーが越してくるらしい。グローバルビレッジとして指定はされていないが、やったらとドイツ人が多いエリアである。
グローバル村の中には「フランス人村」もあり、不動産会社のお姉ちゃん達は、「フランス人のご婦人達はフランス人村から一歩も出ず、フランス人学校に子供を送り、フランス料理だけを食べて、フランス語しか話さず、そして彼女たちは韓国語どころか英語もしゃべらないのよーっ」と、少し非難めいた口調で話していた。ついでに日本女性については「愛嬌があって、可愛い子が多い。あ、それからマスカラの使い方がめっちゃ上手!」とマスカラなんぞつけていない私に教えてくれた。私は日本人女性の代表ではない、のだろう、たぶん。
先日、英語を話すフランス人と話す機会があり、彼女はアメリカから引っ越してきたということで、子供をインターの幼稚園に入れる必要があり、そのフランス人村ではなく、我が家に近いところに住んでいる。話が韓国料理に及ぶと、それまで温和に話していた上品な彼女の口元がぐぇーっと曲がったのを見て、少し理解できたことがある。フランス人だけではなく、外国人たちが固まって暮らすというのも、理解できるなと思ったのである。アメリカでの生活経験があり英語も話せるフランス人でさえ、韓国の食べ物は受け付けず、子供の教育のためとは言えフランス人村から離れている彼女の苦労を想像すると、これまたアジア人で韓国料理を手放しで喜ぶ私たちとは違う不便さがあるのは事実。固まって生活するのも言わば生活の知恵であり、一生住むわけでもない異国であえてチャレンジばかりのストレスフルな生活を自らに強いる必要もないよな、と思ったりもした。
私が通う近所の小さなヨガ教室は、実は韓国語と英語のバイリンガルのインストラクション付きで(先生、英語めっちゃ上手)、私も自分で「韓国語オンリーのテコンドーでも習ってみろよ」と弱気な自分をなじりつつ、そういう環境に感謝もしている。この歳になると、チャレンジだけが全てではなくって、残された時間を少しでも「今を生きる」風に生きてみたい、なんちゅーことも思っちゃうのである。
Posted by akemi at 23:51 | Comments (0)
2008年09月09日
ゴミ対策では、日本を見なかった韓国
オーストラリアから香港に引っ越した時、こりゃー真逆の国に来たわい、と思ったものだ。
ビジネスもスロー、でも家族中心でフラットな社会。広大な敷地を誇る一戸建が立ち並び、子供たちはストレスなく走り回っていた。
一方、ビジネスのスピードは世界最速、露骨なまでの経済力によるヒエラルキー。ダブルインカムは当然、子供たちは朝から晩まで勉強漬。走り回るスペースもない。
で、韓国に来て、「あちゃー、またまた真逆の国に来たわいっ」と思っている。
ゴミは何でもアパートの踊り場に放置すれば、お掃除のおばさんが全て撤去・排出してくれるため、分別の必要もなし。消費者からするとゴミ排出天国の香港。
から
エコ最先端国のドイツをお手本にしたと言われるゴミ対策の徹底した韓国。
に引っ越してきたのであるからして。
最初はもう頭を抱えたものよ。こりゃ完全にゴミ(回収)代が固定費だわな、と。我が家はゴミ排出量が半端ではなく、オーストラリアでは「夫婦二人暮らしとオムツも履いているような子供4人の6人家族と、ゴミ箱(ガベッジビン)が同じ大きさなのは解せない」と何度思ったことか。
リテイルセラピー気味のダンナは早速、生ゴミ乾燥機なるものを購入して、有料の生ゴミの排出容積を何とか3分の1程度に減らそうと画策。私はというと、きゅうりのへたなどを眺めては、
キミはゴミなのか?
キミは本当にゴミなのか?
もう他に何の役にも立たない、ましては人間が食べようものなら直ぐさま病院行きになってしまうような有毒を発しているからして、
だからキミはこうやって捨てられるんだよね?
いや、否。
キミはそんなに極悪非道なヤツではない。
しかも、ほんの2ミリ横のヤツはサラダなんかにされて喜ばれているというのに、
たった、端っこに居るだけで、まさかこんな....
と悶々と問答をしているうちについつい食べてしまっている、私である。
本当、ヘタとか皮とか捨てられないわね。もったいなくて(笑)。
食材費をそこまで切り詰めようと思ったことは過去にはないのだが、それをゴミとして出すと思った瞬間に、目の前で「ゴミ袋の驚くべき価格」がカチカチとデジタルに表示されてしまう。根っからの大阪商人気質。ゴミ出しひとつひとつが苦しい(汗)。
しかし。
リサイクル可能なものは無料で排出できるので、リサイクル可能なものは徹底マーク。日々、商品の裏についてる「分離排出」マークをチェック。子供が普通ゴミのゴミ箱にプラスチックやら紙などを無造作に捨てようものなら、
「ゴミ代徴収して宜しいでしょうかーっ」とネチネチ嫌み吐きつつ追いかけてしまうのであーる。
日々、こうやってペットボトルや缶、紙箱やプラスチック系のパッケージなどをリンスして台所で嬉々として干しているところをダンナに見つかり、
「あけん、もしかしてゴミの分別が、趣味になってないっ?」
とつっこみも入る。
それにしても、韓国の消費者達の意識の高さには驚かされる。私は過去「マイバッグ持参」がほぼマイノリティーの国にばかり居たせいか、韓国に来てE- Mart, Lotte-mart and COSTCOなどでのバッグ持参率に驚愕したのである。過去1ヶ月にわたる観察の結果、コストコを除く(ここは最初から車で乗り付けて大量に買うスタイルであるため、元々プラスチックバッグをもらうカルチャーではないので、ほぼゼロ。その代わり段ボール箱を活用)大型スーパーでは、有料のスーパーのレジ袋をもらう率というのは1割、そう10人に一人、というレベルで、実に残りの9割がバッグ持参、または段ボール箱活用組なのであーる。
しかし、これは大型スーパー(要するに韓国内に何店舗も抱えているような大企業)のみに言えることで、ローカルスーパーおよびコンビニについてはレジ袋は有料ではない。そのため「バッグないです」と言うと、そのまま袋に入れてくれたりするのだけれど、それでもどこの店舗に行っても「袋は必要ですか?」と聞かれてしまうので、無条件で「いりません、バッグありますので」と言ってしまう。
言ってしまう、というは、「言ってはいけなかった」と後で後悔するのに、言った、ということに他ならない。
何故なら。
リサイクル可能なものを捨てるゴミ袋が、ない、のである。
まさかリサイクル用ゴミのために新たにビニール袋を買うなんてもったいないことできないし、だけど条件反射的にプラスチックバッグを固辞し続けた結果、我が家には「リサイクル可能ゴミの排出用のゴミ袋が皆無」となってしまったのである。だからコンビニなどのプラスチックバックがあれば、それがゴミ出しには最適だ!と常々思っているのだけれど、それをついつい断ってしまうアホな私である。
クリーニング店でも、どんなに大量に出そうともそのまま手に吊るして配達してくれちゃうし(つまり袋なし)、時々新しく小さな家具などを購入した時にしっかりしたビニール袋が付いていた時なんざ、お宝発見的ノリで小躍りしちゃうほど。ダンナは
「いい加減、ゴミ袋くらい買ってくれーっ、頼むからーっ」
と怒っている。
でもね、香港でのゴミ排出量に比べると、10分の1くらいになっている!恐るべしゴミ回収有料化の効果!なのである。
Posted by akemi at 15:54 | Comments (0)
2008年08月08日
韓流を「ハンリュ」と読んでみたが、これいかに
知らんかった。
今更ながら、韓国語学習の一環として韓国ドラマにでもはまってみるか、とか考えているのだ。
ところで、先日初めて、韓流を「ハンリュ」と呼ぶということを知った。私はずっと「かんりゅう」と読むのだと信じていたのだ。でも「ハン」は韓国語読みということはわかるけど、「流」の韓国語読みは「ュ」じゃないのか?とか一人突っ込んでおる。
それにしても。
この場に及んで「韓流」にはまるおば様の気持ちがとってもとっても理解できてしまう(ってまだドラマ見てないけど)。
韓国って、私の好みの男が世の中にゴロゴロといてたまらないのであーる。
私は、異性を感じさせないようなマイルドな友達っぽい男が大好きで、東方神起のシアジュンスくんが私が好きなタイプの典型。で、このタイプって、韓国には本当にゴロゴロそのへんに居るのよーっ。また、今住んでいるサービスアパートのコンシェルジェのお兄ちゃんの一人がこのタイプで、更にタイプは違えども、とってもマイルドな眼鏡くんも居て、「韓国って私の好み率高すぎっ」と一人大興奮なのであーる。電話で済む用事でも、ついついコンシェルジュまで出向き、お兄さんの顔を拝みながらお願い事をしてしまう私であーる。
先日も、眼鏡くんのところに大型の水ボトルを注文しに行ったのだが、彼に重たいボトルを持たせたくなくって、思いっきり丁重にお断りして、ボトルをひょいと担いで来てしまった私である。我ながらアピールの方向性を間違っている様な気がしないでもない。
ということで。
韓国にまで出かけて行き、韓国語も勉強し、更に追っかけもしちゃうっ、というおば様のヒートアップっぷりにも、若干シンパシーを覚えてしまう今日この頃である。斜に構えてカッコつけの日本のイケメン坊やなんて足元にも及ばない、性格の良さが顔にでちゃってるーっ風の優しげな表情に癒される気持ち、痛いほどわかるわー。
ということで、ハンリュつながりで。
無理やりBBクリームである。
韓国女性の化粧については、この14年間でめっちゃくっちゃ変わった、と感じる私である。
生顔(センオル、要するに素肌の美しさを見せるナチュラルメイク)仕上げにするために必須なのが、このBBクリームで、私は「この値段でこの効果っ」というエチュードのBBマジッククリーム(紫外線防止タイプ)を購入。ベースメークとファンデがこれ1本でOKという優れものなのである。
実は私はいつもめちゃくちゃ厚塗りで化粧をしている(しないと外出られないわよっ)にも関わらず、常に
「化粧してないでしょ」
と指摘されてしまう(汗)。どうすれば「きちんと化粧をしているヒト」に見られるのか、ずっと悩み続けてきた。
しかし。
ココにきて、私は大発見をしてしまったのであーる。
「化粧してない」と指摘されてしまう原因が、43歳にしてわかってしまったのだ!
実は、原因は「朝塗ったら化粧直しを全くしない習慣」だったのだ!!
つまり午後に誰かに会うと、時既に私の化粧は全方位陥落状態。これでは化粧をしていることにはならないかも、と合点したのだ。
では何故、ここに来てそれに気づいたのか、である。
このBBクリーム、塗った時にはその効果は全くわからない。もともと素肌を美しく見せてすっぴん美人的なきれいさをプロデュースするため、「いかにもファンデ厚塗りしてきました」という状態にはならない。正直、えーっ、このファンデ、ちょっと心許ないかも、とさえ思っちゃう。でもその上をパウダーで押さえておく。上から少し色を重ねてはおく。
夕方外出先から戻り、だらしない部屋着に着替えてふと鏡を見てびっくり。何とも言えない違和感。
だらしない部屋着に、きちんとメークの私(に一瞬見えた)。普段であれば、だらしない服にだらしない(化粧落ちした)私、で見事にマッチ、だったのであるが(笑)、なんかちゃんと化粧しているヒトに見えるーっ!!
そうなのだ。
韓国は今は真夏で、汗もいっぱいかいたと思うが。
化粧崩れゼロっ!
一本11,000ウォン(1,200円弱、しかも化粧水と乳液、マスクの試供品とポーチ付ってすごすぎ)也。
これはもう、買い、でしょう。
Posted by akemi at 00:19 | Comments (0)
2008年08月06日
どうして広東語を勉強しなかったんだろう?
東方神起的タイトルにしてみました。
本当に悔やまれる、のであーる。
香港では、英語で普通語を学び、その後、普通語で広東語を学ぶ、ということをやっていた。広東語を習い始めたときに、その先生が、私の普通語がぐっしゃぐっしゃになっていくのを見て突然に、
「もう広東語教えないからっ。どうして広東語を勉強したいっていうのか、わっかんないっ」
と言い出し、広東語を全く教えてくれなくなってしまったのだ。何を聞いても普通語でしか返してこない。
香港で私が住んでいた街は、ほぼ英語だけで生活できるところで、将来的なことを考えれば普通語を勉強した方がいい、ということで勉強を始めた。英語と中国語がモノになれば、それは武器になる、と誰もがそう考えることだろう。香港に住んで普通語を習得したならそれでいいじゃない、中途半端に広東語を勉強するくらいなら、普通語をもっと究めた方が良い、というのがその先生の弁であった。
しかし、実際は、香港で普通語を使う機会が全くなく(広州と昆明旅行の時だけは非常に役立ったのであるが、それ以外に使う術はなく)、時々来る英語の全く出来ない修理のお兄さんに話しかけたりもしたが、その程度でモノになるはずもない。SOHOであるため、直接ビジネスで中国語を使う環境でもなく、私の普通語は中途半端なままで終わった。要するに二兎を追って一兎も得ず、の典型であった。もし広東語に特化して勉強していれば、広東語ネイティブの環境下で広東語だけでもモノになったかもしれないのに、である。
今にして思えば、なのである。結果論として、間違っていたと気づいてしまったのである。
ソウルに着いてから、14年間全く使わなかった韓国語を使い始め、単語をほぼ全て忘れているのに気づき愕然とはしたが、そこから1週間程度で50%くらい勘が戻ってきた。未だに思い出せない単語が多々あるが、生活するのに困るほどではない。不動産会社や、インターの学校の受付、タクシーの運転手さんとの会話、サービスアパートメントの受付の兄ちゃんやお掃除のおばさんとの世間話程度には困らない。それだけでどれほど多くの情報を獲得したか。この1週間でどれほど多くの人と話をし、どれほどこの街に愛着が沸いたか知れない。
広東語が出来れば、私の香港はもっと違ったものになっていたかもしれない。
英語を話す一部の超高学歴層や、欧米の駐在員層など、つきあう層は限られていた。ビジネスのことにしか関心のなかった私は、その環境に酔いしれていたのかもしれない。でも香港を去る時に何の感慨もなく、寂しさもなく、後ろ髪も引かれなかったのは事実なのだ。
そんな折にも、メルベン時代の大親友だったロシア人ママからメールが届く。私が今でもメルベンが大好きなのは、素敵な街並みや自由な生活だけではなく、そこで出会った友人たちとの思い出がいっぱいありすぎて、ふと思い出すだけでも未だに胸が熱くなってしまうからなのだ。
その土地の言葉を学ばない限り、その土地を本当に知ることはできない、と思う。
韓国語を究めなければ。
っちゅうことで、Big Bang / ソテジ / 東方神起 のCDを購入。
ソテジは今年復活の年で、現在アルバムチャート1位っ。コンサートチケットも完売。彼のデビュー曲を、今でも踊れる私であった(笑)。彼も大人になったわね。
Posted by akemi at 23:30 | Comments (0)
2008年07月30日
Emart に見る典型的な韓国女性像
Emart(이마트)に行ってみたのであーる。
これまた大箱アリ、大型カートでカラカラと見てまわると完全にコストコ気分(韓国にはコストコもあるが、まだ行っていない)。日々のちょこちょこ買いが必要とされた香港とはうってかわって、完全に我が家向き。韓国大好きっ!
今回は長女の下着(70C)も買わねばということで、下着売り場で物色。ところが、ここで意外な大発見がっ!
ブラ売り場のほぼ95%以上(多分98%くらい)がAまたはAAカップだったのだ!!
最初は、スーパーマーケットということで、売れ筋商品に特化してセールでもやっているのかと思っていたが、売り場すべてを捜してもCカップはおろか、Bカップも数えるほどしかないのだ!Cカップに至っては、どこから見てもおばさま仕様のものが数枚あるだけ。仕方がなく75B(でもデザインは完全に中学生向けではないっ)を購入。
それから、私の目は韓国女性の胸元に釘付け。
確かに。
確かに、巨乳が全く見当たりませんでしたっ。
これは、決してネガティブな表現ではないことにご注意くださいませ。巨乳イコールポジティブではないのである。
つまり、韓国女性のほとんどがAカップであるということは、長い歴史の中で巨乳遺伝子が継承されなかった(つまり殿方に選択されて来なかった)ということに他ならない(と勝手に断定)。韓国の殿方は、私が思うに、大きい胸よりも、スレンダーなボディを好み、そしてボディより顔重視、なのではないかと思うのであーる。
そう言われてみれば、前回(14年前)に韓国に住んでいた時、ある韓国女性から「大きい胸は、頭が悪そうに見えるから嫌」という話を聞いたことがある。
ということで、私は、顔だけでなく体型まで日本人的なのであり、これでは韓国女性に間違われる可能性は全くないなー。最後の抵抗として目ヂカラ重視でマスカラでも塗ってやろうかと大騒ぎしていたら、ダンナに
タヌキの目を黒くしたらラスカルになるだけで、更にタヌキ度が増すで
と言われてガックリ。
やっぱり下着はUNIQLOで買ってみよう。
Posted by akemi at 00:16 | Comments (0)
2008年07月27日
고소한 냄새...roasted sesami oil flavored.... Lotte-mart
ソウル到着の翌日である今日、香港ー韓国のソケット変換器を大量に入手すべく、ナードな私たちは龍山電子商街(용산전자상가)へと向かった。
電子辞書は日本で買えーっ、というダンナの声を完全無視して電子辞書購入! casio-exwordを購入(値切って17,500ウォン、日本円で19000円弱!安いっ!)。本当に韓国語の辞書が全くなかったので、早速使いまくり。ペン入力も、ハングル入力もできるのですっごく使い易い。でも音声が出るのは韓国語以外(そりゃそうか)。
実はこれを買ったのには訳がある。
飛行機でたまたま隣合わせになったのが、以前はオンラインゲームの企画設計の仕事(IT関連)をしていて、現在はメルボルンでワーキングホリデー中、という韓国人男性だったのであーる。彼から現在の韓国のことを本当に詳細に教えてもらいつつ(発音矯正のコツも伝授して頂きつつ)、楽しい時を過ごさせて頂いたのだが、その彼から、電子辞書は韓国で買うべし、というお勧めがあったのであーる。
日本では韓国語というのはマイナー言語であるため、辞書の種類も多くはないが、韓国では日本語はメジャー外国語であるため、辞書の種類も豊富で安い、との情報を得ていたからである。しかも、私はハングルでの文字入力が出来る韓国語版の方が使えると思っていたので、完全に「買い」だったわけだ。
現代百貨店、ロッテ百貨店、ロッテマートで日用品を大量買い。いいかげん、デノミしてくれ。
それにしても、ロッテマートでは、漢方食材の匂いではなく、ごま油の匂いが立ち込めていて、もう本当に香ばしくて食欲がそそられたのだ。何を見てもreliableに見える。
ところで。
私の最大のコンプレックスはぶっさいくな外見なのであるが、さらに「誰がどこから見ようが日本人にしか見えない」という部分もコンプレックスなのであった。香港でも、私が何語を話していても「日本人」とすぐバレル。話す前から日本人とバレル。それは、全身UNIQLO/MUJIであるからなのかと思っていたが、どうもそうではないらしい。そして、ここソウルでは、更に加速。私が明洞の街をブラブラしていると、私が通った側から、プロモーションの声がいきなり「日本語」に変わる。まさに、it's automatic.... by hickey. それを見て「お前は歩く日本の広告塔かっ」と笑いを隠せず突っ込むダンナであった。
なぜ?なぜなぜなーぜ?
と思いながらショッピング街のガラス窓に映った自分の姿を見てすべてを知った私であった。
私って、細目の垂れ目なのよねーっ。香港よりも更に目ヂカラ重視のキリリとした目元ばかりの韓国美人の中に居れば、誰だって私が日本人ってわかっちゃうわよねー。でもケンチャナヨ。
Posted by akemi at 23:24 | Comments (0)
北京オリンピックをここで見るのだ
3年4ヶ月前のことであった。
私は子供たちに、「まぁ、北京オリンピックまでは居ないだろうなーっ」などと話していたのであった。
が、
「とうとう北京オリンピックまでおったなーっ」
と笑っていたのが1ヶ月前の話であーる。
ということで。
昨日、韓国はソウルに家族みんなで引っ越してきましたーっ。アフタヌーンティーも知らず、香港ディズニーランドにも行かず、食べ歩きもせずに、でございまして(トホホ)、ずっと香港ビギナーです、と言いながら終わってしもうたがな。
とは言え、昔とった杵柄。忘れたはずの韓国語が蘇る!(と言いながら、何故か時々単語が普通語になっているときがあったり、タクシー降りるときには「んごいさい」とか言っちゃって更に焦る。習慣って怖すぎ。)
夕方にホテルに着いた後、果敢に新村(신촌)へと向かう。タクシー2台体制でダンナと待ち合わせたのが新村の兄弟カルビ(형제갈비)という有名な焼肉店。ところが、その手前に鶏カルビのカジュアルな店(명동닭갈비)があったので、いきなり予定変更。6人前完食プラス焼き飯(볶음밥、鶏カルビが残り少なくなったところにご飯を入れて炒飯風に頂くのだが、これが激旨!)子供たちに大うけ。初日からガンガン飛ばしているわよっ。
Posted by akemi at 22:37 | Comments (0)