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2007年01月17日
Mysterious NINO-kun
温泉宿で思いがけずあるテレビ番組を見てしまった。
映画「硫黄島からの手紙」で主演俳優を食っているとまで言われているその人のインタビューであった。世界的演出家が彼の演技を絶賛し、業界にもファンが多いらしい。そんな彼の姿を興味を持って見ていた。私はそのインタビューを見ていても、彼の魅力があまりよくわからなかった。
世界的な賞に最も近い位置にいると言われていることを受けて、彼はこう言った。
「って言っても、僕は俳優ではないんで。」
あ?俳優ではないってキミは何者なのだ?
「アイドルとしか言えないんですよね。」
という様なことを言った。彼はアイドルなのか?
調べてみてわかった。彼はジャニーズであった。
実家の兄に録画してもらったFNS歌謡祭を見て、ピンクの衣装をまとって踊る男前5人が居た。この番組、他のプロの前で生で歌うという点でかなり見所がある。往年のブラビ(ブラックビスケッツ)の曲に酷似しているその歌を歌う彼らを、私は固唾を飲んで見てしまった。
まさにジャニーズと宝塚歌劇団を足して二で割ったような王道の男前4人に対して、一人端っこで違う空気に包まれているヒトがいた。
腰の入らない風のふにゃふにゃな感じのダンスで、彼は歌っていた。
舐めているわけではないのだろうが、猫背のまんまステップを踏んでいた。
疲れているわけでもなく、気だるいわけでもない。
他のハジケル笑顔の王道男前4人の横で、満面の笑顔を讃えなくとも彼はとても楽しそうに見えた。
でも「アイドル」を自認するヒトのパフォーマンスには見えないような何とも言えないような感覚。
曲が終わる頃、私の目は彼一人に釘付けになっていた。
人間の魅力って定義できない。言葉にも表せない。
でも彼は間違いなく魅力的。
Posted by akemi at 2007年01月17日 02:35
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