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2006年10月21日
中国四千年の歴史、ここにアリ
我が家は食生活を変えてから、色々な症状が劇的に改善したので、香港に住む他の人達は、食材に関して特別に何かやっているのであろうか、ということがふと気になるようになった。ということで、「毒菜」対策について、会う人会う人に色々と聞いてみた。
結果。
みんな色々とやってるのねーっ!
絶対中国野菜を買わない人、中国出張の際は香港から食材持ち込むという香港の人まで。
しかも、中国本土出身の方でさえも、長時間水につけていたりするのだ。でもね、「じぇんじぇん気にしてないわよ。水につける?そんなことやったこともない。」という人もいた。中国出身で、香港で外食もがんがんする人なのだけど、身体に特に異常はないと言い張る。彼女は肘の裏の湿疹が治らないからアレルギーの可能性はあるんだけど、と言っていた。でもそれほど気にする程でもないから、概ね大丈夫と言っていいだろう。
何のアクションもとらずに体調を崩さないのは何故か。
これをこの2ケ月ずーっと考え続けていて、ある日ポンと膝を叩いて一人合点してしまった。中国ってやっぱりすごいっ。
中華料理って、絶対面倒な「湯通し」とか「油通し」という工程が入るのだけど、私なんて面倒だから、いつしか「シャキシャキ感があった方が」などと言い訳しつつ、いきなり素材そのままを炒めつけるようになってしまっていた。
しかし、今回色々と調べたところによると、水につけたり、湯通しなり油通しすることで、大部分の農薬は排出されるらしいのだ。つまり、この工程を省かない限り、どんな毒菜であっても、大部分は湯(油)通しされた水や油の方に農薬は溶け出しているということに、理論上はなる。
ははーっ、これぞ中国四千年の歴史。
私は思いっきり膝を叩いた。
もちろん大昔に農薬なんてものがあったとは思えないが、有毒なものは自然界にも沢山ある。今よりもずっと味覚が敏感であったであろう昔の人達が、そういう毒気を湯通し油通しで取り除いた後の方が、美味であると感じたのではないか、そう思うと中華料理の奥の深さに敬意を表したい気持ちで一杯だ。
歴史の中で完成された手順には、きっと大きな意味(理由)があったに違いない。
私は何でも我流でやっちゃう方だけど、先人の知恵から学ばねば。もったいない、もったいない!
Posted by akemi at 2006年10月21日 01:59
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