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2006年08月13日

神谷整子さん

私がハッキーを自宅で生んだ時にお世話になった助産婦さんである。

たまたまネットを見ていたら彼女の名前を見つけて、調べているうちに芸能人御用達助産婦さんみたいに書かれていて驚いてしまった。本も出版されている。

自宅出産の話は、今ではもうあまりにも普通だろうから6年前の話を持ち出してここで書こうとは思わないのだけど(そうそう、ハッキーは臍の緒を首に三重巻きして出てきたのだけど、首に臍の緒をまきつけていた子はタートルネックやネクタイを嫌う、なんて話があるけど、ありゃーウソよ、ウソ。ハッキー全然嫌がりません。おまけに臍の緒の長さがめちゃくちゃ長かった!長いから巻いたのか、巻いて伸ばされたのか、はたまた両方か、原因は今でも不明)、彼女は本当にすごい方だと思う。でね、検診の時からずっと、ちょっとしたテンションの高ぶりを覚えながら彼女と接していたのを覚えている。ひと目会ったその時から、私にとって彼女は「仕事ができ、しかも志の高いキャリアウーマン(+ママ)」として憧れるのもおこがましい程高い位置に居る人に思えたのだ。優しさとは強さに裏打ちされたものだと感じさせる方で、彼女は自分の高さを自ら語ることなど一度もなかったが、彼女の聡明さとかパッションとかが言動ににじみ出ていて、そして彼女の行動全てに一分の無駄もない様にさえ思えた。

依存した女性には思われたくなかった。
貴女が高いなら、私も自律的で自己判断と決定能力があり、そして状況には柔軟に対応できる強靭でしなやかな考えを持つ強い妊婦でありたかった。そして、ちょっとしたビジネスをする時の様なテンションを持ちながら、外部の病院での検査の報告など、お忙しい彼女の手をできるだけ煩わせない様にと、適宜ファックスを入れて次回の検診に備える、という具合だった。

前述の通り、首に臍の緒を巻きつけていたハッキーは、お産の進行もゆっくりで、病院であれば促進剤投与の上、緊急帝王切開にされていた可能性もあったと、後になって聞いて驚いた。自宅だったから、首の締め付けを自分でコントロールしながらゆっくりと出て来ることができたのだろう。

彼女は、その後助産院をオープンする予定だという話をされた。
技術と経験、それだけではない。自分のやっている仕事の社会的意義に対する認識だとか、未来への志だとか、そんなものが全て高い人だった。そうだ。彼女はきっと「霊性」の高い人なのかもしれない。あの時のあの場所にとどまることなく、彼女は今でも第一線で走り続けている。

先輩、かっこ良すぎですっ。フィールドは違いますが、私もがんばらせて頂きますっ。

Posted by akemi at 2006年08月13日 02:04

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