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2006年05月26日
遺族の心情が知りたいですか?実名が必要ですか?
以前佐世保であった事件の被害者の父親が報道関係者であったことから、「被害者及びその家族」についての報道のあり方を問う記事を読んだ覚えがある。
確か遺族の部下に当たる人が被害者側の苦悩を間近で見ながら、事件以前に自分たちがとっていた行動(取材や報道)は正しかったのかという自問や、報道における細かい言い回し一つで遺族が想像以上に傷ついているという事実をシリーズで吐露していた。
犯人逮捕までの間、実名を報道する必要がある場合もあろう。
しかしそれ以降、被害者の名前を連呼する必要などあるだろうか。
事細かに情報を世間にリークする必要があるだろうか。
家族の心情を逐一国民に知らせる必要があるのだろうか。
いつも同じじゃん。
被害を受けた側は二重、三重の苦しみを課せられる。
苦しくてどうしようもない中で「取材を自粛して下さい」なんてコメントをわざわざ発表しなければならない。
なにが報道の自由だ。
なにが知る権利だ。
遺族の心情が知りたいですか?実名が必要ですか?
そんな報道姿勢にNOをつきつける方法はないのか。
Posted by akemi at 02:27 | Comments (2)
2006年05月24日
物騒な世の中になりました
一青窈さんの「ハナミズキ」がSeptember 11thをテーマにしているというのは有名な話だ。
それを知って以来、この曲を聴くたびに私は涙が止まらない。
「僕の我慢が」以降の歌詞を私はまともに見れない。涙で涙でぐしゃぐしゃになってしまう。
歌詞について色々な解釈があると思うのだけど、私は勝手に思っている。
「憎しみの連鎖を私で止めるのだ」
それは何も大きな国家間の争いとかではなくて、
もう人の批判をするのはやめよう。
人の良い面だけを見ていこう。
自分が何か、今日も一つ何か、
目の前の誰かにポジティブな何かを残せるように。
今日も明日も、明後日も来年も10年後も100年後も。
大人たち一人一人が幸せな想いを心に持つこと。
遠回りに見えるかもしれないが、
これがコドモ達を守るたった一つの方法だと思っている。
Posted by akemi at 02:30 | Comments (0)
2006年05月22日
Homemade Cosmetics in Hong Kong
香港でコスメや石けんを手作りされる方へ。
雑務に忙殺モードなので用件のみで失礼。
香港で手作りコスメ&ソープの材料をお探しであれば、是非一度このお店にお立ち寄り下さいませ。香港でも徐々にDIYコスメ人口が増えつつあるのを受けて、アロマセラピストでもある「區傲雪(Au Ngo Suet)さん」が2年前にオープンしたお店です。DIY石けん、コスメ関連のものは、ほぼここで揃います。が、なにぶん小さなお店なので、すぐに在庫切れをおこしてしまいます。ですので、在庫の有無を電話、またはメールで問合せると確実だと思います(英語可)。取扱商品についてはオンラインショップで確認できますが、Webのリストにない商品も店舗にはあったりするので、是非何でも彼女に尋ねてみて下さい。
■天麗天然護理有限公司(MTR油痲地駅すぐ近く)
住所:九龍油痲地彌敦道530號現時點商場262號(2階です)
電話:2388-9387
営業時間:月〜土 午後12時〜午後7時
日 午後2時〜午後6時
祝日休業
http://www.senaturals.hk/
オンラインショップ(繁体字のみ。一部商品名に英語表記有り)。
http://eshop.senaturals.hk/
メールは、下記まで。
sales (atmark) senaturals (dot) hk
因みに、私が愛用しているNew Directionsの製品も取り扱っています。
Posted by akemi at 14:54 | Comments (2)
2006年05月20日
Immigration Officeへ行く
タカシの香港IDカード申請ついでに私のビザも変更してもらう。
手順は以下の通り。
1、7階の1番窓口で、就労に関する制限のキャンセルをお願いしたい旨を申し出ると、1枚の申請用紙への記入と、パスポートのコピーを3枚用意するように言われる(コピーはその階端にあるコピーコーナーで1枚HK$1.30で出来る。しかし!このパスポートコピーは最終的には必要とされず、他の場所でも「コピーなんて必要ないのよ」と言われてしまった。)同じ窓口に戻り記入済みフォームとコピーとパスポート(香港IDカードも一緒に提示したが、必要なのかは不明)を確認してもらうと、5階に行く様に指示される。(因みに、geoexpat.comのフォーラムを今見たら、7階に行く必要はなく、直接5階の窓口でフォームをもらって記入すればOKと書かれていた。VISAだから7階だと思った私が間違い?)
2、5階の窓口でフォームとコピーとパスポートを渡すも、コピーが必要ないとつき返される。ちなみにフォームは、自分の名前、香港ID番号、スポンサー(多分、dependentしている人、私の場合はダンナ)の名前と香港ID番号、自分のサインと日付を記入するという簡単なもの。
3、番号札を受け取り、5階の14番窓口あたりで待つように言われる。指示通り10分程度で自分の名前が呼ばれる。そこでは次は28番窓口に行き、そこでパスポートを受け取るように言われる。1時間以内といわれたが20分くらいで名前を呼ばれてパスポートを受け取る。もちろん無料。
4、違うページに制限事項のないビザのシールが貼られていた。期限はオリジナルの日付と同様(って当然か)。
ふふふ。笑いが止まりましぇんです。
Posted by akemi at 14:24 | Comments (0)
2006年05月19日
我愛大山!
私が西洋のオトコに夢中になるとは思わなんだ。
普通語の先生からテレビを見ろ、DVDを見ろとしつこく言われている。テレビを見る習慣がすでになくなっているので、何もしないでテレビの前に座るということ自体抵抗がある。
しかし。
私の普通語の先生は、映画を見てそれをまねして英語を覚えたらしい。「私は広東語訛りの英語が大嫌い、絶対アメリカンな英語を話したいの!」という想いだけで、彼女はここまでたどり着いた。だから私にも、本当に普通語を習得したいと思うのなら、テレビやDVDを見て勉強するのよ、と教えてくれるのだ。
仕方がないからテレビでも見るかと思って北京語放送を探していたのだが、ひょんなことで英語の中国語学習番組を見つけてしまった。
その司会進行役及び先生がこの大山(Da Shan)氏である。
カナダ人。どこから見ても西洋人である。しかし普通語がめちゃくちゃうまい。うまいというか、もうネイティブスピーカー並である。しかも彼の略歴を読むと中国で育ったわけではなく、トロント大学を卒業した後に北京大学で普通語を学んで流暢になったというのである。そう、大人になってから語学を学んだ人なのである。人間努力で後天的に語学をあそこまで習得できるという好例だろう。
こうやって男前を見ながら勉強すると士気も上がるというものだ。とにかくかっこ良すぎでございます。私は毎日その時間になると、テレビの前で正座をして見ております。彼の普通語をシャドーイングしつつ悦に入っている私である。15分と言わず1時間番組くらいにしてもらいたいもんである。
■Travel in Chinese (月〜土、3:15am, 9:15am, 15:15pm CCTV)
http://english.cctv.com/program/travelinchinese/01/index.shtml
Posted by akemi at 18:46 | Comments (2)
2006年05月17日
トリビアな「シーサー」
うちの子供たちは香港に来て以来、外に出る度に
「ねー、ねー、だからトリビア(日本のテレビ番組「トリビアの泉」)に葉書送っていい???」
としつこく言う。
彼らのトリビアは何かというと、
「香港のシーサーの一方は
子シーサーを踏みつぶしているーっ」
というものなのである。
彼らはこれを発見して以来、約1年間その検証にいそしんでいた。どこから見ても、カワイイシーサーくんを親が握りつぶしているかの様な構図。その姿に「香港のカルチャーを見た」と豪語してはばからないヤツがいる。カオルである。要するに香港の家庭では、子供を掌握し自由を与えず勉強ばかりさせているから、こういう姿になったのだと。
彼女はマジである。決して冗談で言っているわけではない。
というのは、昆明(中国雲南省)のシーサーは、全く違う親子関係を見せているのを目の当たりにしたからだ。
実は中国のシーサー、子シーサーは親シーサーの足元で甘えている、またはじゃれている様なのだ。決して踏み潰していない。そして彼女は解説するのであった。
「だからね、中国では一人っ子政策もあるし、子供は親たちに大事に大事にされて、そして自由に親に甘えながら育つんだよ。だからね、香港と中国のシーサーの姿が違うんだってーっ。」
いや、シーサー一つで文化まで語る(想像力だけだが)ところがすごい。
実際のところ中国でそれほど子供たちが大事にされているかどうか、事実かどうかはわからない。子供たちの人権なんて無いも同然という地方も今尚存在し、また一人っ子政策のためにわがまま放題に育つ子供が増えているなどという警鐘をも聞く中国だ。
でも香港と中国本土のシーサーの姿が違うのは事実。
歴史背景も地理的環境も全てが違うこの2つのエリア。同じだと思ってはイケナイのだ。
Posted by akemi at 18:34 | Comments (0)
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Posted by akemi at 12:35 | Comments (0)
2006年05月15日
I have no barriers to go ahead!!
この日をどれほど待ち望んでいたことか!(Press Release)
5月15日付記事です。
かねてから最終調整段階にあると言われておりましたが、とうとう15日より「駐在員家族も就労ビザ」が自動的に与えられるようになりました!
Posted by akemi at 14:30 | Comments (3)
2006年05月12日
一人珈琲の必須アイテム、Milk frother
時間をかけずにカプチーノを召し上がりたい貴兄に。
我が家にはSaeco Incanto(エスプレッソマシン)があるので、それでフォームドミルク、スチームドミルクを作成することもできる。
が。
これ、結構面倒くさい。
香港に来てすぐの頃、うちのダンナが私の知らぬ間にIKEA(※)のショッピングカートに入れていたものがあった。
またアホなもの買ってーっ、とか言いながらも仕方なく購入。これがあれば化粧品作りにでも使えるからいいかとか思っちゃったりして。
が。
思い出したーっ、これメルベンの「あなどれないやつ」だったんだ!
その昔。
珈琲好きの私にSaecoを勧めてくれた友人が、これまた
「これ、あなどれないのよっ」
と言って見せてくれたのが、このmilk frother。(enlarge imageをクリックすると画像が見えるよん。)
んとにコレ「あなどれない」という表現以外に形容する言葉が見つからない程、「あなどれない」ヤツなのである。
私は一日に何杯も珈琲を飲むタイプ。最近プーアールなどを飲むようにはしているんだけど、睡魔と闘うには珈琲しかない。本当はカプチーノ飲みたいんだけど、面倒だからブラックか、またはオーレにしてしまう。
そうそう、これこれ。
最初にカップにミルクを注いでレンジでチン。温まったところにこのfrotherを入れてウィーン。ちょっとキメは粗いながらも十分な泡立ち。そこにエスプレッソを入れて、ココアパウダーなんかを振り掛けると、どっから見てもカプチーノ!
これで今晩も乗り切るぞーっ!
※ こちらでは、いががし(広東語) or アキア(English)と呼ぶ。日本ではイケアと呼ぶのね(って、私も日本語読みが一番正しい気がする。どう読んでもイケアだよな、やっぱり)。因みにこのIKEA、サプライチェーンのケーススタディにDELLと共に必ず名前があがる。勿論成功事例としてである。
Posted by akemi at 00:47 | Comments (8)
2006年05月10日
すごいっ、任天堂!
ゲームには全く興味のない私でも、このコントローラーのテクノロジー&活用例にはわくわくしちゃう。完全に使い手目線の発想。カッコよすぎ。
マーケティングの視点で言えば、DSで大人層の需要を掘り起こし、今回はさらにそれを拡大ということだけなのだが、この文を読むとね、販売戦略とか、そういうもの以前に作り手のロマンを感じちゃうのだ。基本的に私はゲームは大嫌いで、子供は外で遊ぶべきという何時の時代のヒト?という考えがあるのだけれど(といっても子供はもうゲーム大好き好き!時間区切らへんかったら一生やってそうな勢いだよねーっ)、これはいいかも、と思っちゃう。
これ、結構感動しちゃいます。英語原文もあるよん。
名前が不評という記事もあるけど、私はすっごいいいと思う。(カオルはweeっていうのもあるけどねー、と言っていたが、私日本人だからいいのっ(笑))
追記:「現在、家の中には、ゲームをプレイする人としない人が明確に分かれている」という現状認識は正しく(私は触りもしないし、ゲームの楽しさが一切分からないのだが)、その「しない人」でも「カウチポテト族でない人」をも動かすゲーム機を市場に投入したかった、と言うことなのだ。で、私個人的には、その狙いは見事に当たったと思う。忙しいけど子供と一緒にテニスのダブルスやってみたいと思っちゃうもん。
ゲーム機ベンダ−3社の新製品を見比べてみることができます。
この記事では、任天堂とSCEの方向性の違いがうまくまとめられています。これって、iPodの成功が、ハードそのもののスペックではなく、iTuneとの連携、つまりユーサビリティにあったという話と似ています。ということで、私は今回は任天堂の勝ちだと思っているのですが、さて結果はいかに。年末商戦が見ものです。
なーんて、実はもっと発売が待ち遠しいのは、次世代 LEGO MINDSTORM。子供の誕生日プレゼントにかこつけて購入予定!
Posted by akemi at 18:44 | Comments (0)
2006年05月09日
昔のあの人に出会える、かも。
偶然見つけた衝撃サイト。
過去の全世界のウェブのアーカイブです。チェックしてみたところ、全てが全て参照できるわけではない様ですが、私は昔の自分に出会ってしまいました。懐かしいやら恥ずかしいやらで想いが交錯。
■世界のウェブアーカイブサイト
http://www.archive.org/
■ 1996年のバタバタ「Bergamot Services」
Posted by akemi at 12:35 | Comments (4)
Jazz In the City
うちのダンナは毎週の様にHMVに行く。
そこでCDやらDVDを買うので、ダンナが家に居る間は延々とその音楽を聴かされることになる。
今回は延々と「Jazz In the City」を聴かされているのだが(とは言っても、私は集中していると周りの音が全く聞こえなくなるので、近所で改装工事をやっていようが、ガンガンと音楽やDVDの音が鳴ろうが全くお構いなしなのである)、私と一緒にそのCDを聞かせられていたカオルが突然
「え?この声、聞き覚えがあるんだけど、誰だっけ?あ、お願い言わないでーっ」
と一人バタバタと記憶と格闘していた。
彼女がバタバタしていたのは、「Don't Know Why」の曲の時。聴きなれたNorah Jonesと違う男の声、しかし聞き覚えがある。
「あーっ、平井堅だーっ!」
そうそう。実はこのアルバム、ジャズの名曲を東西の人気歌手がカバーしていて、曲もスタンダードな名曲がぞろぞろ。
彼女の目が点、である。
「平井堅、めっちゃー英語上手―っ。これ欧米人が聞いてもネイティブだと思っちゃうよーっ」
だそうだ。私ゃ彼の発音がネイティブライクかどうかの判別つかへんがな(私ってまだそんなレベルだったのー?ショック)。
その他の歌手も渋くて良い。特にSteve Tyrellなどなど。Will Youngは、オーストラリアンアイドルとかに出て来そうな声やなー、と思って調べてみたら、イギリスのあるTV番組の勝者でした。ふふふ、母性本能をくすぐる声ねーっ。
ところで最近とっても気になっているのが、Buddha Bar。パリのレストラン発の音楽なのだが、めちゃいい。刺激的。が、高い。香港HMVでもすっごく高いのだ!
でも私の今年のテーマは「インド」なのだ。こりゃ、絶対揃えるぞっ。
Posted by akemi at 00:41 | Comments (0)
2006年05月03日
香港でもお茶三昧
ということで、行ってきました上環のお茶屋さんっ。
今回の目的は、年代物プーアール茶と普通語の先生お勧めの鉄観音(新茶)を飲んでみようっ、ということで、ダンナと二人で出掛けて行ったのだが、お店に入ってイキナリ絶句。
日本語。
まじすかーっ、ここ香港でっせー。ニホンゴでお茶買えるわけーっ?
彼女は日本に2年半留学していたそうで、日本語ベラベラでした。そのお姉さまお勧めの台湾からの新茶を飲んでダンナが絶句。
美味いっ。
そしてプーアールの30年モノも飲む。
美味いっ。
ということで、この2点を購入。新茶の方は30ドル(100g)ということで、もう値切る必要ないでしょー。プーアールも30年モノなのにそれほど高くもないし。なんかちょっと悲しい。あんなに苦労して値切って買ってきたのに、香港の自宅から歩いて行ける場所に、日本語でプーアール茶買えるところがあったなんて(涙)。今度は生茶の年代モノ飲みに来ますね、ということでお店を後にしたのだが、ご主人も、その奥様?もすっごく感じの良い方でね、もうびっくりよ。
それから金鐘Pacific Place地下にある高級茶店にも行ったが、ここはダメ。パッケージにお金かけすぎ。コンセプトはわかるけど、老舗ライクで素敵な茶店がいっぱいあるのに、わざわざあんなに価格が跳ね上がったモノ買えません。茶器に到っては中国の10倍近くする感じ(あ、茶器は他の香港の茶店でもかなり高めに設定されているみたい。茶器の本場は中国ではなくって、茶道の本場の台湾。実は私が購入した茶器の一部は台湾製)。ただ試飲させて頂いた果実系のお茶(ベリー系)は、ほんっとに美味で、女性へのプレゼント用には良さげ。
で、この果実茶から何故かメルボルンでお世話になっていたお茶屋さんのことを思い出した。サウスヤラにあるリプシエなんだけど、日本での名前が変わっていてびっくり!その中でのイチオシは何と言ってもSAKURA VERT(緑茶に桜の葉が入っている!)。それも季節商品なので、無くなって買い足しに行った時に「次の入荷は来年」と言われた時の絶望感ったらなかったわー。でもあの美味っぷりも外国暮らしのため、桜の香に郷愁を感じていたからなのかも。今度日本に帰っても買うかどうかはわからないかも。
Posted by akemi at 02:35 | Comments (0)
打倒!新加坡海南鸡饭
シンガポール出張から帰って来たダンナは、海南チキンライスが激旨だったと大騒ぎである。
シンガポールで二番目に美味いという所で食べたらしいが、詳しくその激旨っぷりを聞き出そうとするも、
「とにかく、鶏がウマくて、飯がウマくて、タレがウマいんや」
としか言ってくれない。ボキャ貧すぎ。が、しかし、私は、一を聞いて十を強引に妄想(創作)してしまうヒトであるため、威勢よく言い放った。
よし分かった達ちゃん、今度作ったるでー!
と言ったのだが、
「いや、いらへん。あれは、家で作れるモンやない。家で作っても何のメリットもあらへんやん。食べに行ったらいいやんか。香港でいっちゃん美味い店リサーチしといてっ」
とだけ言って家を後にした。いま、チラとケンカ売ったね?家で作れないって言ったね?メリットないって言ったね?私の性格知ってるやろーっ(メラメラ)。
じゃー作ってやりましょうっ。打倒!シンガポールで二番目に美味い海南チキンライスとやらをっ!
そこで今晩の夕食は、あけん流海南鶏飯―っ、子供たちに大ウケ!カオルに到っては「ママちゃん天才!」発言まで飛び出してご満悦の私たち5人。
しかし。
誰も本家を食べたことがないねんっ。香港でも食べたことないねんっ。これがホンマに例の海南鶏飯なのかどうか、誰も判定つかないっていうのに、天才もあらへんよな。
唯一本家の味を知るダンナの帰宅を待ちうけ、さぁさぁ判定してもらいましょう、となったのだが、
うーん。この飯は合格。これはホンマにこんなんやった。けど、違うなー、タレが。どちらかと言うと照り焼きっぽい味に近かった様な。でもまぁ美味いからええか。まぁええわ、今度食べに連れて行ったるから、店探しとけーっ。
ううう。結局、本家を食べてみないと再現は無理よね。
ところでレシピであるが、色々なサイトを参考にしました。
1、 まず基本にしたのは、ここ。このレシピからは鶏を柔らかく茹でる方法と、ご飯を土鍋で炊くというアイデアを頂戴しました。鶏の下味もここのレシピ通りにしました。
2、 次にこのサイトや、その他多数の英語レシピサイトから、鶏ご飯を炊く際に鶏の脂が重要なポイントという情報をゲット。
3、 その他、ここや、これ、そしてその他、英語サイトにはライム(レモンベース)のソースが多かったので、それと、最初のクックパッドにあった醤油ベースのソースを2種類作成。その他、銘柄指定でのチリソースもあったのだけど、我が家にないので今回は実現せず。
さて、どこがあけん流かと言うと、ご飯を炊くのにダッチオーブンを使ったこと。ダッチオーブンの油をキレイに落として、低温で薬味類(エシャロット、ニンニク、しょうがのみじん切り)と、鶏についていた油をこそげ落としてみじん切りにして、一緒にじっくりとゴマ油で炒めて(これがポイント!)、そこに水を切ったジャスミンライスを入れて炒める。茹で鶏のダシと塩コショウを投入してから、沸騰―>中火で5分―>弱火で10分―>強火で30秒―>蒸らし10分。この鶏飯は他のエスニック系のおかずにも絶対合います。
本場の海南ライスとはちょっと違ったみたいだけど、このニンニクたっぷりの酸っぱいソース、食欲をそそられます。香港に来て1年経つんだけど、未だ海南鶏飯を一度も食べていないなんて、悲しいわね。今度食べてみてから、再挑戦する所存であーる。
Posted by akemi at 01:10 | Comments (9)
2006年05月01日
プーアール VS 鉄観音
私の普通語の先生は福建省出身である。
ネギ鴨でやって来た先生に対して、思いっきり熱弁ふるいつつプーアール茶を淹れる私であーるっ。茶器も買ってきたからね、一式使ってセッティング。
「あ、茶道(ちゃーだお)ねっ。習ってきたんだ」
習ってないよー、御茶屋さんでね、こうやって淹れてたのを見てただけ。一煎目と二煎目は捨てるの。
「なんで?」
先生思いっきり訝し気なお顔。とにかく捨てるのっ、プーアール茶だけは捨てないといけないのっ(除菌の意味があるらしい)。とにかく半ばやけっぱちに彼女にプーアール茶を勧めながら、お茶菓子を頂いていたのだが、先生いきなりサビから話を始める。
「で、これ、美味しいと思うの?」
美味しいに決まってるじゃなーい。この芳醇な香り、すっごい良いじゃない。
「これ、古臭い味がするけど、これ、本当に美味しいと思うの?あの、香りとかじゃなくって味が!」
美味しいと思うんだけど、それにプーアールは油も落とすのよー、身体の。
それを聞くや否や先生、
「んなこと、あるわけないじゃーんっ」と絶叫(あ、いや別に横浜弁ではなかったのだが)。
「正直に言って、色々とお茶の種類があるけど、本当にその中でこのプーアール茶が美味しいと思うの?一番好きなお茶は何?」
うーん。緑茶も好きだし、白茶も好きだし。プーアールが一番かと言うとそうでもないんだけど、いいやんかー、色々飲んだってー。
でも、ひるんじゃうよやっぱり、中国の人が言うことだから。しかしここでふと彼女の出身地を思い出して話を続ける。
「福建省ってもしかして、お茶の産地じゃー」
あーら、今頃気づいたの?という顔をしつつ彼女が熱弁をふるう。ここからは彼女の独壇場。
「私の実家ではね、お茶は一種類しか飲まないの。いつでもこれだけ、鉄観音。常に買うお茶のお店が決まっていてね、そこからしか買わないのよ。鉄観音は新鮮さが命。そして香りもね。一回分ずつ真空パックになっていて、それを使って飲むの。しかもうちの両親は、1年経ったものは飲めないといって親戚とかにあげちゃうのよ。だからプーアール茶なんて、何年も経った古いお茶なんて、飲めるわけないじゃん。」
福建省VS雲南省
これって、讃岐うどんVS大阪美々卯のうどん、みたいな戦い?(ってローカル過ぎ?)
この話題を学校から帰って来たカオルにとうとうと語ったところ、彼女は一言。
「要するにそれぞれの好みの問題ということで。」
まとめられちゃったわよーっ。ごめんねー、忙しい貴女にどうでもいいことで熱弁ふるっちゃってー。
要するに所変われば品代わる、人の好みも代わるということでお後が宜しいようで。
Posted by akemi at 01:59 | Comments (0)
食べる VS 食べない
人生40年を過ぎても、世の中知らないモノだらけである。
実家の兄から「桜餅作成キット」が送られてきた。レシピのプリントアウトしたものと、道明寺粉、塩漬の桜の葉、こしあんの粉(そんなものがあったんや!)、そしてご丁寧に食紅まで入っていた。
もちろんパティシエ担当のカオルさんが今回も作成。途中、何故やら疲れきった表情で私のところにやってきて彼女は言った。
「食紅、もう入れても意味ないよね。真っ茶色だから。」
え?状況が読めずに聞き返す私。
我が家に白砂糖のストックは無いので、ブラウンシュガーを使って道明寺粉に味をつけたのだが、結果、まっちゃいろーになってしまったらしい。それでも使ってみー、といいつつ無理やり食紅投入するも結果変わらず。しかも、
「ねー、道明寺粉のおもち、こんなに甘くていいのかなー?だって餡子入れるんだよっ」
とかなり心配性な面持ち。そこで私は熱弁をふるう。
「だーかーらー、桜の葉の塩味とその甘味で絶妙なハーモニーを醸し出すのであーる」
とりあえず黙ってレシピ通りに(茶色)桜餅を作成する彼女であった。ここはやっぱり日本の緑茶と一緒に頂く人と、あくまでもプーアールにこだわる私と、ライチ茶がお気に入りの人とか色々と居て困る(3種類もお茶淹れなあかんのかーっ!!)。
やっぱりカオルさん上手ねー、美味だわー。と激しく誉めつつパクつく私を見て、彼女がフリーズ。
「ママちゃん、桜の葉っぱって、食べるの?」
これだからイマドキの子供ってダメねーっ。食べるに決まってるやーん。何のためにわざわざ塩漬けすんねんっ。確か半年くらい漬けとくねんで、食べるに決まってるやん。
「でもね、ママちゃんこれ見て(レシピを見せる)。作ってから2時間くらい経ってから食べた方が、桜の葉の香りが移って美味しいって書いてあるでしょ?これって、食べるんだったら必要ない記述だとアタシ思うんだけど」
今度は私がフリーズ。
そ、そんなハズないじゃない。今までの人生一度も考えたことも疑ったこともない。あわててネットサーフィンして愕然。ネットでも議論白熱してる。食べる派と食べない派。
知らなかったーっ!食べないという選択肢があったということを。
あの立派な桜の葉を、長期間塩漬けされた桜の葉を、捨ててしまうなんて私にはできましぇーんっ。
ちなみにカオルは葉をとって食べる派らしい。
この歳になっても、未だに驚きの連続の私であーる。「不惑」よ、「不惑」な歳なのに!
Posted by akemi at 01:37 | Comments (5)