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2005年06月06日

先に広東語を学ぶべからず

英語を話せる、という修飾語がつくのかどうかはわからないが、先生曰く、いま普通語の先生が香港ですっごく不足しているらしい。そのため、私の先生は殺人的スケジュールをこなしている。先生は私達3人のクラスをとても気に入っていてくれて(あまりにも個性的すぎ)色々と話をして下さるのだが、その中で、絶対に勧められない学習パターンというのが

広東語を習得してから普通語を学ぶ

というものらしい。絶対に、

普通語を学んでから広東語にトライ

の方が断然イージーらしい。難易度のみならず、広東語のクセから普通語に移行するのは、難しいを通り越して不可能!!な域であるらしい。先生自ら普通語から広東語を覚えるのに苦労はなかったそうなのだが、多くの香港人が、普通語を学ぶのに困難をきたしているという。これって、ピアノからエレクトーンへの転向は簡単だけど、反対は難しい、っていう様なもんかなー?

実は先日先生に、普通語と広東語のコースと両方学ぶのは経済的にも時間的にも無理だから、テキストだけ別に買えないかなー、などと聞いていたところ、先生に、

「私はお勧めできないなー。絶対ミクスチャーになっちゃうから」

と言われてテキストの話はそれっきりになったのだけど、家に帰ってきてから、メルベンで買った広東語のテキストとCDがあったことを思い出して、買い物くらいは出来なきゃねー、なんて数字を必死で覚えようとしていた。(子供たちはアパートの卓球場でなんちゃって卓球をやっていて、私はそれを見ているフリして広東語学習に精を出していたのだ)

でね、それから数日後、量詞を勉強していた時に、20個の椅子がありますと言いたくって、ずっと、イーシー、イーシーと言っていたら、先生が「違う、シー、シーだって、イーはいらないんだってば」と言うので、違うよ、先生、私が言いたいのは、「twenty」なんだけどー、と言うと先生突然絶叫、

アケミー、広東語勉強したでしょー、あんなにやっちゃだめだって!!!イーは広東語!!!

う、うっげー、すんごいミクスチャー。イー(広東語のニ、普通語だと一)シー(普通語の十)!!!

先生はいつも言うのだ。例の広東語ネイティブオージーボーイがいかに、ひどい普通語を話しているかということを。あなたもそんなのになっちゃうわよーっ、と言われてしまい、広東語は当分封印なのであった。

Posted by akemi at 2005年06月06日 17:53

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