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2005年05月25日

初級レベル1修了

私の通う語学学校は、毎日2時間ずつ週5日通うのだが、10日(20時間)で1セットとなっている。初級、中級、上級とあって、各級に4レベルずつある。すべてをノンストップで修了すると6ヶ月で終わってしまう。某大学系のクラスだと2年間くらいかけてみっちりやることを思うと、ここを卒業しても大したことはないかもしれない、ことはない。

だってほとんどプライベートレッスンなのよー。某イタリア人ビジネスマンが後半戦を欠場しがちで、すっかりカナダ人と二人っきりの2時間レッスンが定着。で、そのレッスンも終わりレベル2を申し込んだのだが、現在のところ、履修者は私を含めて二人らしい。!! スタートは二日後。やっぱりこの環境は譲れないわねーっ。

しかも現在のところ、授業でライティングには全く触れず。つまり発音練習ばっかりやっているのだ。私は日本人で漢字に慣れているから、下におまけの様に書かれている漢字を見て、一人密かに漢字も覚えていっている。毎回、前日の復習から始まるので、その都度、単語、フレーズは覚えられる。テクテク歩く間もMP3プレーヤーで発音を聞いていて、欲を出さずに前日の復習しかしてないから、無理なく覚えられる。本当はどわーっ、と根性系で進めてしまいたい気持ちがあったのだが、こうやって丁寧に復習しながらゆっくりと進める方が、結局は近道なんじゃないかと思えてきたのだ。というのは、単語などの定着率が違う。一度に数十覚えようとすると、半分くらい忘れたりするのかもしれないけれど、それほど沢山出てくるわけではないから、声調からピンインまで見ないで書けるくらいにしっかり覚えられる。このペースでいいなー、と思っているのだ。

で、英語ベラベラの先生と授業の前に話をしていたのだが、彼は時々日本語の単語を出してきたりするので、何ヶ国語話されるんですか?とお聞きしてみた。彼曰く、英語とマンダリンだけだとか。え?広東語は?と聞くと、香港に4年住んでいるけれど、広東語が出来なくて困ったことはまだ一度もない、とかおっしゃるのである。広東語も話せた方がいいのかしら?とお聞きしようと思っていたのだが、私はその言葉を即座にひっこめた。中途半端になるならば、普通語でがんばってみようと思ったのである。

英語の全く出来ない二時間目の先生は、広東語が話せるらしい。私たちは相変わらず、テキストの範囲で答えりゃいいものを、ついつい色々な話を持ち出しては玉砕するのである。例えば、

你喜欢喝咖啡吗? (コーヒーを飲むのは好き?)

と聞かれて、

好き好き!と答えるも、

どの国のコーヒーが好き?と聞かれて、

我喜欢意大利的咖啡 (イタリアのコーヒーが好き! 教科書にイタリアの記述アリ)

と私が答えるも、「あなたはどう?」とふられたカナダ人

我喜欢 JAMAICA 的咖啡

と答えようとするが、ジャマイカってなんじゃ?となる。私、漢字かけへんで。

そこで先生、おもむろに電子辞書を取り出して、スペルをかけとカナダ人に言う。彼女書くも、先生

「よ、よめない」

仕方がないから、私がスペルを言うのだけれど、その辞書に載ってなかったらしい。カナダ人怒る。

「国名よ、国名! なんでのってない辞書があるのぉ〜!!!!」

それにもめげず授業は進む。

「豚」の単語のところで、彼女何を思ったか、

私の友達がさー、豚をペットにしてるのよー。すっごくかわいくってぇー(英語)

と言うも、先生理解不能。

我的朋友有猪在家!!

と正しいのか何だかわからないセリフを二人で吐きまくったが、先生

食べるの?

と言うので、ベジタリアンなカナダ人が、ひぇー、違う違う、ペットにしているんだと大騒ぎをする。

先生、PETを辞書で引いて何とか理解した様だったが、家で豚を飼っているの?どっひゃー?というリアクション。それを見た彼女、何とか必死でポジティブな形容詞を探そうとする。

私は、「ほら、ラブリーよ、ラブリーって何て言うのかな?うーん」

このシチュエーションでポジティブな形容詞で私が知っているのは一つしかない。

美丽!! (ビューティフル!!)

先生椅子から転げ落ちて笑う。

こんなハチャメチャな授業だったのだが、カナダ人の彼女ともお別れになってしまった。彼女はパパが香港で仕事をする駐在さんで、彼女自身は現在カナダでビジネスを学ぶ現役大学生なのだ。これから彼女は、両親からの誕生日プレゼントである2ヶ月半にも及ぶ「ヨーロッパ旅行」に出かけるらしい。別れ際に彼女は言った。「カナダに来ることがあったら絶対連絡してねーっ」カナダに行くことはないだろうなと思いながらも、その日が来たら素敵だなと思いながら手を振った。

またビギナーレベル2にも、こんな面白い出会いがあるといいな

Posted by akemi at 2005年05月25日 23:30

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