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2005年05月12日
どの英語を学ぶべきか
これから英語を勉強したいのだが、米英語を勉強するべきか、英英語を学ぶべきか、どちらが(就職、転職に)有利なのか、という声を耳にすることがある。実は私もメルベンの自宅でコソコソと勉強をしていた時に、同じことを考えたことがあるのだ。日本から持ち込んだ教材は、ほとんどがアメリカ英語。オーストラリアで話されているのは、ブリティッシュ英語のオージー訛り。やはりイギリス英語を学ぶべきだよなー、とか思いながらも聞いているCDはアメリカン。うーん。今になっての私なりの結論を書こうと思う。
今日も普通語(Mandarin)の勉強に出かけた。ノルウェー人が休みだったので、イタリア人とカナダ人、私だけというさらにインテンシブクラスになってしまったのだが、休み時間になって、私がカナダ人の女の子に、「実はうちの子供たち、カナディアンスクールに通うことになったのよ。でもカナディアンイングリッシュはオージーのと違うわよねー。だってオージーイングリッシュは、グダイ マイト(G’day, mate)でトゥダァイ(today)だからねー」と言ったところ、大ウケであった。どうやら、このテの話題は彼らにしてみれば格好のネタだったらしく、そこから彼らの口は大爆走。イタリア人のビジネスマンは
「イギリス人に、この前ライタはあるか、ライタ持ってるかと聞かれて、は?何なんだライタって、て聞き返しても説明もしてくれなくて、ただただ、お前ライタ知らないのかって言うから何かと思って聞いてみたら、(手でライターの火をつけるマネをして)「ライター(rrrr 舌を巻く!!)」だったんだぜーっ。じぇんじぇん、わかんなかったよー」
とか
「俺はアメリカに5年もいたんだけど、やつらはアメリカンイングリッシュ以外は、全く理解しないんだ。だから俺、1年かかってアメリカンイングリッシュになおしたんだけど、それからイギリスに移った時には、今度はイギリス人の言っていることが、ちっともわからなくって苦労したよ、全く」
と口角泡飛ばしながら大声でまくし立てる。それを聞いていたカナダ人
「アメリカ人の英語は好きじゃないわ(カナダ英語とどこが違うのだぁー!!)。English(この場合、イギリス英語を指す)はOKだな。でもスコティッシュはだめよ、絶対!!!」
それを聞いていた私。「アメリカンとスコティッシュって、カントニーズとマンダリンくらい違うの?」とトンチンカンな質問を投げかけるも
「って言うよりね、アクセントが、もーショッキングよ」
と話している彼らの英語は、私にはぜーんぶアメリカンイングリッシュに聞こえるがな。一緒やがな。どこが違うんやー。
家に帰って子供たちに聞いてみる。先生の英語はオーストラリアの先生の英語と違う?と聞くとカオルもタツミも(タカシは除外。英語まともに聞いているとは思えんがな。タツミは結局ESLの授業いらないでー、と学校から電話が入りESL費はリファンド!)、違うけど100%わかるよ、という。単語に違うはある?と聞くと、カオルの年齢レベルの話だと、全く同じなどと言う。タツミに言わせると、カナダの学校の方が英語がライト(軽い)で、オーストラリアの方が濃いらしい。わかった様なわからん様な。
しかし。
ここで結論なのであるが、「英語」は「英語」なんである。もちろん、最初のうちは、わかりにくいなー、Rが耳につくよなー、とかそういう違いはあるかもしれない。でも、理解できる範囲内にあるのだ。例えば私だって、冗談で、オージーイングリッシュとアメリカンイングリッシュの違いについて、例をあげることができる。Rの時に思いっきり舌を巻いて単語を出来るだけ繋げる様にしてみると、それっぽく聞こえる。抑揚も多少大げさにしてみる。完璧。イタリア人の彼が言った様に、アメリカ人っぽくプリテンドするっていうことは、やろうと思えばやれる。英語力があれば、なのである。だから、どの英語が有利かどうかなんて議論は、日本人がセカンドランゲージとして英語を学ぶレベルにおいては、全く意味を成さないと思うのだ。自分に縁のあった英語を、それを王道だと信じて思い切り勉強すればいい。だって英語は、アメリカ人とイギリス人だけのものではない。世界の多くの人をつなぐ、メインツールなのである。たった一つの国の人のものではない。大切なことは、「コミュニケートできる」という事実だけなのである。相手の言っていることがわかって、こちらの言いたいことも伝わる。そこにどこの英語がメインストリームか、なんてことは、どうでもいいのだ。
うーん。でも私のブロークンジャパニウーズイングリッシュだけは、ちょっと食えない気がするなー。この歳になれば仕方がないか、と歳のせいにしてみる。
Posted by akemi at 2005年05月12日 00:24
Comments
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Yor're right.
English itself is just for comunication.
However We all have any accents and japanese
don't know about it.
I think it's not anything but prejudice.
Topics you talk is normal in Asia, too.
"Broken Japanese English" is so available
in Asia(Regarding of pronunciation).
We don't need to make our accents monkey.
Anyway, I'm not good at listening to
English yet even though I'm staying in
Malaysia. Malaysian people know about
correct accent of English but they knowingly
speak English by their own accent.
Honestly, I can't understand their speech. Speaking English cannot always fill our gap
among different race.
To our surprise, American never be less
aware of it than we.
Little by little, I can find out that our
situation is same as speaking English through
your topic.
I appreciate your information & funny talk.
I had a gas. :-)
Posted by: mm_ug at 2005年05月27日 01:17
Thanks for your comment.
I read through your site and enjoyed it! Thank you. (I found a wonderful lady through your site, thanks :-)
In Asia, what you wrote is extremely right. But I think (from my personal point of view), in any other countries… for example, English speaking (western) countries, I might have trouble in communicating with others because of my (not our!!) Japanese English. It’s true in Australia… I was so sad….
Anyway, we can say in the same way,
Speaking Japanese among Japanese people cannot always bridge the gap between different thoughts,
I mean,
Language is not the one and only way to bridge the gap between people.
I think that you would be feeling that strongly because you are a singer… right?
Thanks for visiting my site!
Posted by: あけん at 2005年05月28日 09:37
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Dear Ms Aken
Your reply is very interesting!!
However you get strained a bit.
(maybe because I'm Japanese...)
Relax! This is just chat!
>> I might have trouble in communicating
>> with others because of my (not our!!)
>> Japanese English. It’s true in Australia…
>> I was so sad….
Never mind!
It is common situation in Malaysia.
Everyone in Malaysia have any accents
So we used to meet such troubles.
It is just normal. Don't upset yourself!
>> Speaking Japanese among Japanese people
>> cannot always bridge the gap between
>> different thoughts,
Sure!
As you said, language is not always the one
and only way to bridge the gap between people.
What can I say...
I believe in "Ki(気)".
True comunication is how we feel our heart
through sensing "Ki" each other.
Words is just tool for adding "Ki".
Is it common story that we tend to suspect him
even though he behaved very kind and talk
about something moral? :-)
(もし、めんどくさかったら、日本語に切り替え
ますけど?)
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Posted by: mm_ug at 2005年05月28日 19:11
Dear mm_ug-san.
Thanks for your reply.
めんどくさくないですが、ただちょっと、く、苦しいだけですぅ(笑)やはりプライベートなチャットやメールと違いますねー。
「気」だけを見ると、ちょっと普通のヒトには縁がなさそうな難しい印象を持ちますが、日本語には「気が合う」「気に入る」など、色々な言葉がありますね。そう考えると特別な概念ではないのかもしれませんね。
先日、額装店に頼んでいたアボリジナルアートのストレッチングが仕上がって来ました。ミルキーウェイを題材にしているのですが、モダンアートっぽい感じなんです。アボリジナルアートというと何やら土っぽい色のearthyな色使いを想像するのですが、これは濃紺や黒やオレンジ、白という結構激しい色が使われているんです。でもね、違う。素敵なインテリア、というのではなく、エネルギーを伴った何か。それこそね、オーストラリアと香港で、距離的には相当なもんなんですが、作者の気がここまで飛んできている感じですよ。何かね、とっても「全てが必然」みたいなメッセージを感じます。彼らは見せるために描いているのではなく、その行為は儀式としか言えないそうなんですけど。アートとの出会いというのも、一つの縁ですね。
Posted by: あけん at 2005年05月30日 23:47
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