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2005年04月08日
あわや救急車騒ぎ
になるところだった。
昨日の深夜、何故か全く眠れていないことに気づいた。やだ、私ぜんぜん寝てないじゃないと思った途端に左側の背中(というかお腹)に激痛が走る。やばいっ、と思った瞬間に動けなくなった。右にも左にも動けない。叫ぼうにも声が出ない。ダンナは日本出張中。こんなところで死んじゃいけない。恥を忍んで救急車を呼ぼうか、コンシェルジェにまずは連絡しようかと考えていたのだが、で、電話が手元にない!!! 横に寝ているカオルを起こそうかと思いながらも、ふと冷静になって思い直した。ダンナもいないこの場面で、子供4人連れて救急車で運ばれるのもなー、やっぱり子供は置いたまま、置き手紙しておけばいいかー、とか考えているうちに、体を横に倒すことができた。
原因はわかっている。この痛み、経験がある。ぜったい、尿管結石よーっ!!
経験者は語るが、尿管結石で救急病院に運ばれたとしても、そこで石をとってくれるわけではない。痛み止めの点滴打たれて、ハイ、明日にでも病院で診察受けてねー、といって帰されるのがオチ。だいたい痛みさえ引けば、大したことはない。水分たくさんとって、ジャンプしまくって自力で出せばいいのだ!
だから救急車を呼ぶのは得策ではない。痛みさえ引けばいい。そうだ、痛み止めを飲めばいいんだ!!
しかし電話口にまでたどり着けない状態で、どうするんだーっ、と思いつつ左手を腰にあてて指圧を試みているうちに、何とか息をとめて動ける様になった。香港では、水道水をそのまま飲んではいけない。だから冷蔵庫の中にある冷え冷えのミネラルウォーターの大ボトルをラッパ飲みしつつ、バファリンを流し込む。そんなに沢山飲めない。それでもゲロ吐いてでも飲まなきゃー、と思いつつ勢いよく飲んだところ、今度は体中が冷え切って、ブルブルガタガタが止まらなくなった。キャー、どうしよう。再度ベッドの中に転がり込んで、涙目のままウンウンうなっていたのだが、あまりにも寒いから、またまたゴソゴソ起きだして、お湯をわかして玄米茶をすする。ふぅー。
こんな時にも日本人。玄米茶って美味ねぇー、と思いつつ台所にへたりこんでいると、だんだんと痛みが和らいできた。お手洗いへ行く。真っ赤な血尿でも出るかと思ったら、多少、色が濃いかしら?という程度。それを見て、なんだ、まだ血尿出るレベルにないのねー、とすっかり安心。バファリンが効いてきたのか、それからしばらく、あっちむいたりこっちむいたり、背中を押したり叩いたりしているうちに、何とか朝まで寝ることが出来た。
朝になっても、激痛こそないものの、腰周りの重い感じは直らず、せっせと水分をとるも、なかなか出て来る気配がない。ネットで調べた「中国の排石系の薬」のリストのプリントアウトを持って近所の薬局に行った。
「尿管結石なんですけど、このリストの中にあるような薬はありますか?」
と聞いたところ、あるあるというリアクションに大喜びするも、彼が取り出してきたものは、
「これはGermanので、そこのリストにあるものよりも、もっと効くよ。石が出るためには、3瓶くらい飲まなきゃいけないと思うんだけど、どうする?3本買っとく?」
などと言われる。私はー、中国4千年の歴史―っ、ていうのが良かったのに、なんでここでドイツ製の薬を買わねばならぬのかー、と思いつつも、確信に満ちた表情で勧める彼に、痛いお腹を押さえつつ
「中国製を出せ」
とも言えず、いや、とりあえず一瓶でいいわということで、それを買ってきて飲んでいる。彼は、
「病院で、コンサルテーション受けたんだよね」
と聞いてくるので、うんうん、とウソばっかり言って、それを飲んでいる。でも、封を開けてみてびっくり。日本で、「石を小さくするための薬」という名目で飲まされていた薬と形状がほとんど同じ。やっぱり、これ効きそう。
Posted by akemi at 2005年04月08日 23:53
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