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2005年03月21日

物件選び難航

入国の翌日からダンナは会社へ出勤。これもメルベンの時と同じだからびっくりしない。物件選びは私に一任された(わけではないが、勝手に自分でそう思っている)ので、情報は足で稼ぐタイプの私は、子供を連れて目的エリアを歩く。坂ばっかりで死にそう。家探しで靴を一足つぶしそうな感じ。

今日で4日目。何件見たかわからない。二件の不動産屋さんから一日何回も携帯に電話が入る(この電話はメルベンで使っていたもので、香港に着いた翌日にプリペイドのSIMカードを買って使っている)。まだ香港の人の英語に慣れない。こちらの英語も日本人訛り。ちゃんと通じているのかと不安になりながらも強引にアポをとっては物件巡り。先方からも畳み掛けるように情報が入る。ネットで間取りと施設をチェック。地図で立地条件をチェック。足が棒。

今日は航空便が宿泊しているサービスドアパートメントに届いた。ふぅ。炊飯器と調理用具一式、掃除機、アイロン、iMac。掛け布団一式。いつ引越しできるんやと思いながらも、とりあえず炊飯器でご飯を炊く。あー、電子レンジでチンできるトップバリューのご飯も便利だったけど、やっぱり炊飯器で炊くご飯は格別。だって安上がりだもん。

とにかく物件は、全てが「帯に短し襷に長し」状態。私は学校も家も、今まで私のフィーリングがはずれたことがない。つまり、第一印象だけで自分が住む家かどうかがピンと来るタイプだったのだが、今回ばかりは全くわからない。いいなと思うと予算オーバー。広さ十分だと思うとバスタブがない。内装がパーフェクトで綺麗だけど部屋数足りない。子供が4人いて、日本の様に畳の上でゴロ寝というわけにはいかないので、最低3部屋必要。おまけに膨大な書籍とコンピュータ数台、キャンプ用品一式を置く場所が必要になると思うと、収納庫なども重要なポイントなのだ。ここが家選びをダンナに任せられないゆえんである。ぱっとみて良さそうとダンナが思っても、収納庫がなかったり、台所の使い勝手が悪かったりということがある。家が決まらない限り、学校選びも本格始動できない。メルベンでの悪夢がよみがえる。家探しに翻弄されて、やっと落ち着いたと思ったら、オーストラリアの学校のホリデー中。結局、うちの子供たちは、日本の夏休みを含め、3ヶ月半も学校に行くことができなかった(でも、それが何の影響もなかったのも事実なんだけど)。今回もこの木曜日で、2週間のイースター休みに突入してしまう。残された日は二日。明日には決めたいと思いながらも、決定打がなしの状態。明日のアポは、希望サイズよりも小さい物件。既に心が動いていない。物件選びの合間にも、子供たちを連れて、香港サイドの主要ショッピングエリアを練り歩く。スターフェリーに乗せて九龍サイドにも連れて行く。カオルが一言。「私、もうこの景色に慣れた」所狭しと道にせりだす看板を指差す彼女。そして続けてこうも言うのだ。「私、オーストラリアでいっぱい損しちゃったー。買わなきゃよかった。あんなに高いもの」パン一つとっても、オーストラリアでの価格と比較しては、損した損したと大騒ぎだ。マテリアルガールの彼女は、広い大地、広い空よりも、安いマテリアルが大好きだったのね。

Posted by akemi at 2005年03月21日 20:38

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