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2005年01月11日
いきなり教育ママゴンのあけん
メルベンに来てからというもの、毎日、英語、英語と大騒ぎの私は、子供のことなど全く眼中にないわという感じでここまで来てしまった。
もしも、私の子供が一人だったら、もっと早く自分の失敗に気づいたかもしれないが、なまじっか四人も居るため、何となく、毎日がつつがなく問題なく過ぎていっている様に思えてしまっていた。友達関係も良好、ストレス性の仮病のケの字もなく、毎日喜んで学校に行き、病欠もほとんどなく、という2年を過ごしてきたが、私自身、初めてのんびりと過ごせるホリデーとなり、視線を子供にうつしてみてびっくり。勝手に子供が育つなんて、誰が言ったんや!(私か!)という感じ。
まず、カオルとタツミは完全に漢字力が欠落。カオルに至っては、2年生の漢字をチェックしてみたところ、8割くらい書けない!のだ。ちなみに彼女は小学5年生。どこに2年生の漢字のほとんどを書けない5年生がいるのだ!!(読書好きのカオルは、漢字の読みはすんごく出来るのだが、書けない上に、平気で漢字を創作してしまうっ)タツミは2年生だが、漢字はおろか、カタカナも書けない!! 算数は出来ると思っていたのだが、なんと文章題の日本語が読めてなかった! 日本語の「タチツテト」が、ネイティブの様な、Tの発音になって、正確な日本語の発音が出来ない!!!
その反面、未だに、漢字も算数もすんごくよく出来る本の虫のタカシは、実は英語の文法と単語が全く出来てなかった!!ということが判明。お前、2年もここにいて、meet(会う)の意味がわからない。They is student. なんて文章を平気で書く。冠詞も複数形も、人称も時制も、なーんにも判っていなかったのだぁ〜!!
カオルが日本語補習校の宿題として「ママちゃん大爆発!」という作文を書いている様だが、ある日突然、教育ママゴン宣言をしてしまった私は、子供達4人を前に、人生計画のグラフを書きなぐった。小学生でトップになってもなんぼのもんや、人間の目標は80歳の成功!大人になるために必要なことは、お金の計算と文書の読み書き。後は必要な時に勉強すればよろし。同級生から遅れているなんてことは気にするな。100点とることが何ぼのもんや、でも漢字は書けなあかん。どんな仕事でも、重要なことは書面で記されているから、読めんかったらあかんし、お金の勘定できへんかったら騙される。
ということで、徹底的な漢字の習得に乗り出したのであった。しかし、子供というのは、こんなにも素直に勉強するものなのねー。毎朝、時間だよー、とか言うと、みんな、イソイソと勉強道具を持ってくるのだ。ハッキーも同じテーブルで、彼はハサミちょきちょきの練習などをしている。また、漢字の練習というのは、単なる訓練のものなので、やればやるだけ必ず出来る。タカシは横で、英文法のくそ面白くもない練習問題を解かせられているのだが、毎日やっているうちに、それも着実にこなせる様になってきている。ということで、とりあえず、その子なりの弱点項目をしっかりと克服しつつある夏休みなのであった。
Posted by akemi at 2005年01月11日 01:07
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