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2004年07月27日
Detention Room
授業が終わって、夕食を家族で一緒に食べられる様になった。いつもちゃんと夕食を準備しておいたつもりだったのだが、カオルに「今日は、まともな食事だよねーっ」と感慨深げに言われた。ショック。
ショックなことはさらに続く。うちのタカシが友達とケンカして、一方的にタカシが悪いということになり(というのは、彼は何か聞かれても全然答えない!!)、明日15分間、隔離部屋(detention room)に入れます、という学校からの電話が何故かダンナの会社にあったらしい。
要はこういうことらしい。普段からちょっかいを出してくるRくんに、今回ばかりはタカシは反撃したらしい。蹴りを入れて腕を噛んだそうだ。それを聞いて全身の血が逆流。タカシは何も理由がなく人を殴る様なヤツではない、とダンナはその時、電話口で言ったそうだが、やはりきっかけは向こうだった。が、だからといって、蹴ってはいけない。横で聞いていたタツミが、「噛んじゃいけないよねーっ」と言っている。タツミ、今日から貴方がタカシのお兄さんになりなさい、と思いつつ、「タカシー、口で言えよ、嫌だからやめろって、ちゃんと言わなきゃいけないのよーっ。手出して、相手が怪我したら、理由はどうであれ、手出した方が悪いことになるの!!!」おまけに相手が一方的にタカシが悪いと言ったときに、彼はそれにagree(同意)してsorryと言ったそうだ。で、一方的に悪いタカシが隔離部屋に入れられる。でも、自分で自分のことをきちんと伝えられなかった、そのことは全面的にタカシが悪い。彼には、長い時間をかけてそれを学んでもらわなきゃ。自分を守ることも大事。反論せずにこのまま過ごせば事は終わると思っているフシがある。冗談じゃねーぞっ、タカシ!!甘ったれんじゃねーっ!!!
という感じで、タカシの前に立ちはだかる私。タカシはへなちょこの性格そのままで、はい、わかりました、と力なく答える。ほんまにわかってんのかいな。
とりあえず、相手のママに電話してみる。相手は泣いてもいなかったらしいから、大怪我で入院、なんてことにはなっていないと思いつつ、日本人的発想なのかもしれないが、とりあえず電話をかけようと思い立つ。彼女は元気よく答えてくれた。「アケミ、それは子供のやったことで、あなたのせいじゃないの。子供って、ケンカするの。そういうものなのよ。タカシ、また、うちの子と遊んでくれるかしら?OK?よかった。」明るい声で彼女はそう言ってくれた。タカシは先生から一枚の白紙の紙をもらってきた。相手の子への手紙を書けと言われたらしい。意図はわからないが、察するに、何も言えないタカシへの配慮だったのかもしれない。先生からの電話も、本当のところはどうだったのか、親御さんから聞いてみてほしい、ということだった様だ。先生も、きっとわかってくださっているのだと思う。理由もなくタカシが、相手につっかかったりすることなんてないと。だけど、それを自分で言える様にならなければ。自分のことは自分で守らなければ。彼は将来、自分の家族も守らなければならないのに。それは男だからじゃなくって、女でも男でも、親になったら、あらゆる面で強く子供たちを守らなければならないのだから。それが強さであり、家族への優しさでもある。
自分のことばかりにかまけていては駄目なんだよ、とお天道様がどこかでおっしゃっているのかなーっ、と思いつつ、それでもやっぱり子供が寝た後は、必死でアサイメントをこなす私であった。でも、子供を見捨てたわけじゃない、そう自分で自分を慰めてもいる。悪いママだよなーっ。本当はわかっているんだけど。
Posted by akemi at 2004年07月27日 00:34
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